「別れ話があるから、会って話がしたい」
別れ話をするため、恋人に会って話そうと提案したところ、意外な反応が返ってくることがあります。
「会いたくない」という返事です。
何度言っても、会ってくれない。
「きちんと会って話そうよ」と促しても、相手は「会いたくない」の一点張り。
その割に、別れ話を切り出しても「納得できない」「友人関係のままでいたい」など、拒む返事しか返ってこない。
やはり別れ話はきちんと会って話をするのが正攻法ですが、相手が会ってくれないのでは仕方ありません。
ところで、どういった心理で会いたくないと考えているのでしょうか。
もちろん本当の事情は、本人しかわかりません。
しかし、普通に考えれば、やはり別れ話から逃げている可能性が高いと考えるのが自然でしょう。
「会いたくない」
「別れたくない」
「傷つくことを言われたくない」
「会ってしまうと、別れが確定してしまう」
「まだ恋人関係を続けていたい」
こうした理由から、会って話すことを拒否している可能性があります。
心の中は、たっぷり未練が残っている状態です。
こういうときは「別れ話」というストレートな表現は使わないようにします。
たとえば「ちょっと話をするだけだから会おう」と言ってみます。
「会う時間がない」とぼかしてくるなら「時間は作るもの」と説得してみてはいかがでしょうか。
実際は別れ話であっても「話をするだけ」と言い換えれば、相手は気持ちが変わり、会ってくれるかもしれません。
ただし、どうしても相手が会ってくれないなら、会わないで別れる方法も考える必要があります。
最悪の場合、電話やメールで別れ話を済ませる方法も、検討したほうがいいでしょう。