「別れを切り出しても、なかなか応じてくれない」
相手に別れを拒まれて別れられない事例があります。
愛している人から急に別れを告げられれば、誰でも驚きます。
「嫌だ」「納得できない」「もう少し時間がほしい」と拒まれることが多いでしょう。
それだけ愛されているという証拠でもあります。
別れの決意が固ければ、根気よく説得を続けることが必要です。
ところがこのとき、別れに応じないだけでなく迷惑行為に発展することがあれば、話は別です。
たとえば、ストーカーです。
しつこく追いかけ回してくる。
嫌がらせの電話・ファックス・メールなどが多い。
こうしたときは、むやみに放置せず、警察に相談しましょう。
残念ながら、元交際相手がストーカーになる事例は珍しくありません。
「何か問題が起こってから相談すればいい」と思うかもしれませんが、その考えはよくありません。
何か起こってからでは、取り返しのつかないことになる可能性があります。
場合によっては、暴行や傷害など犯罪に発展することもあります。
何度言っても聞いてくれず、法に触れる迷惑行為まで発展しているなら、自分だけで対処するのは限界です。
第三者に助けを求め、きちんと別れられるように協力してもらうといいでしょう。
時には、警察に相談することも選択肢です。
警察が相手にしれくれなければ、迷惑行為をされている証拠を提出すると、動いてもらいやすくなります。