締め切り期限まで、残り時間が少ない状況があります。
たとえば、資料作成の提出期限まで「あと1時間」という差し迫った状況があるとします。
1時間では、新しい資料を追加したり、十分見直しを確認したりするには、時間に余裕がありません。
時間に余裕がないときは「あと1時間しかない」と思うのが普通でしょう。
追い詰められて焦ると、さらに集中がしにくくなるという悪循環。
しかし、そんなときこそ、逆の発想でポジティブに考えてみてください。
「あと1時間しかない」ではなく「まだ1時間もある」と考えるのです。
するとどうでしょう。
短いはずの1時間が、少し長くなったように感じるのではないでしょうか。
たった1時間でも、必死になれば、高い集中力を発揮できるでしょう。
本気になれば、多くの仕事ができるでしょう。
「まだ1時間もある」と思えば、考え方がポジティブになっているため、高い集中力が発揮できます。
同じ1時間でも、考え方をポジティブにすることで、より良い結果を生み出せるはずです。
言葉遣いを変えるだけで、ピンチに対する感じ方も変わります。
言葉遣いには、未来を変える力があるのです。
たかが1時間、されど1時間。
1時間しかないと思うのではなく、まだ1時間もあると考えましょう。