書店に足を運んで店内を見て回っていると、面白そうな本を見つけました。
ところがここで購入を迷います。
「面白そうだな。買ってみようかな。でも読み切れるかなあ。値段がちょっとなあ。でもやっぱり読んでみたいなあ……」
迷っているうちに、気づくと5分も10分も時間がたっていることはありませんか。
まったく時間の無駄です。
迷っている時間がもったいない。
面白そうな本があれば、その場ですぐ買いましょう。
迷っているということは、読みたいと思っている証拠です。
延々と迷っているということは、読みたくてたまらないと思っている証拠です。
本音では読みたいと思っているのに、理性で抑えようとしています。
何かと言い訳を並べて、我慢しようとしています。
これほど惜しいことはありません。
心のコンパスに従うことです。
書店には膨大な数の本が並んでいます。
山のようにたくさんある本の中から、その1冊と巡り会えたことは奇跡です。
面白そうな本を見つけたことは、宝物を見つけたのと同じことです。
貴重な発見・素晴らしい出会いをスルーするのはもったいない。
そこでためらっていると、学びのチャンスを失うことになります。
本との出会いを大切にしましょう。
運命の1冊になるかもしれません。
人生を変える1冊になるかもしれません。
それでもいいのです。
ハズレだとしても、失うお金はたかだか1,500円程度で、ダメージは知れています。
少なくとも「新しい本を買って読む」というチャレンジをしたことになるので、未来を切り開いたことになります。
買ってすぐ読み始めればいいのです。
本は、買った日が一番楽しく読める絶好のタイミングです。
迷ったら「買う」でいきましょう。
本を買おうか迷う暇があれば、さっさと買って読み始めるのがいいのです。