時間を増やしたいなら、まず必要なことがあります。
それは「意識的な取り組み」です。
「時間が増えるといいな」と思うだけで、時間が増えることはありません。
「時間を増やす」
これは普通に考えると、不可能に思えます。
1日は24時間です。
時間を増やすポイントは「寝起き直後」にあります。
朝目が覚めて、寝床でごろごろしていませんか。
眠気があると、なかなか布団から離れられず、つい怠けてしまいます。
時間不足の原因は、あなたの人間関係にあるかもしれません。
それは、平気で人の時間を奪っていく人です。
・いつも締め切りを破る人
時間を増やしたいなら、きちんと準備をしましょう。
準備をすると、時間が増えるどころか減るように思われます。
たしかに準備は、時間がかかる作業です。
私たちは、人から物をもらうことがあります。
お歳暮、お中元、誕生日プレゼント、記念日の贈り物。
友人が旅行に行ったとき、お土産をもらうこともあるでしょう。
時間の流れ方を決めるポイントの1つ。
それは「呼吸」です。
呼吸と時間は無関係に思えますが、実際のところ、深いつながりがあります。
「時間が足りない!」
「もっと時間をつくりたい」
そう思ったら、所有物の量を確認してみましょう。
仕事の期日が迫っているとき、ふと思うことがあります。
「間に合わない」です。
「大変だ。もう時間がない。もう間に合わない!」
時間を増やすためのいちばん手っ取り早い方法は「即決」してしまうことです。
即決とは単純に物事を見て、後先のことを考えずに決めてしまう愚かなことだと思われているのですが、とんでもありません。
むしろ即決しないと余計なことを考えてしまい、自分らしい行動ができなくなります。
「時間がないから、いい時間を過ごせない」
そう思っているなら誤解です。
たしかに「余裕」という意味では、時間は少ないより多いほうがいいでしょう。
時間を増やす方法の1つ。
それは「自動化」です。
自動化とは、人手をかけず、機械やコンピューターが行うようにする仕組みのことをいいます。
時間の無駄を省くなら、早めに作品の良しあしを見極めましょう。
「価値が乏しい」と感じているにもかかわらず、無理やり最後まで進めるのは時間の無駄です。
早めに無駄と判断できれば、途中でやめることができ、時間を節約できます。
自分の時間を増やしたいなら、口癖にしたい言葉あります。
「ついでに何かありませんか」です。
「ついでに何かありませんか」という口癖のある人は、どんどん自分の時間が増えるでしょう。
時間を増やしたいなら、情報にお金を出すことです。
現代社会は、インターネットが浸透しています。
誰もが携帯電話を持ち、手軽にインターネットで情報を検索できます。
時間を増やしたいなら「時間の安売りをしない」と決めることです。
時間の安売りをしていませんか。
時間は、誰でも持っている資源です。
一気に時間を増やしたいなら、今すぐできる簡単な方法があります。
ニュースのチェックをやめることをおすすめします。
ニュースチェックは悪いわけではありませんが、時間を消費します。
日常では、いたるところに隙間時間が存在しています。
忙しくても、隙間時間を有効に活用すれば、読書や勉強を進めることができます。
3分の隙間時間も、10回集めれば、30分。
型とは何か。
型とは、規範となる方式のことをいいます。
型といえば、武道・芸能・スポーツなどの分野で使われますが、その限りではありません。
自分の時間を増やしたいなら、お礼状を書きましょう。
「お礼状は非効率」
「お礼状を書くと、自分の時間が奪われる」
私たちの日常では「隙間時間」が存在しています。
・病院の待合室で待っている時間
・バスや電車を待っているときの時間
「通勤時間は仕方ない」と考えていませんか。
自分で車を運転して出社している人もいるでしょう。
バスや電車などの公共交通機関を使って通勤している人もいるでしょう。
私たちは、幼いころから「ある根性論」をたたき込まれます。
それは「一度始めたことは最後までやり遂げる」という根性論です。
「途中で嫌になっても、やめてはいけません」
時間を増やすにはどうすればいいのか。
流行を追いかけるのをやめることです。
私たちは知らず知らずのうちに、流行を追いかけることで膨大な時間を失っています。
「目薬は、どこに置いたのだろう」
「あの書類は、どこにしまったのだろう」
「シャーペンの替え芯はどこかに保管したけど思い出せない」
あれもこれも手を出していると、いくら時間があっても足りません。
私たちの時間は、1日24時間。
どんなお金持ちでも、どれだけ偉い人でも、1日24時間という条件は変わりません。
きっとあなたは今、隙間時間を活用しているでしょう。
隙間時間を活用することは、人生の駒を前に進めるのと同じこと。
隙間時間を有効活用することで、仕事で差をつけることができます。
時間を増やしたければ、自炊をやめましょう。
時間を増やすなら、自炊をやめるのが手っ取り早いからです。
もちろん自炊にもメリットがあります。
専門的なことで行き詰まったときどうするか。
ここは、時間を減らすか増やすかを決める場面です。
「自分で対処できる」
あなたの時間を奪っているものの1つが「決断」です。
もたもた決断をしていませんか。
もちろん決断に時間をかけることがいけないわけではありません。
時間を増やしたいなら、まず必要なことがあります。
それは「意識的な取り組み」です。
「時間が増えるといいな」と思うだけで、時間が増えることはありません。
ぼんやり希望を思い浮かべるだけで時間が増えるなら、誰も苦労しません。
天に向かって「時間が増えますように!」と祈ったところで、何も変わらず、無駄な努力に終わるでしょう。
何もしないと、何も起こりません。
むしろ祈ることに時間を取られると、かえって時間を減らすことになりかねません。
時間は、あっと言う間に過ぎる特徴があります。
ぼんやりしていると、時間が増えるどころか、どんどん減っていきます。
しばらくたってから「時間を無駄にした」と後悔することになるでしょう。
時間を増やすには「意識的な取り組み」が必要です。
意識的に取り組むからこそ、仕事の効率が上がります。
仕事の効率が上がるから、時間の使い方がうまくなります。
時間の使い方がうまくなるから、時間が増えます。
これが「タイムマネジメント」です。
1日は24時間です。
世界のどこでも、時間は不変的に流れています。
1日は24時間で固定され、物理的に増やせませんが、対策ならあります。
時間の質を上げるのです。
同じ24時間でも、時間の質を上げることで、30時間や40時間に相当する価値に変えることができます。
そうすれば、事実上、時間が増えたことになります。
たとえば「2日分の仕事を1日で仕上げた」という状況があるとします。
これは、時間の質が2倍になったことを意味します。
また1日分の時間が増えたことにもなります。
時間を増やすには、効果的な対策があります。
効果的な対策は一手間かかるため、どれも意識的に取り組むことが必要です。
対策の内容によっては、お金や労力がかかることもあります。
具体的に取り組むからこそ仕事を圧縮でき、時間の質が高まります。
今という時間は、常に一瞬の連続です。
時間は一度失ったら、それで最後です。
時間に対する感覚と考え方を研ぎ澄ませてください。
時間を大切にすることは、人生を大切にすることになります。
「時間を増やす」という決意をしましょう。
難しくありません。
小さなことから始め、少しずつスケールを大きくしていけばいいのです。
決意をすることで意識的に取り組むから、時間の使い方が改善されます。
「時間を増やす」
これは普通に考えると、不可能に思えます。
1日は24時間です。
1日は24時間で固定され、物理的に増やせません。
時間を操れる道具があればいいのですが、残念ながらまだ発明されていません。
「そもそも物理的に時間を増やすのは不可能」と考える人もいるでしょう。
しかし、ここに誤解があります。
物理的に時間を増やせなくても、理論的には可能です。
時間の価値を上げるのです。
時間の価値を上げることで、相対的に時間を増やすことが可能です。
たとえば、仕事の取り組みを工夫することで、2日分の仕事が1日でできるようになったとします。
仕事のスピードが速くなっただけに思えますが、それだけではありません。
これは、時間の価値が2倍になったことを意味します。
仕事のスピードが2倍に速くなりました。
また2日分の仕事を1日で仕上げることで、1日分の時間が空きました。
結果として、時間が増えたことになるのです。
時間を増やすことは可能です。
物理的には不可能でも、理論的には可能です。
時間を増やしたいなら、時間の質を上げてください。
段取りを工夫したり無駄な仕事をなくしたりなど、改善点はたくさんあります。
時間意識を高めるだけでも意味があります。
今という時間は、常に最初で最後です。
時間は一度失ったら、それで最後です。
今という瞬間を貴重な財産として考えることで、時間に対する意識が高まります。
「無駄な時間を過ごした」という後悔があるなら、その教訓を生かして、これからの時間の使い方を改善することです。
時間を増やすことは、時間の価値を上げることなのです。
時間を増やすポイントは「寝起き直後」にあります。
朝目が覚めて、寝床でごろごろしていませんか。
眠気があると、なかなか布団から離れられず、つい怠けてしまいます。
自然と眠気が覚めるまで、しばらく寝床でごろごろしていることが多いもの。
眠い目をこすりながら「もう5分だけ」「もう10分だけ」と思いつつ、寝床でごろごろしていることが多いのではないでしょうか。
しかし、この時間が重要です。
寝床でごろごろしているのは、中途半端な時間です。
気持ちのいい時間ではありますが、きちんと休んでいるわけでもしっかり行動しているわけでもなく、中途半端でしかありません。
ほとんど無駄な時間であり、非生産的です。
ごろごろしているとどんどん時間が過ぎるばかりです。
うっかり二度寝をしてしまうと、起きたときには30分・1時間がたっていることも少なくありません。
寝床でごろごろする時間をなくしましょう。
中途半端な時間をなくすのです。
目が覚めたらさっと起き、寝床でごろごろする5分・10分をゼロにしましょう。
そうすれば、5分・10分という時間が生まれます。
結果として1日の時間を増やすことになります。
「たかが5分、たかが10分」と思うかもしれませんが、軽く考えないことです。
5分・10分あれば、本を読んだりニュースをチェックしたりできます。
大きな仕事はできなくても、ちょっとした小さな仕事であれば片付けられるでしょう。
5分・10分という小さな細切れ時間も、積み重なれば大きくなります。
1週間続けば、35分、70分。
1カ月続けば、150分、300分。
1年間続けば、1825分、3650分。
数字で見ると、いかに大きな時間になるか驚くでしょう。
目が覚めてすぐ起きることを習慣にするだけで、これだけ膨大な時間が手に入ることになります。
とりあえず頭を上げましょう。
血の流れ方が変わって、脳が重力の向きの変化を感知します。
さっと起きれば、運動神経を通して体のスイッチが切り替わり、眠気もさっと消えます。
眠気が残っているのでちょっと大変かもしれませんが、ここが踏ん張りどころです。
「中途半端な時間をなくそう! 時間を増やすポイントだ!」と思いながら気合を入れてください。
すぐ起きるのは大変かもしれませんが、最初だけです。
とりあえず頭を上げ、なるべく早めに立ち上がりましょう。
朝からスタートダッシュを実現できます。
なかなか眠気が取れない場合もあるでしょう。
それは、そもそも睡眠不足という可能性があります。
睡眠時間が足りていないなら、なかなか眠気が取れないのも当然です。
成人の睡眠時間の推奨は、7時間から8時間です。
どんなに少なくても6時間は確保しておきたいところです。
十分な睡眠時間を取っていれば、眠気に悩まされることなく、目が覚めてすぐ行動できます。
時間不足の原因は、あなたの人間関係にあるかもしれません。
それは、平気で人の時間を奪っていく人です。
こうした人が、あなたの人間関係にいれば、注意したほうがいいでしょう。
平気で人の時間を奪っていく人のことを「時間泥棒」といいます。
時間は、お金以上の価値があります。
時間を奪うことは、お金を奪うのと同じことになります。
平気で人の時間を奪っていく人は、もはや泥棒と同じこと。
時間泥棒は、自分が罪深いことをしていることに気づいていません。
時間泥棒は「要注意人物」としてマークしておくのがいいでしょう。
相手に改善をお願いするのもいいですが、スムーズに改善しないこともあります。
人を変えるのは、なかなか難しい問題です。
性格や習慣は、すぐ改善しようとしても難しいことが少なくありません。
だからとはいえ、無理に付き合っていると、ますます自分の時間が奪われてしまいます。
時間の価値を軽視している人と一緒に付き合っていると、自分の人生までダメになります。
では、どうするか。
自分の時間を確保するなら、時間泥棒とは距離を置くのが得策です。
もちろん縁を切るわけではありません。
あくまで少し距離を置くだけです。
会ったときはきちんと挨拶をして、仕事で必要なときにはきちんと向き合います。
もし話をすることがあっても、切りのいいところで早めに切り上げるのがいいでしょう。
誘われたときは「ちょっと用事があってね」とごまかしながら切り抜けます。
仕事の都合でやりとりが必要なこともありますが、できるかぎり接触を減らすのがいいでしょう。
時間泥棒との付き合い方を見直すことで、自分の時間を守れます。
時間を増やしたいなら、きちんと準備をしましょう。
準備をすると、時間が増えるどころか減るように思われます。
たしかに準備は、時間がかかる作業です。
あらかじめ計画を考えたり、必要な道具を用意したり、環境を整えたりする必要があるでしょう。
時には本番の時間より、準備の時間のほうが長い状況も少なくありません。
時間だけでなく労力もかかるため、面倒に感じる人もいるでしょう。
「準備なんて面倒。時間がかかるからやりたくない」
「準備をしないで、いきなり始めたい」
準備を考えるだけでだるくなり、サボりたくなるかもしれません。
しかし、準備を軽視してはいけません。
準備を怠ると「ぶっつけ本番」になります。
もたもたすることになり、仕事が遅くなるでしょう。
準備がないと慌てることになり、余計にミスやトラブルが増えます。
ミスやトラブルが増えると、リカバリーが必要になり、余計に時間を奪われることになります。
準備を怠ると、不測の事態にも対応できません。
取り返しのつかないミスが発生すると、時間だけでなく、財産・信用・社会的地位まで失う結果になるでしょう。
きちんと準備ができれば、これらの問題がクリアされます。
準備をすることで、ミスやトラブルが減って、仕事がスムーズに進みます。
結果として時間を増やすことにつながるのです。
準備ができていればいるほど、本番の仕事に集中できるようになり、結果を発揮できるようになります。
十二分な準備ができていれば、実力以上の結果を発揮できることも少なくありません。
それは結局のところ、時間を増やしていることになるのです。
準備に時間をかけましょう。
準備も仕事の一環です。
仕事の結果の大半は準備で決まるのですから、軽視できません。
「準備をする=時間を奪う作業」ではありません。
「準備をする=時間を増やす作業」です。
準備に時間がかかったとしても、全体的かつ長期的に考えれば、微々たるものです。
準備のおかげで仕事がスムーズに進めば、結果として、大きな時間の節約につながります。
「準備くらいできている」
「すでに準備は万全だ」
そう思うかもしれませんが、慢心せず、見直してみてください。
できる準備は残っていませんか。
本当に万全な準備でしょうか。
準備をしているつもりになっていませんか。
準備ができているつもりでも、じっくり見直せば、まだ何かできる準備があるかもしれません。
準備も過度は禁物ですが、必要な準備はきちんと手間暇かけて整えておくことです。
それは、運を高め、チャンスをもたらすことにもつながります。
準備は、私たちにとって身近な基本ですが、これこそ最高の時間テクニックです。
時間を節約するだけでなく、増やすためにも、今のうちにできる準備に取りかかりましょう。
準備を制するものは、時間を制するのです。
私たちは、人から物をもらうことがあります。
お歳暮、お中元、誕生日プレゼント、記念日の贈り物。
友人が旅行に行ったとき、お土産をもらうこともあるでしょう。
プレゼントとして、価値のあるものをいただきます。
きっとあなたは物をもらったとき、きちんとお礼を言っていることでしょう。
お菓子・小物・宝飾品など、物質的な物であれば、もらった実感が湧きます。
形や重さがあって、きちんと触れることもできるので、はっきり存在を認識できます。
ところが、時間をもらう場面となると、急にお礼がおろそかになりがちです。
時間は、形も重さもありません。
触れることはもちろん、におうことも味わうこともできません。
存在を認識するのが難しいため、時間をもらっても、実感が湧きにくい。
もらった実感が湧きにくいので、お礼も言い忘れやすい。
ここが注意ポイントです。
実感が湧きにくいとはいえ、価値のあるものをもらっていることに変わりはありません。
むしろ時間をもらったときこそ、しっかりお礼を言いましょう。
「時は金なり」という、時間の尊さを教えた格言があります。
「時間は、お金のように貴重で価値のあるものだから、無駄に浪費してはいけない」という意味があります。
時間はお金ではありませんが、お金と同じくらい価値があるものです。
それに気づけば、時間をもらったときも、お礼を言うべきであるとわかるでしょう。
「時間をもらうのは、お金をもらっているようなもの」と考えても大げさではありません。
時間は気づきにくい存在ですが、だからこそ敏感になって気づいてください。
時間意識を高め、時間感覚を研ぎ澄ませましょう。
特に時間のやりとりをする場面は、注意深くなっておくほうがいいでしょう。
たとえば、忙しい人と会うことになったとします。
これは、相手から時間をプレゼントされたのと同じです。
「貴重なお時間を割いていただいてありがとうございます」
時間をもらったことにお礼を言うことが当然と思えるでしょう。
時間は、形も重さもない存在です。
だからこそ敏感になっておくことが大切です。
時間をもらったら「時間をプレゼントされた」と考えてください。
たとえもらった時間が1分であろうと、時間をプレゼントされたのと同じことですから、きちんとお礼を言うことが大切です。
物質的なプレゼントだけでなく、時間的なプレゼントにも注意を向けてください。
もらった時間に気づき、きちんと感謝できる人は、人間関係もうまくいきます。
時間を大切にする人は、人からも時間からも愛されるのです。
時間の流れ方を決めるポイントの1つ。
それは「呼吸」です。
呼吸と時間は無関係に思えますが、実際のところ、深いつながりがあります。
時間の長さは同じでも、呼吸の状態によって、時間の価値や流れ方が変わってくるからです。
大切なのは「どう時間を受け止めるか」です。
時間の受け止め方で重要なのが、呼吸なのです。
たとえば、落ち着いた呼吸を心がけてください。
深く息を吸った後、ゆっくり息を吐きます。
しばらく落ち着いた呼吸を続けてみてください。
穏やかな呼吸にしただけで、時間の流れ方がゆっくりになったでしょう。
1分が長く感じられ、時間が増えたかのように感じたはずです。
呼吸が穏やかになると、脳にしっかり酸素が供給され、集中力が増します。
また自律神経の働きが整い、エネルギーの使い方がうまくなります。
その結果、時間が増えたかのように感じるのです。
逆に、わざと呼吸を荒くしてみてください。
ランニングをしているときのように、素早く息を吸ったり吐いたりして、わざと荒い呼吸をしてみます。
気持ちが落ち着かなくなり、1分の価値が下がって、急に時間が減ったかのように感じるでしょう。
呼吸が乱れると、酸素の吸収が悪くなり、集中力も乱れます。
自律神経の働きが乱れ、エネルギーの使い方が悪くなります。
呼吸と時間の流れ方には、相関関係があることに気づいてください。
特に普段から強いストレスにさらされている人は、自然と呼吸も乱れがちです。
常にストレスを感じる状態の中にいると、無条件で交感神経が活発になり、呼吸が乱れたり浅くなったりします。
ストレスを感じているときは、時間も短く感じるのです。
ときどき呼吸に意識を向け、落ち着いた呼吸を心がけましょう。
「呼吸が乱れているかな」と思ったら、意識的に深呼吸をして、呼吸を整えます。
胸に手を当てて深呼吸をすると、より早く落ち着けます。
呼吸は、自律神経を意識的にコントロールできる唯一の方法です。
呼吸をコントロールすることは、時間をコントロールすること。
普段から落ち着いた呼吸を心がければ、時間の流れ方が穏やかになります。
五感が研ぎ澄まされ、時間の質と価値が上がります。
結果として、時間が増えるのです。
「時間が足りない!」
「もっと時間をつくりたい」
そう思ったら、所有物の量を確認してみましょう。
自分の部屋や身の回りを確認です。
時間がないと悩む人には、余計な物を持ちすぎている傾向があります。
もちろん必要な物を持つのはいいのです。
必要な物は必要です。
自分の仕事に欠かせない道具なら、きちんと買いそろえたり、定期的にメンテナンスをしたりする必要があるでしょう。
しかし、必要ない物まで増やす必要はありません。
物を増やすことは、自分の時間が減るリスクにつながります。
物が増えるにつれて、散らかりやすくなります。
掃除や整理整頓にも時間がかかるようになります。
場合によっては、より広い部屋に引っ越しをしなければいけなくなるでしょう。
特に注意したいのは「念のため持っておこう」と思って持っている物です。
「これを持っていると便利そうだ」
「念のためにこれを持っておこう」
念のためのことまで考え始めると、いくら物があっても足りない気になるため、驚くほど物が増えます。
もはや部屋が倉庫になると言っても過言ではありません。
物が増えるにつれて、掃除や整理整頓の手間暇も増えます。
どんどん自分の時間が奪われるようになるのです。
必要ないものは処分しましょう。
使わないものから優先的に処分するとスムーズです。
物を増やすには限度があります。
物がたくさんあるのは便利と思いますが、余計なものを持っていても邪魔になるだけです。
必要なものは持つべきですが、必要性に疑問があるなら、持たないほうが賢明です。
読む予定のない本や雑誌も捨ててしまうのがいちばん。
1年以上使っていない服も、処分の対象です。
必要なときに借りれば済むものなら、わざわざ持っておく必要もありません。
必要になったら、そのときに買ったり借りたりすれば事足りるでしょう。
使うかわからないものも、思いきって処分してもいい。
迷うくらいなら、その程度の価値なのです。
処分に抵抗があるなら、リサイクルショップに持ち込む方法もあります。
自分が使わなくても、誰かが使ってくれるなら、物も喜ぶでしょう。
必要最小限にすると、部屋がすっきりして、心も明るくなります。
物が減るにつれて、部屋の中がすっきりします。
物を減らすことは、時間を増やすことにつながります。
物質的豊かさと精神的豊かさは、必ずしも比例していません。
物は少なくても、幸せになることはできます。
たくさん物を持っているより、たくさん時間を持っているほうが、豊かです。
物が減るにつれて、掃除や整理整頓の手間が減って、時間が増えるのです。
仕事の期日が迫っているとき、ふと思うことがあります。
「間に合わない」です。
「大変だ。もう時間がない。もう間に合わない!」
焦りながら弱音を吐いてしまうことでしょう。
時間が足りなければ「間に合わない」と思うのも当然に思えます。
しかし、安易な気持ちで「間に合わない」と思うのは良くありません。
そもそも「間に合わない」というフレーズは、諦めが前提になっています。
諦めた状態で、どう頑張れるのでしょう。
最初から否定的に考えていて、間に合うような努力を放棄しています。
アクセルを踏むどころか、ブレーキを踏むことになります。
「間に合わない」と思った瞬間から、脱力感と倦怠感に包まれる。
それ以上努力することをやめてしまいます。
「間に合わない」というセリフは「時間がないから、できなくても良い」という言い訳にも聞こえます。
普段から「間に合わない、間に合わない」と言っている人は、努力を放棄する癖がつき、怠け心が加速するのです。
ここであなたに身につけてもらいたい、パワーフレーズがあります。
「間に合わせる」です。
「間に合わない」と思いそうになっても、手前でぐっとこらえて「間に合わせる」と言い換えてください。
「間に合わせる」というフレーズは、可能性に挑戦する言葉です。
まだギブアップしていなくて、希望と信じています。
「間に合わせる」と思っていると、なんだか本当にできそうな気がしてきます。
心がポジティブの方向に向いて、じわじわやる気が出てくるのです。
「間に合わせる」と思うから、その実現に向けて、努力をしようとします。
ポジティブに考えるから、失いかけたやる気が再び出てきます。
間に合うかどうかわからなくても、まず「間に合わせる」と考え、可能性を信じることです。
可能性を信じるのは、あなたしだいです。
たとえ「どう考えても間に合わない」と思う状況でも「間に合わせる」と考える価値はあります。
1%でも可能性があれば「不可能」とは言えないはずです。
ない知恵を振り絞って、達成できる手段と考えることです。
頭をひねることで、常識を突き破り、想像力が爆発して、普段なら思いつかない知恵が思い浮かびます。
人に手伝ってもらったり専門家を頼ったり道具の力を借りたりすれば、可能性が出てくるでしょう。
文明の利器も大いに活用すべきです。
あらゆる手段を尽くせば、可能と実現の光が見えてくるはずです。
たとえ周りから「間に合わないよ」と冷たいことを言われても「間に合わせる」と言い返しましょう。
「間に合わせる」と思うから、潜在的な力が引き出され、底力を発揮できるのです。
時間を増やすためのいちばん手っ取り早い方法は「即決」してしまうことです。
即決とは単純に物事を見て、後先のことを考えずに決めてしまう愚かなことだと思われているのですが、とんでもありません。
むしろ即決しないと余計なことを考えてしまい、自分らしい行動ができなくなります。
即決には、自分の素直な気持ちがそのまま正直に表れています。
一瞬で湧き上がった気持ちだけに、不純物が混ざっていない状態です。
素直で正直に表れていますから、本当の気持ちということです。
自分にとって、プラスになるような決定や行動をしているので、後悔はありません。
私はいつも本を買うときには、即決で買うようにしています。
本屋に立ち寄り本棚を眺め、気になる本を見つけて手に取り、中身が面白そうならそのまますぐレジへ持っていきます。
ものの3分もかからないくらいです。
直感的に自分が面白そうだと感じたことは、正直で素直な気持ちです。
ぱっと浮かんできた気持ちだけに、嘘がありません。
「買おうかな。どうしよう。お金ないな。でも面白そうだな。でもやっぱり」と考えても、いい結果は出ません。
こういう思考回路になっているとき、たいていの場合は「やっぱり買うのをやめよう」というほうへと考えが傾いてしまいます。
人間は迷えば迷うほど、自分の将来に対する保険を考えてしまい、控えめの選択をしてしまうようになるのです。
しかし、直感的に面白そうだと感じたものは、やはり正直な気持ちであることには変わりありません。
本屋で直感的に「これだ!」と感じた本にもかかわらず結局買わなかったときは、あとから気になり、欲しくてたまらなくなります。
それでまた本屋に立ち寄り、2回目にしてようやく手に入れます。
私には今まで、こんな経験が山ほどあります。
即決をしなかったことで余計なことをいろいろ考えすぎてしまい、正確な判断ができなくなってしまったのです。
こんなとき私は「自分の素直な気持ちに従って行動すれば良かったな」と思います。
1回目の本屋で見つけたときに即決して買ってしまえば、2回目に本屋へ行く時間を節約できます。
自分の直感に反して行動をしてしまったため、自分らしくない行動をしてしまいました。
直感に反する行動は、自分らしくない行動と思ってください。
直感を大切にするためにも、即決をすれば、純粋に正直な行動ができるのです。
「時間がないから、いい時間を過ごせない」
そう思っているなら誤解です。
たしかに「余裕」という意味では、時間は少ないより多いほうがいいでしょう。
何をするにも、ある程度の時間は必要です。
時間が多ければ多いほど余裕が生まれ、できることが増えます。
時間は、幸せの4大要素の1つでもあります。
時間があるから自由が生まれ、自由があるから幸せを実感できます。
では、時間がなければいい時間を過ごせないかというと、それは違うのです。
時間がなくても、工夫と心がけによって、いい時間を過ごすことが可能です。
そのポイントは「集中力」にあります。
たとえば、旅行です。
「時間がないから旅行を楽しめない」と考えるのは誤解です。
しっかり旅行に集中することです。
旅行の時間すべてを、心のシャッターで見るようにすれば、どれも感動の瞬間になるでしょう。
たった1泊の旅行でも、食事・風景・出会いなど、一つひとつに集中すれば、たっぷり楽しめます。
1泊すら厳しいなら、日帰り旅行を楽しめばいいのです。
日帰り旅行でも、集中することで心から楽しめれば、すてきな思い出になります。
たっぷり楽しめば、日帰り旅行が一生の思い出になることもあるでしょう。
好きな人とのデートも同じです。
「時間がないからデートを楽しめない」と考えるのは誤解です。
時間がないぶんだけ集中して、濃密なデートを楽しめばいいのです。
コミュニケーション、エンターテインメント、スキンシップ。
お互い集中ができれば、短い時間でも有意義な時間を過ごせるでしょう。
考え方によっては「短いデートだから盛り上がる」とも言えます。
適度なタイムプレッシャーがあると、集中しやすくなります。
「いい時間を過ごすには十分な時間が必要」というのは誤解です。
「時間がないからダメ」という弱音を吐かないでください。
時間がなくても、いい時間を過ごせます。
時間は「量」ではなく「質」です。
集中力を高めることで、時間の質を上げてください。
「時間がないぶんだけ、集中力を大切にして質を上げる」と考えましょう。
集中することで時間の質が上がれば、短い時間でも素晴らしい時間を過ごせます。
1分が10分のようになり、10分が1時間のようになります。
事実上、時間が増えたのと同じ効果が得られます。
時間がなくても、いい時間を過ごせるのです。
時間を増やす方法の1つ。
それは「自動化」です。
自動化とは、人手をかけず、機械やコンピューターが行うようにする仕組みのことをいいます。
聞き慣れた言葉であるにもかかわらず、意外と自動化を利用していない人が少なくありません。
生活を振り返り、自動化し忘れていることがないか確認してみてください。
自動化できないものなら仕方ありませんが、自動化できることを惰性で自動化していないのはもったいないことです。
あらためて見渡すと、私たちの生活には、自動化できるものがたくさんあります。
口座振替を利用すれば、わざわざ銀行やコンビニに行かなくても、自動的に公共料金の支払いが行われます。
食器洗い機があれば、食器洗いの手間を省けます。
全自動洗濯機があれば、洗濯から乾燥まで自動的に行われます。
自動配送サービスを利用すれば、わざわざ買い物に行く手間が省けます。
パソコン設定・アプリケーション・外部サービスなどを駆使すれば、データのバックアップを自動化できます。
「別に不便を感じていない」と思うかもしれませんが、自動化したときのメリットに気づいてください。
自動化できれば、余った時間で別のことができます。
使い方は自由です。
仕事をしてもいいですし、趣味を楽しんでもいい。
睡眠や料理の時間に充ててもいい。
自由な時間が増えることは、人生の豊かさに直結するポイントです。
自動化には、ミスやど忘れを防ぐメリットもあります。
たとえば、毎月の家賃や水道光熱費を自動支払いに設定すれば、うっかり支払いを忘れることがなくなります。
自動で機械やプログラムが行うため、正確で確実で、まったく時間がかかりません。
自由な時間を有無だけでなく、ミスやど忘れを減らすメリットもあるのですから、利用しない手はありません。
手数料を差し引かれる場合もありますが、自分の時間を節約できると考えれば安いものです。
私たちは、技術文明が発達した時代に生きています。
一昔前にはできなかったことが、現在社会では実現できています。
せっかく自動化できる機会があるにもかかわらず、それを利用しないのは大きな機会損失です。
事情があって自動化していないなら別ですが、単なる惰性で自動化させていないなら、今すぐ着手しましょう。
自動化の設定は、難しそうに思えますが、誤解です。
難しそうに見えるだけで、実際に取り組んでみると、あっさり終わります。
口座振替の用紙に必要事項を記入して、指定場所に提出するだけです。
自動化させる機械があるなら、それを買うだけです。
バックアップを自動化させるなら、設定をしたり外部サービスを利用したりアプリケーションをインストールしたりするだけです。
自動化させるにあたって費用がかかることもありますが、ためらわないでください。
時間は、お金より貴重です。
自動化によって自由な時間が増えるメリットを考えれば、十分元は取れると考えていいでしょう。
自動化できないものでも「本当に自動化できないだろうか」と疑ってみる価値はあるでしょう。
たとえば、外注を利用すれば、自動化できる幅はさらに広がるはずです。
忙しい日々を送っているのなら、なおさら自動化を徹底するのが得策です。
自動化を徹底すれば、驚くほど自由な時間を増やせます。
時間の無駄を省くなら、早めに作品の良しあしを見極めましょう。
「価値が乏しい」と感じているにもかかわらず、無理やり最後まで進めるのは時間の無駄です。
早めに無駄と判断できれば、途中でやめることができ、時間を節約できます。
では、作品のどの時点で良しあしを判断すればいいのか。
そこで活用したいのが「4分の1ルール」です。
本や映画など、全体の4分の1まで進んでもつまらないなら「駄作」と判断して、早めに見切ります。
もちろん4分の1より後で面白くなるケースもあります。
面白い展開が後半に隠されていることもあるでしょう。
前半は退屈だったのに、後半から急に面白くなることもゼロではありません。
しかし、実際はまれなケースです。
本であれ映画であれ、4分の1まで「つかみ」が1つもないのは致命的です。
少なくとも「面白そう」と予感させるものが、4分の1時点まで1つもないのは、作品として失格です。
完成度が低い証拠であり、読者や視聴者のことを考えていません。
4分の1まで進んでつまらないなら、駄作と判断して、早めに見切りましょう。
たとえそれがヒット作であろうと受賞作品であろうと「自分の好みには合わない」と判断してOKです。
少しお金の無駄は発生しますが、大幅に時間を節約できます。
たとえば、読書です。
200ページの本だとして、50ページまで読み進めてつまらないなら「最後まで読む価値はない」と判断します。
途中で読むのをやめてしまいましょう。
残りの150ページも引き続きつまらないと予想できるので、早めに見切りをつけます。
本は、ごみ箱行きでOKです。
映画も同じです。
2時間の映画だとして、30分が経ってもつまらないままなら「見る価値はない」と判断していいでしょう。
我慢をしながら無理やり最後まで見るほうが苦痛です。
時間の無駄が発生します。
映画館で映画鑑賞をしているなら、途中で退席してかまいません。
本であれ映画であれ、最後まで続けるルールはありません。
お金の元を取ろうと、根性論を持ち込んで無理に最後まで見ようとすると、時間の無駄が発生します。
時間はお金より重要です。
そのため、お金より時間の節約を重視するのが賢明です。
判断基準は「4分の1まで」と心得てください。
4分の1ルールを活用すれば、時間の使い方が上手になります。
自分の時間を増やしたいなら、口癖にしたい言葉あります。
「ついでに何かありませんか」です。
「ついでに何かありませんか」という口癖のある人は、どんどん自分の時間が増えるでしょう。
「ついで」という言葉は、あることを行うとき、一緒に別のことを行うときに使われます。
たとえば、買い物に出かける際、周りの人に「ついでに何かありませんか」と聞きます。
「それならついでにこれも買ってきてほしい」と頼まれることがあるでしょう。
「ついでに何かありませんか」と言えば、余計な仕事が増え、かえって自分の時間が減りそうに思えます。
しかし、ここに大きな勘違いがあります。
なぜ「ついでに何かありませんか」と言う人は、時間が増えるのか。
それは、近い将来「ついでに何かありませんか」と言われる立場になるからです。
「ついでに何かありませんか」と言う人は、その親切心が相手に伝わります。
周りの人を優しい気持ちにさせて、恩返しをしたい気持ちが強くなる。
「助ける人は、助けられるようになる」というのが、人間関係の法則です。
「いつも仕事を引き受けてもらっているから、今度は私が引き受けよう」と思われることになるでしょう。
すると今度は、周りの人から「ついでに何かありませんか」と言われる立場になります。
自分がするはずだった仕事を、他人にお願いできるようになります。
この状況を客観的に見てください。
自分が「ついでの仕事」を引き受けるときは、あくまでついでに行うことなので、さほど時間はかかりません。
わずかに手間暇は増えるものの、大きな仕事ではないでしょう。
一方、誰かに自分の仕事をついでにお願いできると、自分の時間を大きく節約できます。
移動が伴う面倒な仕事を、まるごと人にお願いできるようになるからです。
総合的に見ると、失う時間より得られる時間のほうが大きくなっています。
結果として、自分の時間が増えることになるのです。
「余計な仕事が増えて、時間が奪われる」と考えるのは、誤解です。
それは短期的にしか考えていないから、そう感じるだけです。
長期的に考えると「ついでに何かありませんか」と言う人は、助けられる機会が増えるため、自分の時間が増えることになります。
私たちは人間関係の中で生きています。
周りの人との協力を得ることで、どんどん時間を短縮できます。
自分の時間を増やしたいなら「ついでに何かありませんか」と言う人になりましょう。
時間を増やしたいなら、情報にお金を出すことです。
現代社会は、インターネットが浸透しています。
誰もが携帯電話を持ち、手軽にインターネットで情報を検索できます。
インターネットさえあれば、検索は一瞬。
知りたいことやわからないことがあっても、インターネットを活用すれば、ほとんど解決できるでしょう。
知りたい情報の大半がインターネット上にあると言っても過言ではありません。
「どんな情報でも手に入る」「手に入らない情報はない」と考える人も多いはず。
そのせいで「情報を入手するのにお金を使うなんてもったいない」と考える人がいます。
「情報にお金をかけない」「情報は無料で手に入るもの」と考える人も多いでしょう。
手間暇のかからない情報なら、お金を出すのは惜しいと考えるのも当然のこと。
お金を出すほどでもない情報があるのも事実。
しかし、ひとくくりに「情報にお金をかけない」と考えるのは良くありません。
情報にお金を払うのがもったいないと思うなら、少し考えてほしいことがあります。
どれだけ手間暇がかかっている情報か、想像してみてください。
手間暇のかかっている情報なら、考え方を見直す必要があります。
手間暇のかかっている情報を買うことは、時間を買うことになるからです。
本来なら、自分が手間暇をかけて初めて入手できる情報を、お金を出すことで、すぐ知ることができます。
これは、時間を買っているのとを同じことになります。
書籍代は、著者が人生で得た知恵や教訓が惜しみなく紹介されています。
著者が手間暇をかけて得た情報を、書籍代を出すだけで入手できます。
新聞の購読料が高いというのも誤解です。
1つの記事には、取材の手間暇がかかっています。
文字数や文章量は少なくても、そこには見えない労力がかかっています。
そうした手間暇を考えると、新聞の購読料はどれも安すぎると言えます。
とりわけ本当に価値のある情報は、インターネットで検索しても出てきません。
本当に重要な情報は、秘密性が高いため、有料で販売されているのが一般的です。
書籍代といい新聞の購読料といい、手間暇のかかった情報を買うことはすべて時間を買うことになります。
手間暇のかかった情報は「時間が売られている」と考えてください。
情報に対する見方が変わります。
手間暇のかかった情報なら、喜んでお金を出す価値があります。
時間を増やしたいなら「時間の安売りをしない」と決めることです。
時間の安売りをしていませんか。
時間は、誰でも持っている資源です。
生まれてから死ぬまで、常に時間が存在しています。
努力しなくても、無料で手に入ります。
そのため、時間がたくさんあるように感じている人も多いでしょう。
時間がたくさんあるように感じれば「時間とお金を交換してもいいだろう」と考えがちです。
いわゆる「時間の切り売り」です。
安いお金で時間を売っても「また次がある」と思ってしまいます。
特に若い人は、あまり寿命を意識しないため、時間がたくさんあるように錯覚します。
時間がたくさんあるように錯覚すれば、時間を安売りすることにも罪悪感がありません。
しかし、これほど愚かなことはありません。
時間は本来、お金より貴重です。
自分の時間を失ったら、泣いても笑っても取り戻せません。
時間を安く売ることは、安いお金で寿命を売っているのと同じです。
時間の安売りは、自分の安売りでもあります。
「私の時間には価値がありません。お金が欲しいので、どうぞ私の時間とお金を交換しましょう」と言っているようなもの。
よくある話ですが、笑えません。
時間を売ることは、寿命が削られるということです。
お金は得られますが、寿命も持っていかれます。
つまり、時間の安売りは、悪魔に魂を売るのと同じことなのです。
わずかなお金を得るために、貴重な寿命を売るのは、なんて愚かなことなのでしょう。
悪魔に魂を売りたくないなら、時間の安売りをやめることです。
悪魔が「あなたのお金を買い取ってあげるよ」とささやいてくるかもしれませんが、しっかり振り切ることです。
「時間は価値のあるもの」と自覚して、1分1秒を大切にしましょう。
時給の低いアルバイトには注意してください。
時給の低いアルバイトは、誰でもできる特徴があるため、いつでも替えがききます。
時間を安く買い取られるうえ、いらなくなれば、簡単に解雇されます。
若い時期は短く、限られています。
若いころの貴重な時間を、安いお金と交換することほど、愚かなことはありません。
時給の低いアルバイトをするくらいなら、長期的な将来設計を考えたうえで、正社員として仕事をしたほうが賢明です。
正社員への登用を目指しているなら別ですが、安易な気持ちで時給の安いアルバイトをしているなら、考え直す価値があるでしょう。
「人生は時間でできている」と考えてください。
時間は貴重な財産です。
時間を安売りせず、賢明に活用することが、人生を豊かに生きるコツです。
自分の価値を固め、自由な時間を手に入れましょう。
時給の低いアルバイトをするくらいなら、知識と教養に時間を使って、自分の価値を高めたほうが賢明です。
学生であれば、まず学業に専念すること。
資格を取ったり、スキルを身につけたり、キャリアを積んだりすることも大切です。
自分の価値を高めることで、時間の安売りを防げます。
自分の価値が高まれば、時間を高く売れたり他人の時間を買えたりできるようになります。
一気に時間を増やしたいなら、今すぐできる簡単な方法があります。
ニュースのチェックをやめることをおすすめします。
ニュースチェックは悪いわけではありませんが、時間を消費します。
しかも気づかないうちに時間を消費するのが厄介なところです。
もちろん完全にチェックをやめるのではなく、大幅に頻度を減らします。
ニュースチェックの頻度を「毎日」から「週一」に減らしてみてください。
テレビやネットで熱心にニュースをチェックしている人も多いことでしょう。
私たちの多くは「ニュースをチェックしないといけない」という思考に陥っています。
「社会人だから時事くらいは知っておかないといけない」という考え方に縛られ、ニュースをチェックする人が多い。
「かっこいい大人像」「社会人としての教養」という大義名分もできるので、なおさらチェックに精が出ます。
欠かしてはいけないと思い込んでいて、強迫観念に近い状態です。
しかし、ニュースのチェックは、知らず知らずのうちに私たちの時間を奪います。
ニュースは人の興味を引くようにできていて、大変巧妙です。
あるニュースをチェックしていると、自然とほかにも気になるニュースが目に入り、ついチェックしてしまいます。
「これもチェックしよう。ついでにこれもチェックしよう」となります。
ニュースのチェックが5分や10分の短い時間でも、積み重なると30分や1時間になります。
ちょっとだけ見るつもりが、気づくと、長い時間が経過しているのです。
ニュースを1日見ないだけでトラブルになることはありません。
すぐ仕事に支障が出るような気がしますが、気のせいです。
「ニュースをチェックしないと時代に置いていかれる」と思っていますが、考えすぎです。
投資や報道の仕事をしている人でないかぎり、常に最新ニュースを追いかける必要はありません。
常に最新ニュースが必要な人は、ごく一部に限られます。
何カ月もチェックしないならわかりますが、数日程度やめただけで、時代に置いていかれる心配はありません。
緊急性のあるニュースについて不安を感じるかもしれませんが、無用の心配です。
緊急性のあるニュースは、周囲の話し声から自然と耳に入ってきます。
嘘だと思うなら試してみればわかります。
ニュースチェックをやめても、意外と普通に日常生活を送れることに気づくでしょう。
そして、ニュースのチェックをやめた分だけ、時間が増えるのです。
どれだけニュースチェックに時間を割いていたのか思い知らされます。
時間を増やしたいなら、ニュースチェックをやめるのが手っ取り早い。
その気になれば、今すぐ取り組めるはずです。
増えた時間で大切なことに取り組んでください。
仕事に集中したり、趣味や遊びを楽しんだりなど、好きなことをすればいいのです。
ニュースのチェックは週一で十分です。
週末には1週間のニュースをまとめたダイジェストが出るので、それで過去1週間の時事を理解すれば事足ります。
大幅に時間が増えることを保証します。
雑音が減ることで、心の平穏も訪れるのです。
日常では、いたるところに隙間時間が存在しています。
忙しくても、隙間時間を有効に活用すれば、読書や勉強を進めることができます。
3分の隙間時間も、10回集めれば、30分。
軽視できない時間です。
隙間時間を有効活用すれば、国家資格を取得することも夢ではありません。
隙間時間を有効活用することが、仕事の差をつけるチャンスです。
「成功するためには、隙間時間の活用にかかっている」と言っても過言ではありません。
では、隙間時間さえあれば成功できるかというと、それは違います。
残念ですが、隙間時間だけでは成功できません。
隙間時間は、あくまで「細切れの時間」です。
小さな仕事ならできますが、大きな仕事が困難です。
中断が繰り返されると、勢いを出したくても出せません。
スピードや集中力を出したくても、限界があります。
そのため、隙間時間だけで成功を達成するのは難しいのが現実です。
隙間時間にも限界があるのです。
成功するためには「まとまった時間」が必要です。
中断されることのない、連続した時間です。
まとまった時間があるからこそ、スピードと集中力を発揮できるようになります。
時間のかかる仕事も、まとまった時間があれば、スピードと集中力を発揮できるため、短時間で片付けることが可能になります。
隙間時間を活用するのはいいですが、あくまでメインはまとまった時間です。
成功するなら、まとまった時間をメインにして、隙間時間をサブにするのが正解です。
まとまった時間をメインにするからこそ、短時間で大きな結果を出せます。
そして、成功ができるのです。
いろいろな雑用に振り回され、まとまった時間を取りにくいことがあるでしょう。
恵まれた環境にいればいいですが、誰もがそうとは限りません。
本業の仕事だけでなく、家事や育児で忙しい人も多いはずです。
難しいかもしれませんが、まとまった時間が取れるように努力してみてください。
まとまった時間は、意識しないとなかなか取れません。
「電話の電源をオフにする」「仕事の段取りを工夫する」「スケジュール調整を行う」など、改善の余地があるはずです。
1日1回でいいので、まとまった時間をつくりたい。
1日1回まとまった時間があるだけで、生産性はずいぶん向上します。
どうしてもまとまった時間が取れないのなら、根本的に生活を見直すことも選択肢に入れてください。
時には、退職・転職・別居など、大がかりな決断を行うことも必要です。
周りから「非常識」「大げさ」と言われる可能性もありますが、まとまった時間をつくるためには必要になる場合があります。
それが将来につながると信じているなら、きっと有意義な決断になるはずです。
型とは何か。
型とは、規範となる方式のことをいいます。
型といえば、武道・芸能・スポーツなどの分野で使われますが、その限りではありません。
仕事でも、型が存在しています。
仕事の進め方、会議の進め方、プレゼンの進め方。
至るところに型があり、型を学ぶことが必要になるでしょう。
新人や新入社員は、まず型を学ぶことから始めることになるでしょう。
ところが、型と聞いた瞬間、けげんな顔をする人がいます。
「型を学ぶなんてダサい」
「型は平凡でつまらない」
「いちいち型を学ぶなんて面倒くさい」
「型なんて気にせず、自分なりの方法で取り組みたい」
中にはあえて最初から型破りな方法で進めたがる人もいるでしょう。
型は「単調」「平凡」「古くさい」といった印象があるのも事実。
しかし、型を侮ってはいけません。
型とは、先人による血と汗と涙の結晶です。
先人がトライアンドエラーを繰り返した結果、行き着いた最終形です。
型が生まれるまでには長い歴史があり、先人による多大な苦労と努力が伴っています。
どんな型にも、大きな実績があります。
少なくとも型に従って仕事をすれば、失敗をすることはありません。
頭を使わなくても、とにかく型に従って仕事をすれば、一定の結果が出せるようになっています。
型を学ぶからこそ、応用を行うこともできるようになります。
「型にはまらない方法でやりたい」
そう主張する人もいるでしょう。
型を習得したうえで型を破るならいいですが、そうでないならやめておくのが得策です。
型が身についていないということは、基本が身についていないということ。
基本が身についていないということは、普通のことすらできないということです。
普通のことができない人が、どうやって素晴らしい結果を出せるのでしょう。
型を身につけないで結果を出せるのは、一部の天才だけです。
自分は凡人という自覚があるなら、素直に型を学ぶことから入り、きちんと型に従うのが得策です。
型を学ぶことで、最短で成長できます。
多くの失敗を避けることができて、時間の無駄も減らせます。
自分の個性を大切にしたい人もいるでしょう。
もちろん個性も大切ですが、型はそれ以上に大切です。
型は、基本だからです。
自分の個性を大切にしたい人もいるでしょうが、それは型を身につけた後の話です。
いったん個性は封印して、愚直に型を学ぶことです。
型にはまらない方法でやりたいなら、しっかり型を学んだ後にすることです。
型すら身についていない人が、個性を発揮しようとしたところで、ろくなことになりません。
型を無視していきなり取り組むと、失敗と後悔の連続になり、仕事が遠回りになるでしょう。
個性を主張するのは、型を身につけてからにしましょう。
最初から型の理由について考えないことです。
型の理由は、後で考えればいいことです。
「なぜこの型なのか」
「どんな意味があるのか」
型が型である理由は、最初はわからず、あとからわかるようになっています。
ある程度成長できたとき「そういう意味があったのか!」と気づけます。
古くさく思えても、深みがあることを理解できるはずです。
初心者であれば、つべこべ言わず、型を学ぶことから入りましょう。
自分は凡人という自覚があるなら、なおさら最初は愚直に型を学ぶのが正解です。
型を学ぶことで、多くの時間を節約できるのです。
自分の時間を増やしたいなら、お礼状を書きましょう。
「お礼状は非効率」
「お礼状を書くと、自分の時間が奪われる」
「今の時代、いちいちお礼状を書く人なんていない」
そう思う人もいるでしょう。
たしかに、お礼状を書くのは、手間暇のかかる作業です。
1通の手紙を書くとき、少なからず手間暇がかかります。
はがきや切手を用意したり、お礼の文章を考えたり、手紙を投函する手間もあったりします。
デジタル社会のため、はがきよりメールでお礼を済ませるほうが一般的です。
いちいちお礼状のため、限りある時間を使うのは非効率と考えるのも無理はありません。
しかし、お礼状を書けば、必ず相手に喜ばれます。
たとえば、お世話になった取引先があれば、当日中にお礼状を出してみましょう。
入手困難の商品があれば、特別な配慮をしていただき、スムーズに案内していただけるかもしれません。
ホテルで特別お世話になった人がいれば、お礼状を出してみましょう。
予約が難しいホテルでも、特別な配慮をしていただき、スムーズに予約ができることがあります。
お世話になった人がいるなら、ぜひお礼状を書いてみましょう。
次回会うときに、予約が難しいレストランの手配をしていただけることがあります。
何らかの形で別のタイミングに助けられ、自分の手間暇を大きく省けます。
結果として、自分の時間が増えることになるのです。
もちろん見返りを目的でお礼状を出すわけではありません。
普通にお礼状を出すだけで、自分の時間が増える状況があるということです。
お礼状は、長々した文章である必要はありません。
数行のシンプルなお礼状で十分です。
「先日はどうもありがとうございました」という1行だけでもかまいません。
短い文章でも、手書きであれば、心に響きます。
短い文章のほうが、相手も受け取りやすくなります。
相手は必ず喜んでくれます。
印刷されたお礼状もいいですが、できれば手書きのお礼状がおすすめです。
デジタル社会において、アナログのお礼状はインパクトがあります。
簡単にメールができる時代のため、手書きの手紙を書く人が少なくなっています。
「手書きでお礼状を書く人はほとんどいない」と言っても過言ではありません。
だからこそ、手書きのお礼状は特別な価値があります。
手書きの手紙をもらうと特別感があるため、相手に感動してもらえるはずです。
筆記用具は、鉛筆ではなく、ボールペンや万年筆を使うといいでしょう。
消しゴムで消せない字のほうが、重厚感・高級感・信頼感があります。
会っている時間は短くても、お礼状を書けば、再び思い出してもらえ、しっかり覚えてもらえます。
純粋な感謝の気持ちを持って筆を執りましょう。
「面倒くさい仕事」と思わず「楽しい仕事」と思うこと。
手書きのお礼状に時間をかけることは、自分の時間を増やすことになるのです。
私たちの日常では「隙間時間」が存在しています。
日常を見渡すと、いろいろなところに隙間時間が点在しています。
仕事ができる人は、隙間時間を上手に利用します。
上手に隙間時間を活用することで、少しずつ仕事を進めていき、大きな結果を出します。
隙間時間の最小単位は、どの程度の時間でしょうか。
10分くらいでしょうか。
5分くらいでしょうか。
はたまた1分くらいでしょうか。
隙間時間とはいえ、あまりに短時間では使い道が限られるように思われます。
「あまり時間が短いと意味がない」と考える人が多いのではないでしょうか。
しかし、今こそ隙間時間の常識を変えるときです。
隙間時間は、もっと短くていい。
極めて短い時間でも、隙間時間として活用できる可能性があります。
隙間時間の最小単位は「10秒」です。
たった10秒あれば、有効な隙間時間として活用できます。
「たった10秒では何もできない」
そう思うかもしれませんが、誤解です。
たしかに10秒は一瞬です。
時間が短すぎるため大きな仕事はできませんが、だからといって何もできないとは言い切れないはずです。
たった10秒でも、10秒なりにできることがあります。
たとえば、本であれば、1行くらいなら読めるはずです。
わずかな文章でも、きちんと情報の塊です。
読むのが速い人なら、2行か3行くらい読めるでしょう。
10秒あれば、メールを確認することもできます。
メールを読むだけなら苦にならないはずです。
一言で済む要件なら、10秒で返信できるかもしれません。
手帳を開いて、スケジュールを確認する時間に使えるでしょう。
じっくり確認することはできなくても、簡単な確認ならできるはずです。
ど忘れを防いだり頭を整理したりするのに役立つでしょう。
受験生であれば、単語カードを見直す時間に使うことが可能です。
ぱっと見て、さっと思い出す。
一瞬でも、記憶と想起の時間に使えます。
隙間時間の最小単位は「10秒」と考えれば、私たちの日常は、隙間時間だらけであることに気づけるでしょう。
あらかじめ隙間時間用の仕事を準備しておけば、急に隙間時間ができても安心です。
隙間時間の常識を変えてください。
今まで隙間時間を「分単位」で考えていたなら、これからは「秒単位」に改めましょう。
10秒あれば「まとまった時間」と呼べます。
1秒が、10回連続でまとまっています。
たかが10秒、されど10秒。
10秒を大切にする人は、小さな積み重ねができるため、いずれ大きな仕事を達成できるでしょう。
「せっかち」と言われようと「忙しい」と言われようと気にしないことです。
人と差がつくのは、小さな習慣です。
10秒あれば、いろいろなことができます。
隙間時間の最小単位は「10秒」なのです。
「通勤時間は仕方ない」と考えていませんか。
自分で車を運転して出社している人もいるでしょう。
バスや電車などの公共交通機関を使って通勤している人もいるでしょう。
中には自転車に乗って、汗を流しながら運動がてらに通勤している人もいるはずです。
あらためて確認したいことは、通勤時間の悪影響です。
通勤時間は、長ければ長いほど、疲れとストレスがたまります。
通勤時間は、仕事時間ではありません。
体を動かして疲れるため、仕事をしたような気になってしまうのが厄介なところです。
ましてや朝の通勤ラッシュは特に大変です。
ぴりぴりした雰囲気が漂い、ごみごみしていてストレスも多いため、短い時間でも疲れます。
肉体的だけでなく、精神的にも疲れます。
会社に到着するころには、すっかり疲れ果てているでしょう。
通勤時間が長くなるにつれて、通勤による悪影響も多くなります。
「通勤時間は仕方ない」と考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、仕方ないとはいえ、常識だと思わないことです。
通勤時間は、あるよりないほうがいいものです。
通勤時間は、移動時間にすぎません。
価値を生むこともなければ、ゆっくり休むこともできません。
本を読んだり音楽を聴いたりして上手に時間を使っているならまだ賢明ですが、それでも限界があります。
上手に時間を使っているとはいえ、少なからず疲れやストレスにつながることは避けられません。
そして貴重な時間を消耗します。
通勤時間とはいえ、毎日積み重なると、ばかになりません。
家を出てから会社に着くまでを、通勤と考えるとします。
行きに1時間かかるとすれば、往復で2時間かかる計算になります。
通勤だけに1日2時間を使うのは、なかなか大きなことです。
週に5日出社するとすれば、通勤だけで「10時間」を消費することになります。
月に20日働くとすれば、通勤時間は「40時間」という計算になります。
なんてもったいないのでしょう。
私たちは、単なる移動のために、こんなにも多くの時間を費やしています。
私たちの気づかないところで、無駄を生む原因になっています。
通勤時間は「あって当たり前」と考えがちだからこそ注意したい。
当たり前とはいえ、ないほうがいいものです。
「そうは言っても通勤しないと会社に行けない」という人もいるでしょう。
仕方ないとはいえ、改善が不可能というわけではありません。
通勤時間を減らす王道は、1つです。
それは「会社の近くに引っ越すこと」です。
会社の近くに引っ越せば、通勤時間が大幅に減ります。
通勤時間が減る分だけ、疲れも減ります。
限りあるリソースを仕事に集中させることができ、結果を出しやすくなるのです。
引っ越しに時間・お金・労力はかかりますが、通勤時間が短くなれば、十分ペイできるでしょう。
これこそが、改善です。
「みんな通勤している」「通勤時間はあって当たり前」「通勤時間が長くても仕方ない」という考え方を改めましょう。
通勤時間をゼロにできなくても、減らすことならできるはずです。
通勤時間が少なくなるにつれて、余計な疲れを感じなくて済みます。
「通勤時間は仕方ない」と諦める人は、成功できません。
「通勤時間は無駄」と考える人が、成功するのです。
私たちは、幼いころから「ある根性論」をたたき込まれます。
それは「一度始めたことは最後までやり遂げる」という根性論です。
「途中で嫌になっても、やめてはいけません」
「途中でやめると、逃げることになります」
「一度始めたことは、きちんと最後までやり遂げましょう」
こうした言葉を、親や先生から言われ続けてきた人も多いのではないでしょうか。
そうした教えを受けていたため「一度始めたことは最後までやり遂げるもの」という根性論が定着しています。
「途中でやめるのは恥ずかしいこと」と思いがちです。
たしかに諦め癖は良くありません。
すぐ諦めてしまえば、夢も何も叶わなくなります。
粘り強さを育むため、感情にかかわらず最後までやり遂げるという考え方にも、一定の意味はあるでしょう。
しかし、根性論も、度が過ぎると問題です。
わくわくしながら始めたものの、途中で「おかしいな」と気づくことはあるもの。
表向きの様子や雰囲気だけで、すべて正確に把握するのは不可能です。
想像することはできますが、あくまで想像にすぎません。
実際に取り組んだからこそ、詳しい内情や正確な手応えが把握できます。
「面白そう」と思って取り組んだものの、実際に始めてみると「意外と面白くない」とわかることもあるでしょう。
「役立ちそう」と思って取り組んだものの、実際に始めてみると「思ったほど役立たない」と気づくこともあるでしょう。
実際に取り組んだ結果、想像と大きく違っていれば、方向転換をしたくなるのです。
最後までやり遂げることにこだわっていると、肉体的にも精神的にも消耗が激しくなります。
もちろん時間やお金といった貴重なリソースも無駄になります。
「一度始めたことは最後までやり遂げる」という根性論にとらわれていると、余計な損失が増えるばかり。
あまり我慢を続けていると、無駄に苦しいことが増えるので、性格までゆがんでしまうのです。
我慢には、2種類あります。
「意味のある我慢」と「意味のない我慢」です。
意味のある我慢なら、夢につながっているため根性を出して続けるべきです。
意味のない我慢なら、不毛しかないので、早くやめてしまうほうがいい。
方向転換をするなら、できるだけ早いほうが傷も浅くて済みます。
時間的にも経済的にも、少ない損失で済みます。
「一度始めたことは最後までやり遂げる」という考え方を見直しましょう。
根性論として悪くはありませんが、だからといって理想論でもありません。
信念は素晴らしいですが、いま一度改めておきたい習慣です。
本を読み始めても、学ぶところがなくて面白くないなら、すぐ読むのをやめます。
映画を見始めても、途中であくびが止まらなくなれば、すぐ見るのをやめます。
新しい職場で働き始めても、途中で「この会社は危険だ」とわかれば、すぐ退職願を提出します。
意志が弱いのではありません。
自分の心に正直になっているのです。
あくまで「無駄の排除」「リスクの回避」です。
三日坊主を受け入れましょう。
「もったいない」と思うかもしれませんが、無理に続けて時間の無駄を生むほうが、はるかにもったいない。
非常識な行動として映るかもしれませんが、時間の無駄をなくす効果は絶大です。
時間は貴重です。
もたもたしていると、時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。
つまらない根性論は捨ててしまいましょう。
自分を縛り付ける考え方から解放されると、あなたは自由になれます。
方向転換が素早くなることで、時間の無駄がなくなるのです。
時間を増やすにはどうすればいいのか。
流行を追いかけるのをやめることです。
私たちは知らず知らずのうちに、流行を追いかけることで膨大な時間を失っています。
これに気づくことが大切です。
話題の映画があります。
ベストセラーの本があります。
流行に無知だと、人から笑われそうな不安があります。
時代遅れのような感覚を覚えます。
「流行に遅れたら恥ずかしい」「時代にキャッチアップしないといけない」という気持ちがあって、それらをチェックします。
話題の映画を一生懸命見たり、ベストセラーの本を一生懸命読んだり。
だから時間がなくなるのです。
もちろんもともと興味のあるならどしどし楽しめばいいのですが「はやってるみたいだから一応」という義務的動機なら要注意。
それを言い出したらきりがありません。
世の中は次から次へと流行が移り変わっていて終わりがありません。
「あれもこれも見なきゃ、読まなきゃ」が繰り返されます。
延々と流行を追い続けることになり、どんどん時間が消費されるのです。
時間を増やしたいなら、流行を追いかけるのをやめることです。
話題の映画もベストセラーの本も、興味がないなら無理にチェックすることはありません。
「スルー」でいきましょう。
周りから「見た?」「読んだ?」と聞かれても「見てない」「読んでない」と正直に返事をすればいいことです。
恥ずかしく思うことはありません。
それだけで時代遅れと思われたり仲間外れにされたりすることはありません。
流行を追いかけるのをやめたら、それだけ時間が増えるのです。
はやっているから見たり読んだりするのではありません。
興味があるから見たり読んだりするのがいいのです。
私たちの人生は有限です。
興味がないことを追いかけている暇はありません。
貴重な時間は、興味があることに使いましょう。
「目薬は、どこに置いたのだろう」
「あの書類は、どこにしまったのだろう」
「シャーペンの替え芯はどこかに保管したけど思い出せない」
探し物の時間が長くなっていませんか。
どこかにあるのは間違いないが、それをどこにしまったか思い出せない。
探しているにもかかわらず、なかなか見つからず、探し物に時間を取られることがあります。
探し物の時間とはいえ軽視できません。
1回は短い時間でも、頻度が重なると、大きな時間になります。
1日の貴重な時間を探し物のせいで失うのはもったいないことです。
探し物の時間は、生産性のある時間でもなければ、クリエイティブな時間でもありません。
無駄な時間であり、意味のない時間であり、なければないほどいい時間です。
探し物ばかりしていると、大きな時間を費やすことになるでしょう。
探し物をしているせいで、エネルギーが削られ、本業に支障が出ては笑えません。
探し物の時間が目立っていないか、自分の生活を振り返ってみてください。
探し物をする頻度が多かったり、探し物がなかなか見つからなくて時間を取られたりしているなら、理由はただ1つ。
掃除と整理整頓がおろそかになっているのです。
掃除と整理整頓がきちんとできていないと、部屋が散らかり、探し物が大変になります。
脱いだ服が置きっぱなしになっていたり、飲み終わったジュースの缶が放置されたりしていませんか。
無造作に物が散乱していると、どこに何を置いたのかはっきり思い出せず、探すときに困ります。
なかなか思い出せないことで、ストレスも感じます。
掃除と整理整頓は、見える部分だけ行うのではありません。
タンスの中・戸棚の中・引き出しの中など、見えない部分も含めて行う必要があります。
掃除や整理整頓は、見えるところばかり気を取られず、見えない部分にも注意を向けましょう。
「きちんと掃除と整理整頓をしている」
そう思っているにもかかわらず、探し物に時間がかかっているなら、実際は「しているつもり」になっているだけかもしれません。
いま一度、部屋の掃除と整理整頓をしっかり行いましょう。
掃除と整理整頓は、時間が空いたときにするのではなく、定期的に行うことが大切です。
なかなか思うように実行できないなら、あらかじめスケジュールに入れておきましょう。
手帳やカレンダーに「予定」として書き込めば、具体性が増して、行動に移しやすくなります。
掃除と整理整頓ができれば、探し物もすぐ見つかります。
探し物の時間がゼロになれば、理想です。
たとえ探し物の時間をゼロにできなくても、減らすことならできるはずです。
限りある時間を大切な仕事に当てることができ、1日の時間を有効活用できるようになるのです。
あれもこれも手を出していると、いくら時間があっても足りません。
私たちの時間は、1日24時間。
どんなお金持ちでも、どれだけ偉い人でも、1日24時間という条件は変わりません。
時間は限られているのですから、リソースを有効活用することが必要です。
いつの間にかやらなくていいことまで手を出していて、時間を浪費していることがあります。
そこで大切なのは「やらないことリストの作成」です。
その名のとおり、やらないことを列挙したリストです。
私たちは、やることリストを作成することはあっても、やらないことリストを作成することは少ないもの。
やることリストが重要であるように、やらないことリストも重要です。
やらないことリストを作成することで「自分にとって回避すべき選択」が視覚化され、明確になります。
たとえば、ビジネスであれば、次のような例が考えられます。
一方、プライベートであれば、次のような例が挙げられます。
もちろん上記はあくまで参考例であり、この限りではありません。
何でもやらないというわけにはいきませんが、日常を振り返ると、やらなくてもいいことが1つくらいあるのではないでしょうか。
やらないことリストに挙げたものは、今後一切やらないよう心に誓いましょう。
やらないことリストを作成することで、大切なことにリソースを集中させることができるようになります。
余計なことに手を出さなくなって、時間が増えるのはもちろん、ストレスも軽減されます。
やらないことリストの作成は、自己理解を深めるうえでも有用です。
「私にはこんな価値観があったのか」と気づかされることがあります。
自分にとって重要なものと、そうでないものの区別が明確になり、今後の行動指針となります。
やらないことリストを整理することで、自分の価値観も整理されるのです。
どうしてもやらなければいけないことは、人にお願いしましょう。
得意な人にお願いすれば、自分がやるより上手に仕事を仕上げてくれます。
外注という手段も悪くありません。
費用はかかりますが、自分の時間に余裕ができることを考えれば、1つの選択肢として検討の余地はあるでしょう。
あなたもぜひ、自分に合ったやらないことリストを作成してみてください。
きっとあなたは今、隙間時間を活用しているでしょう。
隙間時間を活用することは、人生の駒を前に進めるのと同じこと。
隙間時間を有効活用することで、仕事で差をつけることができます。
しかし、隙間時間になってから「さて、何をしようか」と考えていませんか。
隙間時間ができてから、やることを考えるのもいいですが、それでは無駄な時間が発生します。
することを考えたり迷ったりしているだけで、数分が過ぎることもあります。
これでは隙間時間を有効活用しているとは言えません。
隙間時間にすることを、あらかじめ用意しておきましょう。
たとえば、受験生であれば、ポケットに単語カードを入れておき、すぐ取り出せるようにしておきます。
いつでもチェックできるようにしておけば、急に隙間時間ができても、有効活用できます。
カバンに教科書や参考書を入れておき、1ページでも1行でも読んでいくのもいいでしょう。
社会人であれば、カバンに本を入れておき、いつでも読めるように準備しておきます。
付箋を活用すれば、続きから読むことも簡単です。
スマホでニュースサイトを開いたままにしておき、時間ができたとき、続きから読めるようにしておくのもいいでしょう。
手帳や資料の確認もよし。
メールを確認や返信をするのも良し。
名刺交換をした方にお礼状を書くのも良し。
疲れがたまって気持ちを切り替えたい気分なら、短時間で楽しめるミニゲームをするのもアイデアです。
隙間時間にすることを用意しておけば、急に時間ができても、すぐ取りかかれます。
難しく考えず、気楽に考えてください。
わくわくしながら考えると、楽しく決められるでしょう。
隙間時間の長さに応じてすることを決めておくと、さらに良好です。
隙間時間とはいえ、状況によって長さが違うでしょう。
3分のときもあれば、10分のときもあるはずです。
たとえば、隙間時間が3分のときは単語カードのチェックをすることにしておきます。
隙間時間が10分のときは、本を読むことにしておきます。
あらかじめルールを決めておけば、限られた時間でも、集中力を発揮しやすくなるのです。
ますます隙間時間を有効活用できるようになるのです。
時間を増やしたければ、自炊をやめましょう。
時間を増やすなら、自炊をやめるのが手っ取り早いからです。
もちろん自炊にもメリットがあります。
「自炊は健康的」
「自炊は節約になる」
「自炊には心がある」
それぞれに一理あるでしょう。
自分が直接つくるので、栄養バランスも整えやすい。
食材から選べば、食の安全をコントロールできます。
うまく食材を選べば節約になって、経済的な負担が軽くなるでしょう。
わざわざ手間暇をかけるので、気持ちがこもってよりおいしく感じられるでしょう。
自炊が気分転換やストレス発散になっている人もいるはずです。
もちろん意味があって自炊をしているならいいのですが、そうでないなら要注意です。
「自炊=正義」と決めつけるのは良くありません。
「とりあえず」「なんとなく」という安易な気持ちで自炊をしているなら、一度考え直してみる価値はあるでしょう。
食事をつくる時間は意外と軽視できません。
準備から後片付けまでの全体で考えると、大きな時間と労力がかかっています。
それを楽しみとして受け入れているならいいですが、なんとなく続けているならやめたほうがいい。
無意味に続けている自炊は時間の浪費です。
意味もなく、だらだら自炊をするくらいなら、すぱっととやめてしまうことです。
自炊をやめるだけで、生活はまったく違います。
自炊の手間暇から解放され、ストレスが大幅に軽減され、一気に時間が増えます。
まるで別世界です。
いま一度、自炊の必要性を考え直してください。
自炊をやめて、外食か弁当に切り替えてみてはいかがでしょうか。
もちろん出費は増えるでしょうが、時間と労力の節約効果は高いでしょう。
時間はお金より貴重です。
お金がかかったとしても「時間を買う」「労力を節約する」と思えば、むしろ経済的と言えるでしょう。
お弁当も、半額になる時間帯を狙えば、自炊より安上がりになることもあります。
自分がつくるよりおいしくて栄養のバランスもよく、そのうえ安上がりになるなら言うことなしです。
「外食や弁当では栄養バランスが偏る。添加物も心配」というのは、100%言い切れるものではありません。
あくまで一般であり、すべてに当てはまるわけではありません。
現在は、食のサービスが行き届いた時代です。
昔と違って、現在は栄養バランスの整った外食や弁当が普通にあります。
健康のために自炊をしているなら、健康志向の外食や弁当にすればいいでしょう。
添加物が心配であれば、ナチュラルを重視したものを選べばいいでしょう。
ダイエットで減量中なら、カロリー控えめのものを探せば普通にあります。
私たちには、選ぶ権利・選べる自由があります。
豊かになった現代では、食の選択肢は多くあって、要望にあったものが見つかるはずです。
自炊信仰もいいですが、やみくもに決めつけるのも良くありません。
わけもわからずに信じる状態は、思考停止と同じです。
そろそろ自炊信仰をやめてみませんか。
「古い考え方かもしれない」と考えてみることも大切です。
過去の常識にとらわれず、新しい価値観を取り入れましょう。
自炊の有効性に疑いが生じたときは、新しい生活スタイルを取り入れるベストタイミングです。
専門的なことで行き詰まったときどうするか。
ここは、時間を減らすか増やすかを決める場面です。
「自分で対処できる」
「自分のことは自分で解決する」
「誰かの力を借りるまでもない」
そう思う人もいるでしょう。
もちろん簡単なことならいいのです。
誰でも簡単に対処できることなら、人を頼る必要はないでしょう。
本やインターネットで調べてすぐわかることなら、手間暇がかからず、お金も必要ありません。
誰かに頼ると、かえって遠回りになってしまいます。
自分で対処したほうが、スキルアップにもつながるメリットもあります。
簡単な手続きや調べ物なら、自分でやったほうが早いでしょう。
しかし、専門的なこととなると、話が別です。
専門的なことは、調べ物といい手続きといい、高度な知識・複雑な処理が必要です。
書籍やインターネットを使って自分で取り組むこともできますが、すぐ解決できるとは限りません。
調べ物の時間とはいえ、軽視できません。
素人では、情報の良しあしを判断するのも難しいでしょう。
調べ物をしているうちに、膨大な時間を失うことがあります。
手続きの方法を調べているだけで日が暮れることもあるでしょう。
あとから手続きが間違っていることに気づき、やり直しが発生すると、さらに時間がかかります。
トラブルについても、解決法・対処法を誤ると、かえって悪化させることが少なくありません。
トラブルの種類によっては、適切な処置があります。
それは、専門家でないとわかりにくいことがあります。
専門的なことは、時間を浪費する落とし穴なのです。
「あくまで自分は素人」と自覚することです。
素人の自分でうまくいかないなら、どうするか。
玄人である専門家を頼りましょう。
専門家は、その道のプロです。
素人にとって難しいことも、専門家を頼れば、スムーズに解決してくれます。
たとえば、お金のことで困ったら税理士です。
自分で調べようとすると膨大な時間がかかることも、税理士を頼れば、一発で解決します。
税に関する不明点も、即答してくれます。
税務上の手続きも、迅速に対応してくれます。
あまりにあっさり終わってしまうので「今までの苦労は何だったのだろう」と思うでしょう。
1週間も時間を費やした調べ物が、税理士に頼れば、一言で解決することも少なくありません。
体の関節に問題が生じれば、整体師を頼るのがいいでしょう。
自己流でマッサージをすると、かえって体を痛めてしまうことがあります。
どこが悪いのか、どうすれば治るのか、状態に合わせて適切なマッサージを施してくれるでしょう。
専門家に頼ったほうが、解決するのも早くなります。
体の調子が悪ければ、医者を頼ります。
「医者に頼る必要はない」「自己治癒力で治す」など、つまらない意地を張っていると、ますます体調が悪化します。
きちんと医者に診てもらい、適切な治療を受けることで、回復が早くなります。
意地を張っていても仕方ありません。
専門家を頼ることは、解決の時間短縮になります。
「お金で時間を買っている」という考え方を持ってください。
少し費用がかかったとしても、それが解決の時間短縮になると思えば安いもの。
専門的なことは専門家に頼るのが正解です。
専門家を頼ることは、解決の時間短縮だけでなく、自分の時間を増やすことにもなるのです。
専門家を頼るとき、大切な条件があります。
「本物の専門家」であることが条件です。
「自称専門家」「怪しげな専門家」には注意しましょう。
専門家と名乗っていても、実際は偽物である可能性があります。
専門家の看板を掲げていても、本当の専門家であるかどうかは別問題です。
きちんとした資格取得者であるか。
どのくらい評判がいいのか。
第三者からの推奨があるか。
評判・実績・信用などを参考にしながら、慎重な確認が必要です。
偽物の専門家を頼っても、スムーズに解決できず、かえって時間がかかることもあります。
専門家を頼るなら、本物の専門家であることが大切です。
あなたの時間を奪っているものの1つが「決断」です。
もたもた決断をしていませんか。
もちろん決断に時間をかけることがいけないわけではありません。
ミスや間違いが許されない仕事であれば、決断に時間をかけることが重要です。
大きな影響をもたらすことであれば、1つの決断に時間がかかるでしょう。
慎重に調べたり何度も確認したりするのも無駄になりません。
特に大金や人命が絡むことは、決断も慎重になるべきです。
決断に時間をかけるのが正解であり、時間をかけるべきです。
しかし、重要度にかかわらず、いつももたもた決断に時間がかかっているのは良くありません。
心当たりがあれば、要注意です。
それは単なる優柔不断です。
ささいなことにもかかわらず、もたもた決断するのは良くありません。
決断が遅いと、貴重な時間が奪われます。
くよくよするたびにストレスが生まれ、貴重なエネルギーを消耗します。
時間の無駄を生むことになり、貴重な人生を消費してしまう。
決断が遅いと、余計なことを考えてしまい、不安や緊張がエスカレートすることも少なくありません。
知らず知らずのうちに時間が浪費されていき、気づけば、大きな時間を失ってしまっているのです。
決断が遅いと、行動も遅くなります。
もたもた決断する人は、決まって仕事も遅いのが特徴です。
決断が遅いと仕事全体が遅れ、残業と休日出勤が増えるのです。
遅い決断は、自覚しにくい特徴があります。
多かれ少なかれ「迷う」という作業が伴っているため、無駄なことをしていると気づきにくい。
自分では普通と思っていても、客観的に見ると、意外と時間がかかっています。
そのため、決断が遅くても「何も悪いことをしていない」と思ってしまいます。
「自分は大丈夫」と思っている人でも、あらためて振り返ってみる価値はあるでしょう。
「決断は時間をかけるもの」という固定観念をなくしてください。
時間を増やしたいなら、決断のスピードを上げましょう。
重要なことを除いて、素早く決断する癖をつけましょう。
小さなことなら、一瞬で決断するよう意識します。
ミスをしてもあとからやり直せるなら、決断に時間をかけるのはほどほどにして、さっさと始めるのが得策です。
たとえ大きなことでも、あっさり決断することがあってもかまいません。
普段から決断が遅い人は、レストランでトレーニングをするといいでしょう。
レストランは、決断のトレーニング場です。
レストランに入ってメニューを開いたら、一瞬で決めてしまいます。
目安は「1分以内」です。
レストランの食事であれば、間違えたとしても小さなこと。
迷いが生じ始めたら、最初に「いいな」と直感したもので決めましょう。
注文に失敗しても、それはそれで新しい味覚を知るチャンスになるでしょう。
本を買うときも「面白そう」と思ったら、さっと決断して買います。
洋服を買うときも「欲しい」と思ったら、さっと決断して買います。
これが「決断力を鍛える」ということです。
決断のスピードは、普段からの習慣です。
普段から素早く決断する癖をつけておけば、無駄な時間を使わなくて済みます。