執筆者:水口貴博

就職活動の30の噂と真実

27

方言は、選考で不利になるか。

方言は、選考で不利になるか。 | 就職活動の30の噂と真実

田舎の人の場合、言葉に方言が混じることがあります。

イントネーションが標準語と異なっていると、変に思われるのではないかと、不安を抱く人もいるでしょう。

面接では言葉遣いも評価対象ですが、方言は選考に影響するのでしょうか。

基本的に、方言は問題ないと考えていいでしょう。

まず方言は、誤った言葉遣いではありません。

方言は、地域特有の単語や発音が加わった言葉ですが、正しい言葉であることに変わりありません。

イントネーションや言葉に、少し特徴は見られますが、許容範囲という考え方が一般的です。

したがって、方言であっても、言葉遣いさえ間違えなければ、減点になることはありません。

面接では、無理に方言を隠さず、普通に使えます。

ただし、注意したいこともあります。

方言の中でも、意味が理解できなかったり、誤解を与えやすかったりする言葉遣いもあるでしょう。

そうした方言は、やはりわかりやすく言い換える工夫をしたほうが得策です。

面接官にわかりやすくする配慮は、ないよりあったほうがいい。

面接は公式の場です。

方言を使いつつも、自分の考えを正しく相手に伝える配慮は心がけましょう。

就職活動の噂と真実(27)
  • 方言がある人は、面接でも普通に使う。
グループディスカッションで司会者になれば、評価を得やすいのか。

就職活動の30の噂と真実

  1. 不細工は、選考に不利なのか。
  2. 整った顔立ちは、採用に有利なのか。
  3. 太っている人は、選考に不利なのか。
  4. 身長は、選考に影響するのか。
  5. 体育会系は、就職活動に有利なのか。
  6. 運転免許証の有無は、選考に影響するのか。
  7. ITやパソコンが苦手な人は、就職活動に影響するか。
  8. 一人暮らしは、選考に不利なのか。
  9. 目立つ傷痕は、採用に影響するか。
  10. 学生結婚は、就職に不利になるのか。
  11. 両親の離婚や母子家庭は、選考に影響するのか。
  12. 地元の学校に通う学生のほうが、就職に有利なのか。
  13. 非上場の企業は、不安定と考えていいのか。
  14. 資本金が大きい企業ほど、安定しているのか。
  15. アルバイトの経験がないと、選考が不利になるのか。
  16. ゼミに入っていないと、就職が不利になるのか。
  17. 浪人の経験は、就職に不利なのか。
  18. 留学経験は、就職活動に有利なのか。
  19. 学歴によるフィルターは、存在するのか。
  20. 4年制大学の学生は、一般職に不利なのか。
  21. 大学院への進学は、就職に不利なのか。
  22. OB・OG訪問で話した内容は、採用担当者に報告されているのか。
  23. 「説明会は選考に関係ありません」という触れ込みは、本当なのか。
  24. 説明会のキャンセルは、選考に影響するのか。
  25. スピード写真を使うと、選考で不利になるのか。
  26. 履歴書の提出日が、選考に影響する場合もあるのか。
  27. 方言は、選考で不利になるか。
  28. グループディスカッションで司会者になれば、評価を得やすいのか。
  29. 面接中トイレに行くと、確実に不採用なのか。
  30. 面接官が急に優しくなるのは、不採用の前触れなのか。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION