運動神経が悪くても落ち込まないでください。
ときどき運動神経が悪いことを気にしている人がいます。
「運動神経に自信がありません」
「運動神経が悪くて、スポーツも人並みにできません」
「昔から運動神経がなくて、学生時代の体力測定はいつもひどい結果でした」
学生時代、モテて人気者であるのは運動神経の良い人であり、運動神経の悪い人は笑われる対象でした。
運動神経が悪いと、スポーツでチームに迷惑をかけることがあって、申し訳ない気持ちになることがあります。
運動神経が悪いのは問題に思うかもしれませんが、心配には及びません。
ビジネスや実社会で問題になることはありません。
もちろん運動神経はあればあれで助かりますが、なくても問題ありません。
走るのが遅くても泳ぐのが下手でも、ビジネスや実社会では問題ありません。
運動神経で人の優劣が決まるわけではありません。
運動神経は仕事にも収入にも影響しません。
当然のことですが、運動神経が悪いから幸せになれないわけでもありません。
学生時代には運動神経のことで悪く言われることもありますが、社会に出て仕事をすると無関係になります。
仕事で運動神経が必要な場面はほとんどありません。
仕事をするとき「体力」は必要ですが「運動神経」は不要です。
コピー取りもデータ入力も、運動神経は不要です。
書類作成や営業の外回りも、運動神経は不要です。
体力と運動神経を混同しないことです。
特にホワイトカラーの仕事となると、運動神経の出番はほとんどないでしょう。
たとえ運動関係の仕事であっても、指導の立場となれば、実際にプレーするわけではないので運動神経は不要です。
仕事に限らず、日々の日常生活においても運動神経が必要な場面はほとんどありません。
運動神経がないから運動ができないというのも誤解です。
散歩やウォーキングであれば、運動神経がゼロでも楽しめます。
スポーツジムではフィットネスバイクがあり、運動神経のない人でも楽しめ、気持ちのいい汗を流せます。
運動神経で人気・不人気が決まるのは、学生時代までの話です。
社会に出てしまえば、運動神経がなくても平気です。
運動神経が悪くても落ち込まないことです。
運動神経がゼロでも普通に生きられます。
もちろん豊かに生きることも幸せに生きることもできるのです。