執筆者:水口貴博

就職活動の30の噂と真実

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太っている人は、選考に不利なのか。

太っている人は、選考に不利なのか。 | 就職活動の30の噂と真実

太っているとはいえ、幅があります。

まず「ふくよか」という程度なら、気にすることはないでしょう。

食べ盛りの学生ですから、ふくよかな体型は珍しいことではありません。

ただし「ふくよか」を越えて「太りすぎ」という状態になると、話は別です。

太りすぎは、選考に悪影響を及ぼす可能性があります。

見た目が悪いからではありません。

自己管理能力がないと思われる場合があるからです。

太りすぎている状態は、食べすぎている状態です。

食べすぎている状態は、自己管理が不十分である状態です。

つまり、太りすぎている人は、面接官から「自己管理能力がない」と判断され、選考が不利になる可能性があるのです。

企業は、仕事をする前提として、自己管理ができる人を求めています。

欧米では、肥満のリーダーはほとんど存在しません。

自分をコントロールできなければ、仕事もコントロールできるはずがないと思われても、仕方ないのです。

そもそも太りすぎている状態は、就職だけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。

肥満の度合いを確認する目安の1つが、BMIです。

BMIとは肥満度を表す指標であり、国際的に有名な計算方法です。

BMIが22のときが理想的であり、最も病気になりにくい状態といわれています。

18.5以上25未満なら正常と言われているため、体型を確認する目安にするといいでしょう。

健康維持のためにも、適度な食事や運動を心がけ、シェイプアップすることをおすすめします。

就職活動の噂と真実(3)
  • 太りすぎている人は、面接前にダイエットをする。
身長は、選考に影響するのか。

就職活動の30の噂と真実

  1. 不細工は、選考に不利なのか。
  2. 整った顔立ちは、採用に有利なのか。
  3. 太っている人は、選考に不利なのか。
  4. 身長は、選考に影響するのか。
  5. 体育会系は、就職活動に有利なのか。
  6. 運転免許証の有無は、選考に影響するのか。
  7. ITやパソコンが苦手な人は、就職活動に影響するか。
  8. 一人暮らしは、選考に不利なのか。
  9. 目立つ傷痕は、採用に影響するか。
  10. 学生結婚は、就職に不利になるのか。
  11. 両親の離婚や母子家庭は、選考に影響するのか。
  12. 地元の学校に通う学生のほうが、就職に有利なのか。
  13. 非上場の企業は、不安定と考えていいのか。
  14. 資本金が大きい企業ほど、安定しているのか。
  15. アルバイトの経験がないと、選考が不利になるのか。
  16. ゼミに入っていないと、就職が不利になるのか。
  17. 浪人の経験は、就職に不利なのか。
  18. 留学経験は、就職活動に有利なのか。
  19. 学歴によるフィルターは、存在するのか。
  20. 4年制大学の学生は、一般職に不利なのか。
  21. 大学院への進学は、就職に不利なのか。
  22. OB・OG訪問で話した内容は、採用担当者に報告されているのか。
  23. 「説明会は選考に関係ありません」という触れ込みは、本当なのか。
  24. 説明会のキャンセルは、選考に影響するのか。
  25. スピード写真を使うと、選考で不利になるのか。
  26. 履歴書の提出日が、選考に影響する場合もあるのか。
  27. 方言は、選考で不利になるか。
  28. グループディスカッションで司会者になれば、評価を得やすいのか。
  29. 面接中トイレに行くと、確実に不採用なのか。
  30. 面接官が急に優しくなるのは、不採用の前触れなのか。

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