別れ話のとき、理由を伏せたい人もいるでしょう。
「説明が面倒」という人もいれば「言いにくい」という人もいるはずです。
「相手を傷つけるのではないか」と思えば、ますます言いにくくなるでしょう。
しかし、理由を伏せたまま別れ話に納得させるのは、現実的に難しいと考えてください。
理由を言えないと、確実に怪しまれます。
「何かやましいことがあるのではないか」
「すでに浮気しているのではないか」
悪い妄想がどんどん膨らみ、余計に別れにくくなることがあります。
言えない様子があると、人間心理として、ますます気になるはずです。
なにより理由を伏せるのは、恋人に不誠実です。
一定期間、恋人のおかげで楽しい時間を過ごせたのは事実です。
誠実な姿勢を見せるためにも、せめて理由くらいは、きちんと話しておくのが得策です。
別れの理由は、できるだけ正直に答えましょう。
たとえ恋人への不満が理由だとしても、できるだけ正直に言ったほうがいい。
よほど相手を傷つける内容なら別ですが、誠意を見せるためにも、正直であることは大切です。
正直に言うことで、改善されることもあります。
ただし、言い方には注意が必要です。
不満や愚痴をストレートにぶつける言い方は避けるようにします。
正直に言いつつも、できるだけ相手を不快にさせない言い方を心がけます。
言いにくいなら、オブラートに包んで言うようにします。