別れ方は自由です。
別れた後、友人関係に戻る人もいれば、縁を切る決断をする人もいるでしょう。
もちろん徹底的に接触を断つのも、上手な別れ方の1つです。
中途半端な別れ方より、縁を切る別れ方のほうが、お互いのためになることもあります。
さて、ここでよくある失敗があります。
時間が経つにつれて、決意が緩んでしまうことです。
「少しくらいいいかな」
「たまには話しかけてもいいかな」
人の心は不安定です。
最初は決意が固くても、同情や心配に振り回され、時間が経つと緩みやすくなる。
しかし、ここが勝負所です。
徹底的に接触を断つと決めたら、徹底的に貫きましょう。
邪念があっても振り払います。
もう終わった関係なら、余計な接触は不要です。
電話をしない。
メールもしない。
用事もないのに話しかけない。
誕生日のお祝いや年末年始の挨拶も不要です。
仕方ない用事があって接触するときは、必要最低限で済ませます。
相手には冷たく映るかもしれませんが、意志の強い態度を貫くのが賢明です。
すでに恋人関係が終わっていることを、はっきり意志表示することが大切です。
特にお酒を飲んだときは、決意が緩みやすくなるため要注意です。
余計な優しさは、別れをこじれさせるだけ。
別れでは、心を鬼にしなければいけないときもあります。
何をやっても反応がないことがわかれば、相手も諦めてくれるでしょう。