公開日:2017年3月27日
執筆者:水口貴博

時間の使い方が上手になる30の方法

  • 時間を制する者は、
    人生を制する。
時間の使い方が上手になる30の方法

時間を制する者は、人生を制する。

時間をコントロールする能力を身につけましょう。
時間をコントロールする能力は、人生に欠かせないスキルです。
「時間なんて無料で手に入る」

時間の質を上げる基本は、集中力。

時間不足の解決策は、2つあります。
(1)時間の量を増やす
(2)時間の質を高める

しっかり睡眠時間を取ることで、仕事の生産性が高まる。

しなければいけないことがたくさんあると、多くの時間が必要です。
「1日が24時間では足りない」
「もっと時間がほしい」

「時間をいただいている」と考えると、時間意識が向上する。

時間意識を磨くには、時間に対する考え方が大切です。
時間の価値に気づけば、時間の使い方が上手になり、相手に対する感謝も湧いてきます。
たとえば、人と時間を合わせる場面があります。

計画も予定も、きれいでなくていい。
大まかで十分。

大きな仕事を始めるときは、計画や予定を考えることが大切です。
計画と予定は、意味を混同しがちですが、厳密には異なります。
計画とは、ある目的や目標を達成するための方法や段取りをいいます。

予定表は、決まる前に書き始めていい。

大切なのは、予定表を書き始めるタイミングです。
予定表を書き始めるタイミングといえば、正式に決まってからが多いでしょう。
決まる前に予定を考えても、実現するとは限りません。

「忙しい」という口癖がある人にかぎって、時間にルーズ。

ときどき「忙しい」という口癖の人がいます。
「毎日忙しい」
「忙しくて大変」

時間がないと愚痴っていると、ますます時間がなくなる。

時間がないと愚痴っている人がいます。
「ああ、時間がない」
「どうして自分はこんなに時間がないのだろうか」

自分の忙しさをアピールするのはNG。
相手の忙しさを尊重するのはOK。

忙しさのアピールには注意しましょう。
「忙しい、忙しい」と連呼するのは「自分は仕事のできない人間。仕事管理・時間管理が下手です」と公言しているようなもの。
相手に忙しさをアピールしたところで何の役にも立ちません。

忙しいときほど、すらすら本が読める。

本を読む絶好のタイミングといえば、どんなときでしょうか。
最初に思い浮かぶのは、やはりまとまった時間があるときではないでしょうか。
休日や連休など、時間に余裕のあるタイミングなら、たっぷり本を読めます。

尿意を我慢しないことが、時間の質を高める。

尿意や便意といった生理現象を我慢する人がいます。
「トイレに行く時間がもったいない」
「尿意はあるけど、まだ我慢できそう」

メモは、きれいな字にこだわらなくていい。
汚い字でも、自分が読めればOK。

メモを取る際、こだわりやすいのが「きれいな字」です。
少しでもきれいな字でメモを書こうとしていませんか。
なぜ私たちは、きれいな字でメモを書こうとするのか。

時間がなくなる原因は、完璧主義のせいかもしれない。

時間がなくなる原因の1つ。
それは、完璧主義です。
素晴らしい結果を発揮しやすい完璧主義ですが、時間を浪費しやすいリスクもあるため、注意が必要です。

空いた時間に勉強しようとすると、一生勉強できない。

空いた時間に勉強しようとすると、失敗します。
「忙しい」は、都合のよい言い訳です。
「忙しい」を言い訳にしていると、おそらく一生勉強ができないでしょう。

エレベーターに依存しない。
時と場合によっては、エレベーターより階段のほうが早い。

エレベーターを使うか、階段を使うか。
それが問題です。
ビルでフロアを移動する際、無条件にエレベーターを使っていませんか。

座ってすると、スピードが遅くなる。
立ってすると、スピードが速くなる。

勉強や仕事をするとき、普通は座った姿勢で行います。
椅子に腰掛けているほうが疲れにくく、姿勢も安定します。
机の上に集中でき、勉強も仕事もはかどるでしょう。

移動時間をぼうっと過ごすのではない。
少しでも有効に活用して、建設的な時間を過ごすのだ。

「移動時間」に着目です。
バスや電車などの移動時間で、ぼうっと過ごす人が少なくありません。
移動時間の過ごし方は自由ですが、何もせずぼうっとしているのは、見方によって「時間を無駄に過ごしている」と言えます。

待ち時間は、メンタルを鍛える機会になる。

私たちの日常では「待ち時間」が発生する場面があります。
・エレベーターを待っている時間
・赤信号で待っている時間

時間がないから諦めるのではない。
時間がないからやってみる。

「時間がないからできない」
「何をするにも、時間が不十分」
「時間がないから諦める」

見たいテレビ番組は、リアルタイムで見ない。
原則として録画で見る。

時間の使い方が上手になるポイントの1つ。
それが「見たいテレビ番組があるとき」です。
見たいテレビ番組があるとき、あなたならどうしますか。

時間の言い方が曖昧だと、相手の迷惑になることもある。

電話をかけたとき、先方のタイミングが悪いときがあります。
このときよく言われるのが「後でかけ直します」という一言です。
「後で」という言い方は曖昧です。

時間の使い方が上手な人と付き合うと、時間の使い方が上手になる。

時間の使い方が上手になりたいなら、時間の使い方が上手な人と付き合いましょう。
あなたの身近に時間の使い方が上手な人はいませんか。
・仕事のスピードが速い人

受験時代は、時間管理能力を高める絶好の時期。

受験とは「限られた時間でどれだけ結果を出せるか」というゲームです。
受験生はみんな、制限時間の中で戦うことになります。
大学受験日までの限られた時間の中で、時間のやりくりに悩まされます。

お礼を言う時間がないほど忙しいなら、すでに仕事は破綻している。

「お礼を言えないくらい忙しい」
「忙しすぎて、お礼を言う時間がない」
「忙しくて、お礼を言うのを忘れていました」

デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間感覚が研ぎ澄まされる。

仕事のスピードを上げるコツは、あなたが毎日使っているものにあります。
それは、時計です。
時間を確認する時計ですが、選び方と使い方で、仕事のスピードに差が出ます。

1日10分の読書をばかにしない。
蓄積と継続は、必ず大きな山になる。

読書に、まとまった時間は不要です。
もちろんまとまった時間があればベストですが、細切れの短い時間でも読書はできます。
1日に1時間も必要ありません。

時間の使い方が上手な人は、クイックとスローを使い分ける。

「時間の使い方が上手な人」
そう聞いて思い浮かべるのは、どんな仕事の様子でしょうか。
普通に考えるなら、無駄を省いて効率よくスピーディーに仕事する様子をイメージする人が多いのではないでしょうか。

時間が節約できても、不幸になっては意味がない。

無駄な仕事があれば、省きたいと思います。
無駄な仕事が減った分だけ、より効果的・効率的になるでしょう。
時間に余裕ができ、ストレスも減るでしょう。

後回しにしている仕事の大半は、今すぐできる。

事情があって、仕事を後回しにすることがあります。
後回しにしている仕事はありませんか。
・時間がなくて後回しにしている仕事

時間の使い方について考えることを、わくわく楽しもう。

時間の使い方について考えることは、面倒な仕事のように感じられるかもしれません。
1日のタイムスケジュールを書き出したり、仕事の段取りを見直したり、脳に汗をかいてアイデアを出したり。
時間の効率の良い使い方を考えるためには、試行錯誤が必要です。

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