執筆者:水口貴博

時間感覚を身につける30の方法

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時間は、自分を厳しく叱ってくれる先生。

時間は、自分を厳しく叱ってくれる先生。 | 時間感覚を身につける30の方法

時間は、厳しく叱ってくれる存在です。

大声で怒鳴る存在ではありません。

自分のやりたいことを、無言で没収する存在です。

やりたいことをやるときに、まず必要なことは、お金と思われがちです。

たしかにお金も必要ですが、さらに大切なことがあります。

時間なのです。

時間は、お金より大切です。

時間がなければ、どんなにお金があっても、何もできません。

しかし、時間さえあれば、お金がなくても、実現できる可能性はあります。

すべての人に、1日は24時間です。

すべての人に平等な時間ですが、使える人と使えない人がいます。

  1. 忙しくて時間がないから、やりたいことを諦める人
  1. 忙しくても時間をやりくりして、やりたいことをやっていく人

なぜ、差が生まれるのでしょうか。

自己管理能力があるかどうかなのです。

やりたいことができない状況なら、いま一度、自分の1日を振り返ってみましょう。

時間という先生は、あなたの1日の計画を厳しく見張っています。

計画が間違っていれば、時間を没収され、余裕がなくなります。

どんどん時間がなくなり、やりたいことをやらせてもらえなくなります。

その反面、計画が正しければ、時間を与えられ、余裕が生まれます。

のんびりする時間や趣味を楽しむ時間も生まれるでしょう。

お金の問題ではありません。

どれだけ自己管理能力があり、計画を立てられるかです。

時間という存在が、厳しくチェックしてくれます。

1日中そばにいてくれる、最高の家庭教師です。

時間感覚を身につける方法(7)
  • やりたいことをやるために、1日24時間をうまく使う。
大切なことほど、最初に話す。

時間感覚を身につける30の方法

  1. 時間を上手に使う人には「知恵」がある。
  2. まずは効率の悪いことを経験する。
  3. 時間を大切にするとは、同じ失敗を二度と繰り返さないということ。
  4. 「だらだらした1時間」と「集中した1時間」は、まったく違うことに気づく。
  5. お金持ちより、時間持ちになろう。
  6. 休むことは、時間を大切にするということ。
  7. 時間は、自分を厳しく叱ってくれる先生。
  8. 大切なことほど、最初に話す。
  9. 「ちょっと」は禁句。
    具体的に言おう。
  10. 心に「余裕」がなければ、充実しているとは言えない。
  11. 確かめる時間を省かない。
  12. やると決めたからには、重い腰をさっと上げる。
  13. スピードのある人は「はい」と素早く返事ができる。
  14. 子どものころに教えられたことほど、大切なこと。
  15. 感謝をすることは、人との関係を促進させる効果がある。
  16. 適齢期より「今やりたい」という気持ちを大切にする。
  17. ささいなことに対する気遣いに、相手の優しさが感じられる。
  18. 上手な時間の使い方とは、充実した時間を送るということ。
  19. 好きなことで、忙しくなろう。
  20. 人には人のテンポがある。
  21. 時間を有効に使いたいときほど、行動に出る。
  22. 緩急をつけて、リズムを大切にする。
  23. 最初の1歩が大切。
    手紙は宛先から書き始めよう。
  24. 残りの人生を考えると、生き方が変わってくる。
  25. 利益があるかどうかより、楽しめるかどうかを基準に考える。
  26. すべてを1人で抱え込まない。
    できないことは、できる人にやってもらう。
  27. 肩書ではなく名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  28. 見せる努力は、努力とは言わない。
    本当の努力は、見えないところでするもの。
  29. やるべきことを後回しにすると、精神的ストレスが大きくなってしまう。
  30. 時間がないのではない。
    時間の使い方が下手なだけだ。

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