執筆者:水口貴博

就職活動の30の噂と真実

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アルバイトの経験がないと、選考が不利になるのか。

アルバイトの経験がないと、選考が不利になるのか。 | 就職活動の30の噂と真実

「アルバイトの経験がないと、選考で不利になる」

ちまたでは、そんな噂を聞くことがあります。

たしかにアルバイト経験は、面接でアピールできる材料になります。

アルバイトを通して社会と接点を持つことで、仕事や社会を知るきっかけになるでしょう。

仕事の楽しさだけでなく、苦労も知ることは、人生の視野を広げる貴重な機会になるはずです。

企業にとっても、アルバイト経験のある応募者は「ある程度は仕事の慣れがあるだろう」と考える傾向があります。

しかし中には、アルバイト経験のない人もいるはずです。

たとえば、学業に専念していたため、アルバイトをしなかった場合です。

アルバイトの経験がないと、選考が不利になるのでしょうか。

まず、アルバイトの有無だけで考えるのはよくありません。

大切なことは、学生時代に何をしてきたかです。

アルバイト経験がなくても、それに代わる貴重な経験があれば、強いアピールになります。

たとえば、学業・ボランティア・海外留学などです。

経験を通して得た成長を、企業にしっかりアピールすることです。

企業にとって利益になるような成長をアピールできれば、アルバイト経験がなくても、高い評価が得られるはずです。

もしくは、アルバイト経験以上に評価を得られる可能性も十分あります。

アルバイト経験は、あったほうがいいのですが、必須ではないのです。

就職活動の噂と真実(15)
  • アルバイト経験がなければ、それに代わる実績をアピールする。
ゼミに入っていないと、就職が不利になるのか。

就職活動の30の噂と真実

  1. 不細工は、選考に不利なのか。
  2. 整った顔立ちは、採用に有利なのか。
  3. 太っている人は、選考に不利なのか。
  4. 身長は、選考に影響するのか。
  5. 体育会系は、就職活動に有利なのか。
  6. 運転免許証の有無は、選考に影響するのか。
  7. ITやパソコンが苦手な人は、就職活動に影響するか。
  8. 一人暮らしは、選考に不利なのか。
  9. 目立つ傷痕は、採用に影響するか。
  10. 学生結婚は、就職に不利になるのか。
  11. 両親の離婚や母子家庭は、選考に影響するのか。
  12. 地元の学校に通う学生のほうが、就職に有利なのか。
  13. 非上場の企業は、不安定と考えていいのか。
  14. 資本金が大きい企業ほど、安定しているのか。
  15. アルバイトの経験がないと、選考が不利になるのか。
  16. ゼミに入っていないと、就職が不利になるのか。
  17. 浪人の経験は、就職に不利なのか。
  18. 留学経験は、就職活動に有利なのか。
  19. 学歴によるフィルターは、存在するのか。
  20. 4年制大学の学生は、一般職に不利なのか。
  21. 大学院への進学は、就職に不利なのか。
  22. OB・OG訪問で話した内容は、採用担当者に報告されているのか。
  23. 「説明会は選考に関係ありません」という触れ込みは、本当なのか。
  24. 説明会のキャンセルは、選考に影響するのか。
  25. スピード写真を使うと、選考で不利になるのか。
  26. 履歴書の提出日が、選考に影響する場合もあるのか。
  27. 方言は、選考で不利になるか。
  28. グループディスカッションで司会者になれば、評価を得やすいのか。
  29. 面接中トイレに行くと、確実に不採用なのか。
  30. 面接官が急に優しくなるのは、不採用の前触れなのか。

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