執筆者:水口貴博

ダメな自分を励ます30の言葉

27

トラブルが起こったら「大変だ」と騒ぐのではない。「そんなこともあるさ」と気楽に考えよう。

トラブルが起こったら「大変だ」と騒ぐのではない。「そんなこともあるさ」と気楽に考えよう。 | ダメな自分を励ます30の言葉

トラブルが発生したとき、どう考えるか。

ここは、トラブルの成り行きを決める大事なポイントです。

トラブルが発生すれば、多くの人は慌てるでしょう。

「一大事だ!」

「大変なことが起こった」

「まずいことになったぞ!」

「どうしよう、どうしよう!」

たしかにトラブルは厄介です。

小さなトラブルなら解決も容易ですが、大きなトラブルなら対処に手間暇がかかります。

予定が狂って、スケジュールの再調整も必要になるでしょう。

しかし、大変と騒ぐのは普通に思えますが、要注意ポイントです。

大変と騒いでいると、焦りを助長させます。

大変と思うから、ますます大変になる。

「大変、大変」と騒げば騒ぐほど、心拍数が上がって、余裕がなくなります。

頭が真っ白になって、何をどうしていいのかわからなくなるのです。

もっと肩の力を抜いて、気楽に考えましょう。

トラブルが起こったら「大変だ」と騒ぐのではありません。

「そんなこともあるさ」と気楽に考えましょう。

白けたような言葉ですが、だからこそ効果的です。

「そんなこともあるさ」と思えば、少し高いところから物事を見下ろすような感じになれます。

「この程度のトラブルでは動揺しない」と自分に言い聞かせることができます。

自然と余裕が生まれ、心が落ち着いてくるでしょう。

心の器が広くなって、慌てず冷静に対応できます。

「そんなこともあるさ」という一言は、一瞬で余裕を作る、魔法の言葉です。

気楽に考えたほうが、問題解決もスムーズになります。

ちょっとした考え方の違いですが、精神状態には大きな違いをもたらします。

「大変だ」と騒ぐのと「そんなこともあるさ」と気楽に考えるのとでは、天と地の差があります。

トラブルに対処するときは、落ち着きが大切です。

「とてもそんな気持ちにはなれない」と思ったときこそ、正念場です。

慌てたところで仕方ありません。

「とてもそんな気持ちにはなれない」と思ったとしても、できるだけ「そんなこともあるさ」と気楽に考えたい。

大変なときこそ、少しでも余裕を作ったほうが、問題解決も早くなります。

口癖にしておくのもおすすめです。

落ち着く口癖があれば、落ち着かずにはいられなくなります。

「そんなこともあるさ」という口癖があれば、想定外のトラブルが起こっても、冷静に対処できるはずです。

ダメな自分を励ます言葉(27)
  • 問題が起こったら「大変だ」と騒ぐのではなく「そんなこともあるさ」と気楽に考える。
笑わない日もあっていい。
別の日にたっぷり笑えばいい。

ダメな自分を励ます30の言葉

  1. 失敗した自分を責めるな。
    努力した自分を褒めろ。
  2. 「失敗した自分を許せない」と思うのではない。
    「絶対自分を許す」と思うのだ。
  3. ダメ人間でも、幸せになれる。
  4. 運動神経が悪くても落ち込まない。
    運動神経がゼロでも普通に生きられる。
  5. すでにあなたは、厳しい競争で1位を取ったことがある。
  6. 「私ってダメ」というセリフは、今すぐ捨てなさい。
  7. 落ち込んでいるときは、高層ビルの上から自分を見下ろすと、ただの点であることに気づく。
  8. つまずいても転ばなければいい。
    転んでも起き上がればいい。
    起き上がれなくても這っていけばいい。
  9. 弱い人ほど、弱い人の気持ちがわかる。
  10. 長所や得意がわかれば喜ぼう。
    短所や苦手がわかっても喜ぼう。
  11. 自分だけできないことを嘆くのではない。
    自分しかできないことを喜ぼう。
  12. 自信とは、小さな成功体験の集合体。
  13. コミュ障でも仕事はできる。
    コミュ障でも幸せになれる。
  14. のび太君は3秒で寝ることができる。
    平凡でも圧倒的に早くできることなら、才能に値する。
  15. 元気が出ないと感じることはあっても、その理由まで考える人は少ない。
  16. 小さなコンプレックスは、笑い飛ばせ。
    大きなコンプレックスは、忘れてしまえ。
  17. うっかり間違えたときは、自分で自分を「ばかだな」と笑ってしまおう。
  18. 「最初から全力を出そう」と思うと、なかなか始められない。
    「まず少し頑張ろう」と思うと、すぐ始められる。
  19. 弱みがあるのは幸せ。
    あなたの弱みは、楽しませる力だけでなく、親しくなる力もある。
  20. 1日の終わりに反省するのはいいが、寝る直前に反省するのはよくない。
  21. 「自慢にならない」と思っていることでも、誰かに自慢できる。
  22. どんなに不幸な人生でも、全面的に肯定しよう。
  23. 明るいときも元気なときも自分。
    暗いときも落ち込んでいるときも自分。
  24. 足が遅いカメでもいい。
    歩き続けるカメになればいい。
  25. 簡単に夢を諦めるな。
    簡単に自分を捨てるな。
    簡単に人生に絶望するな。
  26. 「一生続けるわけではない」と考えれば、心の折り合いがつく。
  27. トラブルが起こったら「大変だ」と騒ぐのではない。
    「そんなこともあるさ」と気楽に考えよう。
  28. 笑わない日もあっていい。
    別の日にたっぷり笑えばいい。
  29. 自分をけなすことは、親や友人をけなすことになる。
    自分を認めることは、親や友人を認めることになる。
  30. 完璧でなくても何とかなる。
    完璧でなくても生きていける。
    完璧でなくても幸せになれる。

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