恋人との関係が曖昧になったとき、関係改善を期待します。
「もしかしたら相手が変わってくれるのではないか」
「もう少し頑張れば、何か奇跡が起こるのではないか」
小さな希望を頼りに、未来の2人に期待します。
もちろん関係改善のために努力するのはいいのです。
恋人関係が怪しくなれば、以前のような関係に戻れるよう努力するのは立派なこと。
ただし、期限を決めず、期待だけするのはよくありません。
期限を決めないと、どこでお付き合いを諦めていいのかわからなくなります。
「今度こそ別れる」と思いながら「別れるのは、考え直そう」と思う。
「次こそは本気で別れる」と思いながら「もう少しだけ様子を見てみよう」と思う。
同じパターンが繰り返され、1カ月・3カ月・半年と、不毛な時間が過ぎていきます。
曖昧な恋人関係は、麻薬のようなもの。
いつでも別れられると思いながら、別れられません。
関係改善に期待するときは、期限を決めるようにしましょう。
期限までは、関係改善に全力を尽くします。
期限を越えても進展がなければ、潔く関係を諦める決断も必要です。
人生は有限です。
一度失った時間は取り戻せません。
20歳は、人生にたった1年しかない。
25歳も30歳も、人生にたった1年しかありません。
貴重な人生を無駄にしないためにも、関係改善に期待するときは、期限を決めるようにしましょう。