企業説明会に出席するなら、一番前の席がおすすめです。
企業説明会には、一般的に採用担当や人事担当が出席します。
企業説明会の人が、面接官ということは、十分あり得ます。
この点を考慮すれば、一番前の席に座るのが好ましいとわかるでしょう。
たしかに一番前の席は、緊張しやすくて、落ち着かないかもしれません。
しかし、説明会に出席するときは「すでに選考が始まっている」と意識することが大切です。
企業側から見れば、一番前に座っている学生は、意欲や熱意があるように感じます。
学生にとっても、相手との距離が近いため、説明はよく聞こえ、質問もしやすくなるでしょう。
なにより、企業側に顔も覚えてもらいやすくなるメリットがあります。
社員との距離が最も近いため、自分を覚えてもらうには絶好のポジションです。
もはや、社員とマンツーマンに近い錯覚を覚えるに違いありません。
「この学生は熱心だな」と思われれば、すでに評価が上がっているのです。
大げさかもしれませんが、一番前に座るだけで、採用率が上がると言ってもよいほどです。
他の学生より、1歩リードできます。
一番前の席が、一番有利です。
「すでに選考が始まっている」と考えることです。
あくまで座席が空いているときの心がけですが、恥ずかしがらずに、ぜひ一番前の席に座りましょう。