公開日:2013年5月18日
執筆者:水口貴博

ニートが一歩踏み出す30の言葉

  • 考え方を明るくすれば、
    未来も明るくなる。
ニートが一歩踏み出す30の言葉

考え方を明るくすれば、未来も明るくなる。

ニートの特徴は、自己肯定が少ないことです。
自分を否定したり、劣等感を抱いたり、自信がなかったりします。
自己肯定が少ない理由は、さまざまです。

もがくあなたは素晴らしい。
心の奥では「なんとかしたい」と願っているから。

あなたは今、暗闇の中でもがいているでしょう。
将来に漠然とした不安があり「苦しい。大変だ。何かいい方法はないか」と、焦っているでしょう。
決してかっこ悪いことではありません。

じっとしているのは、動いているより、疲れる。

「疲れるから動かない」と言いますが、逆です。
動かないから、疲れるのです。
じっとしているのが、いちばん疲れます。

ニートにも、幸せを願う権利はある。

「仕事もしていない」
「友人も恋人もいない」
「勤労の義務を放棄している」

明るい未来は、最初からあるのではない。
明るい未来を想像するから、明るい未来がやってくる。

想像してください。
3年後のあなたです。
3年後のあなたは、今とは別の場所にいます。

なぜ、レールから脱線した生き方のほうが面白いのか。

「自分は、もう普通の人生を歩んでいない」
いわゆるレールから脱線した人生です。
「普通」と呼ばれる人生のコースから外れて、変わった生き方をしているのでしょう。

後悔も、人生の一部。

人生で起こった出来事は、すべて納得する習慣を持つことです。
いい出来事だけではありません。
悪い出来事も「これで良かった」と納得するのです。

成功への階段は、上がるものとは限らない。

成功への階段といえば、上に上がるイメージがあります。
向上も成長も、上向きのイメージがあるため、成功の階段も、上に上がるものと考えがちです。
上に上がれば、見晴らしが良くなるでしょう。

ニートの生活は麻薬のようなもの。
「いつでも抜け出せる」と思いながら、いつまでも抜け出せない。

ニートの生活は、動かない生活です。
じっとしている時間が多い毎日です。
にもかかわらず、ニートの生活を送っているだけで、気力が奪われます。

叱る人を拒み続けているかぎり、ニートから抜け出せない。

ニートの生活を送っていると、叱る人が出てきます。
「いつまでそんな生活を続けるのか」「早く仕事をして自立しなさい」などです。
そう言われたとき、どんな態度を取るかです。

握り拳だけで、やる気を出す方法。

やる気を出すのは、簡単です。
握り拳をつくってください。
ぎゅっと、強く握ります。

今が苦しいのは、ハッピーエンドに向かう途中だから。

映画やドラマでは、ハッピーエンドがよく見られます。
ハッピーエンドの特徴は、物語の途中、主人公に不幸が訪れることです。
しかも、大きな不幸です。

悩みがあるから立ち止まるのではない。
悩みながら前に進め。

すべての人間に、悩みがあります。
学生は勉強に悩み、社会人は仕事に悩み、主婦は子育てに悩み、年配者は病気に悩みます。
社長は、会社の経営で悩んでいます。

暗い過去がたくさんあるなら、これから明るい未来を増やせばいい。

暗い過去がたくさんあって、悩む人がいます。
暗い過去がたくさんあればあるほど、フットワークが悪くなり、新しい挑戦がしづらくなるでしょう。
黒板消しのように、簡単に消す方法があればいいと思いますが、残念ながら、過去を消すことはできません。

劣等感も焦燥感も、あっていい。

ニートにとって、大きな敵があります。
劣等感と焦燥感です。
自分は人と比べて劣っているという劣等感。

生きがいがなくて、大いに結構。

生きがいがわかっていれば、苦労しないのです。
ニートの多くは、生きがいがないから苦労しています。
「生きがいを見つけろ」という言葉をニートに言うのは、酷な話です。

後悔は少ないほうがいい。
しかし、1つはあったほうがいい。

後悔は少ないほうがいいです。
後悔が少ないほど心が軽くなり、心が軽くなるから明るい人生が歩めます。
人間は、行動した後悔より、行動しなかった後悔のほうが長く残ります。

「世の中や社会が悪い」という批判をしない。

「世の中や社会が悪い」という批判をしないことです。
たしかに自分がニートになったのは、悪い世の中や社会が一因としてあるのかもしれません。
しかし、批判したところで、世の中や社会が急に変わるわけではありません。

全力を出した行動に、悪い結果はない。

「全力を出して、失敗したらどうしよう」
その心配は不要です。
全力を出した行動に、悪い結果はありません。

元気だから笑顔になるのではない。
笑顔になるから元気が出る。

あなたは普段、どんな表情をしていますか。
おそらく変わったことがなければ、無表情をしているのではないでしょうか。
特に変わった出来事がないのですから、特別な表情もなくて当然と思いますね。

「できない」と思うことを「できるかもしれない」に言い換えるだけでいい。

「私には、絶対できません」
最初から「できない」と言い切るのは、人生に失礼ではありませんか。
できるかどうかは、やってみないとわかりません。

「ニートの人生は終了している」という言葉は、無視していい。

「ニートの人生は終了している」というのは、嘘です。
ニートの人生は、まだ終了していません。
そう簡単に人生が終了するほど、人生は安くありません。

仕事をするのはつらくない。
つらくなる姿勢がいけないのだ。

仕事をすると、つらいと思うのは、誤解です。
仕事をするのはつらくありません。
仕事をするとは、人と社会の役に立つことです。

途中でやめたことも、立派な行動の1つ。

ニートは、途中でやめる行動の連続です。
職業安定所に行くつもりで家に出たが、気が変わって、途中で引き返した。
面接の電話番号を押している途中で怖くなり、電話ができなかった。

「自分は弱い」と自覚している人のほうが、強い人より強くなる可能性を秘めている。

「自分は弱い人間だ」
そう思うのは、誤解です。
本当に弱ければ、弱いと思うことすらないはずです。

決断は、決断すること自体が、素晴らしい。

決断の素晴らしさとは何でしょうか。
決断は、良い選択をすることが大切と思われがちです。
将来のことを考え、試行錯誤したうえで、選択を間違えないようにしますね。

人の間にいるからこそ、人間らしく生きられる。

「人間関係が煩わしい」
ニートが、社会を拒絶する理由の1つです。
「人付き合いが苦手」「傷つくのが怖い」「気を使うのが面倒」と思うでしょう。

誰でも欠点や短所があるように、誰でも美点や長所がある。

自分の欠点ばかり見る癖はありませんか。
「朝が苦手」
「逃げる癖がある」

とことん暗い経験をした後は、明るいことが待っている。

黒には、限界があります。
完全な黒になれば、もうそれ以上、黒くすることはできません。
黒は黒です。

何もしなかった80年より、何かをした80年を、生きる。

生きるとは、何かをするということです。
「何かをする」という意味に「食べる」と「寝る」は省きます。
目的もなく怠けて過ごす生活も「何かをする」という意味から省きます。

全文

プロローグ
1

考え方を明るくすれば、未来も明るくなる。

考え方を明るくすれば、未来も明るくなる。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

ニートの特徴は、自己肯定が少ないことです。

自分を否定したり、劣等感を抱いたり、自信がなかったりします。

自己肯定が少ない理由は、さまざまです。

生まれや育ちの中で、特別な事情があり、自己肯定の機会が少なかったことが大半です。

  • 親からの愛情を受けてこなかった
  • 人と接するのが苦手で、友人がいない
  • 学校でいじめを受けた
  • 就職に意義が見いだせない
  • 就職活動に失敗した
  • 暗いニュースばかりで、社会に絶望している

こうした事情があって自分を肯定しなくなり、生きる意欲が失いつつあるのです。

ニートの生活から脱出するには、まず自分を肯定する習慣が必要です。

自分に自信を持って「自分もやればできる」と思う考え方です。

第一歩は、考え方を変えることです。

批判や否定ばかりしても、状況はよくなりません。

ポジティブに考える習慣を持つことで、自己肯定の力が強くなります。

前向きな考えを持つことで、気持ちが変わり、ニートから脱出するきっかけが得られます。

考え方を明るくすれば、未来も明るくなるのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(1)
  • ポジティブ思考を身につけて、自分を肯定する機会を増やす。
2

もがくあなたは素晴らしい。心の奥では「なんとかしたい」と願っているから。

もがくあなたは素晴らしい。心の奥では「なんとかしたい」と願っているから。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

あなたは今、暗闇の中でもがいているでしょう。

将来に漠然とした不安があり「苦しい。大変だ。何かいい方法はないか」と、焦っているでしょう。

決してかっこ悪いことではありません。

もがくあなたは素晴らしい。

心の奥では「なんとかしたい」と願っているからです。

もがくことは、前向きな行為です。

結果は出なくてもいいのです。

もがいているうちに、たまたまヒットが出るかもしれません。

たまたまホームランが打てるかもしれません。

もがいているからこそ、得られるチャンスです。

「まだ人生を諦めていない」という意思表示です。

いちばん危ないのは、もがかなくなったときです。

「もう無理だ」と完全に諦めて、行動しなくなれば、確実に終わります。

このときに、本当の真っ暗という状態になります。

もがいてさえいれば、暗闇の中にいても、完全な闇ではありません。

暗闇の中にいても、もがいているあなたは、まだ輝いています。

小さな輝きかもしれませんが、希望の光です。

まだ小さな光かもしれませんが、これからもっと明るくしていきましょう。

未来を切り開く力がある光です。

笑う人がいれば、笑わせておけばいいのです。

何もしない人に比べれば、はるかに希望のある行動をしています。

ニートが一歩踏み出す言葉(2)
  • かっこ悪くてもいいから、必死でもがく。
3

じっとしているのは、動いているより、疲れる。

じっとしているのは、動いているより、疲れる。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

「疲れるから動かない」と言いますが、逆です。

動かないから、疲れるのです。

じっとしているのが、いちばん疲れます。

川の流れが止まると、水が腐り始めるように、人間も、動きが止まると腐り始めます。

「この先、自分はどうなるのだろうか」

「自分はダメな人間だ」

「こんな自分が嫌だ」

何も成果を出さず、ぼうっとしている自分を責めてしまいます。

悪い妄想がどんどん膨らんでいき、腐った考え方を持ち始めます。

ただ無駄に時間を過ごしているような気がして、自分の存在がばかばかしく思えてきます。

肉体的に疲れなくても、精神的に疲れるのです。

疲れたくなければ、動くことです。

動いていると「できた」「わかった」という変化が生まれます。

達成感が感じられるため、肉体的には疲れても、精神的には軽くなります。

適度な運動は、健康にも良い影響があります。

肉体的な疲れは、大したことありません。

お風呂に入って、一晩寝れば、すぐ疲れは取れるのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(3)
  • 疲れたくなければ、動く。
4

ニートにも、幸せを願う権利はある。

ニートにも、幸せを願う権利はある。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

「仕事もしていない」

「友人も恋人もいない」

「勤労の義務を放棄している」

「国民保険や健康保険を納めていない」

ニートには、親や社会に迷惑をかけてばかりで、申し訳ない気持ちがあります。

そんな状況になると、どんどんニートには、自分に対する自信がなくなります。

「自分のような人間に、幸せを願う権利はあるのか」と思い始めるのです。

自信がなくなると、幸せを願うことすら、自信がなくなる状態です。

しかし、幸せを願うのは、すべての人に与えられた権利です。

どんな人にも幸せを願う権利はありますし、ニートにも幸せを願う権利はあります。

自分から、幸せを願う権利を捨ててはいけません。

幸せを願わなくなったらおしまいです。

幸せを願わなくなることは、不幸を願うことになります。

完全に力が出なくなり、人生に絶望するのです。

どんな状況でも、幸せになる願いだけは持ち続けることです。

「どうせ無理だ」と思わないことです。

「どうせ無理だ」と思うと、不可能に傾いてしまいます。

たとえニートの立場でも、堂々と自分の幸せを願いましょう。

幸せを願うから、可能性に目を向けるようになります。

「挑戦してみたい」「頑張りたい」という気持ちが高ぶり、人生が前向きになるのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(4)
  • ニートの立場でも、堂々と、自分の幸せを願う。
5

明るい未来は、最初からあるのではない。明るい未来を想像するから、明るい未来がやってくる。

明るい未来は、最初からあるのではない。明るい未来を想像するから、明るい未来がやってくる。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

想像してください。

3年後のあなたです。

3年後のあなたは、今とは別の場所にいます。

部屋の中ではなく、会社の中です。

明るい太陽が差し込んでいる職場で、一生懸命、働いています。

両脇には同僚がいて、わからないことは親切に教えてくれます。

突然、電話がかかってきました。

取引先からのお礼の電話でした。

「品物を受け取りました。ありがとうございます」と言われ、胸が熱くなりました。

「ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」と言って、気持ちよく電話を切りました。

仕事で大変なこともありますが、人や社会のためになる仕事に、生きがいを見いだしています。

給料は少ないかもしれませんが、自分で自由に使えるお金として、喜びを感じています。

まだ仕事で覚えることもありますが、次第に慣れて、これからの昇進に手応えを感じています。

想像できましたか。

静止画ではなく、動画で、生々しく想像しましょう。

モノクロではなく、カラーで、鮮明に想像しましょう。

一度ではなく、何度も繰り返し想像してください。

これを繰り返すことで、だんだん気持ちが明るくなってきませんか。

根拠はなくていいのです。

根拠はなくていいので、明るい未来を想像しましょう。

明るい未来は、最初からあるのではありません。

明るい未来を想像するから、明るい未来がやってくるのです。

最初に明るい未来を想像しておけば、その未来に向かって行動したくなります。

行動せずにはいられなくなるのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(5)
  • 明るい未来を想像して、気分を盛り上げる。
6

なぜ、レールから脱線した生き方のほうが面白いのか。

なぜ、レールから脱線した生き方のほうが面白いのか。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

「自分は、もう普通の人生を歩んでいない」

いわゆるレールから脱線した人生です。

「普通」と呼ばれる人生のコースから外れて、変わった生き方をしているのでしょう。

みんなが学校に行っている時間に、自分は部屋にいるのかもしれません。

みんなが仕事をしている時間に、自分は学校に通学しているのかもしれません。

それもまた、1つの生き方です。

レールから脱線した生き方に、劣等感を抱く必要はありません。

「脱線」という響きがあるためでしょうか。

悪いことのように思えますが、そう思いません。

むしろ、夢のある生き方です。

レールの上にいると、1つの生き方しかできません。

安全かもしれませんが、単調で、平凡で、つまらないでしょう。

しかも、これから進むであろう道まで、予想できてしまいます。

先が見えるというのは、可能性の限界が見えているようで、つまらないのです。

最初から結末がわかっている映画が面白くないのと同じです。

レールから脱線するからいいのです。

レールから脱線したとき、進み方は無限に広がります。

あなたが、操縦士です。

自分の思うように進めます。

疲れたときに、立ち止まれます。

気になるところがあれば、寄り道ができます。

くねくねと曲線を描く生き方もいいでしょう。

もう一度、引き返すこともできます。

進み方は、自由です。

これが、レールから脱線する素晴らしさです。

レールから脱線している自分に、喜ぶことです。

ほかの人より、自分らしさを表現できる生き方ができるでしょう。

「普通」と呼ばれる人生のコースから外れた先にあるのは、普通でない可能性です。

ニートが一歩踏み出す言葉(6)
  • レールから脱線した生き方の素晴らしさに、気づく。
7

後悔も、人生の一部。

後悔も、人生の一部。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

人生で起こった出来事は、すべて納得する習慣を持つことです。

いい出来事だけではありません。

悪い出来事も「これで良かった」と納得するのです。

「これで良かった」という一言は、人生を受け入れるための言葉です。

後悔は、受け入れます。

後悔は少ないほうがいいですが、1つはあったほうがいいです。

人生を引き締める効果があるからです。

楽しいことだけが人生ではありません。

後悔も、人生の一部です。

人生には、山と谷があります。

後悔とは、谷の部分です。

谷があるから波が形成され、美しいリズムになります。

怠けた生活の中で、後悔があれば「次からは気をつけよう」と誓うでしょう。

そうして人生を歩んでいると、再び後悔する出来事に直面するでしょう。

それでいいのです。

改善した後は「これで良かった」と納得してほしい。

反省を繰り返すことで、だんだん人生が改善されていきます。

後悔しているのは、あなただけではありません。

すべての人に後悔があります。

みんな一緒なのです。

「後悔も人生の一部」と納得すれば、うまく受け止められます。

しくじったことを悔いるのは、もうやめましょう。

後悔を悔やみ続けていると、そのことを、あとから悔やむでしょう。

「これで良かった」と受け入れるのです。

しばらくすれば、時間が、苦しみを癒やしてくれるでしょう。

「後悔も人生の一部」と考え、後悔と和解するのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(7)
  • 後悔も人生の一部として、受け入れる。
8

成功への階段は、上がるものとは限らない。

成功への階段は、上がるものとは限らない。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

成功への階段といえば、上に上がるイメージがあります。

向上も成長も、上向きのイメージがあるため、成功の階段も、上に上がるものと考えがちです。

上に上がれば、見晴らしが良くなるでしょう。

向上していることが感じられるため、いい気分になれるでしょう。

しかし、成功への階段が上に上がるしかないと思うなら、誤解です。

下に下がる成功の階段もあります。

地下道のようなものです。

横断歩道では、地上の都合が悪い場合、歩道橋や横断歩道がつくれない場合があります。

そういうときは、地下道をつくって、歩道を渡れるようにします。

暗くて狭い道ですが、正しい道なのです。

もし、下に下がるしかない状況なら、地下道と考えることです。

暗いからとはいえ、地獄行きとは限りません。

低いからとはいえ、間違っているとは限りません。

地上は都合が悪いので、下に潜って進むだけです。

下に下がるしかない状況でも、前に進むために必要な道かもしれないのです。

「成功への階段」ではなく「成功への地下道」です。

地下の道を歩くことが、近道になるでしょう。

地下道を抜けると、新しい景色が広がっています。

ニートが一歩踏み出す言葉(8)
  • 下に下がるしかない状況は「成功への地下道」と考える。
9

ニートの生活は麻薬のようなもの。「いつでも抜け出せる」と思いながら、いつまでも抜け出せない。

ニートの生活は麻薬のようなもの。「いつでも抜け出せる」と思いながら、いつまでも抜け出せない。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

ニートの生活は、動かない生活です。

じっとしている時間が多い毎日です。

にもかかわらず、ニートの生活を送っているだけで、気力が奪われます。

「25歳までは再就職できるだろう」と思い、就職を後回しにします。

25歳になれば「30歳までは再就職できるだろう」と思い、また就職を後回しにします。

30歳になれば「35歳までは再就職できるだろう」と思い、さらに就職を後回しにします。

気づけば、年を取りすぎてしまっているのです。

ニートの生活は、麻薬のようなものです。

「いつでも抜け出せる」と思いながら、いつまでも抜け出せません。

ニートの生活を「麻薬漬け」と考え直してみてください。

心地よく感じるでしょう。

天国にいるようでしょう。

だから、怖いのです。

気づけば、廃人になっています。

快楽を求めた先に待っているのは、深い落とし穴です。

ニートが一歩踏み出す言葉(9)
  • ニートの生活は、麻薬漬けと同じと考える。
10

叱る人を拒み続けているかぎり、ニートから抜け出せない。

叱る人を拒み続けているかぎり、ニートから抜け出せない。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

ニートの生活を送っていると、叱る人が出てきます。

「いつまでそんな生活を続けるのか」「早く仕事をして自立しなさい」などです。

そう言われたとき、どんな態度を取るかです。

「むかつく」「うるさい」「あっち行け」で終わらせていませんか。

むかつくかもしれませんが、誤解です。

叱る人を拒みたくなる気持ちもあるかもしれません。

しかし、叱る人を拒み続けていると、ニートから抜け出せません。

叱る人の真意に気づきましょう。

叱るのは、面倒なことです。

手間がかかり、疲れますし、時間も取られます。

言いにくい言葉を言うのは、精神的に疲れます。

あなたに叱ってくれているのは「立ち直ってほしい」と期待しているからです。

期待しているから、言いにくい言葉をわざわざ言ってくれます。

嫌いだから叱っているのではなく、期待しているから叱っています。

愛情表現の一種です。

聞きにくい言葉を、いかに聞くかです。

むかつくと思うのは、誤解です。

むしろ、ありがたいことです。

叱る人を受け入れていると、ニートの生活から脱出するきっかけがつかめます。

ニートが一歩踏み出す言葉(10)
  • 叱る人の言葉を、素直に聞く。
11

握り拳だけで、やる気を出す方法。

握り拳だけで、やる気を出す方法。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

やる気を出すのは、簡単です。

握り拳をつくってください。

ぎゅっと、強く握ります。

全身の力を込めて、できるだけ強く握りましょう。

10秒ほど、力を入れた状態にします。

すると、だんだんやる気が出てきます。

これだけです。

錯覚に思えますが、錯覚ではありません。

握り拳をつくって強く握るとき、自分で手を圧迫します。

体の中でも手のひらは、神経が最も多く集まっている部分の1つです。

手を握ったときの圧迫が脳に伝わると、気持ちが引き締まるため、やる気も出てくるのです。

片手でも効果がありますが、両手のほうが、より効果的です。

人間の手は、本当に素晴らしいですね。

私たちは、やる気の発電機を常に携帯しているのです。

やる気が出ないときは、両手で握り拳をつくりましょう。

ニートが一歩踏み出す言葉(11)
  • やる気を出すときは、両手で握り拳をつくる。
12

今が苦しいのは、ハッピーエンドに向かう途中だから。

今が苦しいのは、ハッピーエンドに向かう途中だから。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

映画やドラマでは、ハッピーエンドがよく見られます。

ハッピーエンドの特徴は、物語の途中、主人公に不幸が訪れることです。

しかも、大きな不幸です。

借金、失敗、敗北、決別など、主人公にとって絶望的な状況がやってきます。

しかし、主人公は諦めません。

その困難を乗り越えることで復活のチャンスをつかみ、最終的にハッピーエンドで、物語が締めくくられます。

「途中にあった困難のおかげで、大切なことに気づけた。得られた。発見できた」というのが、よくある設定です。

物語の途中にある困難が、ハッピーエンドの近道になっています。

あなたも今、その状態です。

ハッピーエンドに向かう途中です。

まだ道の途中ですから、多くの困難が訪れるでしょう。

きっと絶望的な状況に違いありません。

ハッピーエンドに向かう途中ですから、それでいいのです。

大切なことは、きちんと乗り越えることです。

映画やドラマの主人公のように「い上がってみせるぞ」と意気込んで努力すれば、立て直せます。

這い上がる途中で、何か大切なことが得られるでしょう。

今の絶望的な状況は、幸せにつながる近道です。

諦めずに、乗り越えましょう。

その道の先には、ハッピーエンドが待っています。

ニートが一歩踏み出す言葉(12)
  • ハッピーエンドがあると信じて、頑張る。
13

悩みがあるから立ち止まるのではない。悩みながら前に進め。

悩みがあるから立ち止まるのではない。悩みながら前に進め。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

すべての人間に、悩みがあります。

学生は勉強に悩み、社会人は仕事に悩み、主婦は子育てに悩み、年配者は病気に悩みます。

社長は、会社の経営で悩んでいます。

大統領でさえ、国の運営に悩んでいます。

悩みのない人は、1人もいません。

悩みがあるから立ち止まるのは、良くありません。

悩みがあるから立ち止まるのでは、すべての人が立ち止まることになります。

地球上のすべての生産活動がストップするでしょう。

悩みながら、前に進むのです。

悩みの解決法は、行動しているうちに発見できます。

「こうすればどうなるのだろうか」と試すから「なるほど。こうなるのか。じゃあ、こうしてみよう」と思えます。

そうこうしているうちに「この方法がいい」と、解決法が見つかるのです。

解決法を見つけるいちばんの方法は、行動なのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(13)
  • 前に進みながら、悩む。
14

暗い過去がたくさんあるなら、これから明るい未来を増やせばいい。

暗い過去がたくさんあるなら、これから明るい未来を増やせばいい。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

暗い過去がたくさんあって、悩む人がいます。

暗い過去がたくさんあればあるほど、フットワークが悪くなり、新しい挑戦がしづらくなるでしょう。

黒板消しのように、簡単に消す方法があればいいと思いますが、残念ながら、過去を消すことはできません。

「私の人生は真っ暗だ。もう手遅れだ」と思いますが、ちょっと待ってください。

暗い過去がたくさんあるなら、これから明るい未来を増やせばいいのです。

たしかに過去には暗い出来事がたくさんあったかもしれませんが、これからのことは、まだわかりません。

これから明るい未来を、暗い過去よりたくさん増やせば、暗さより明るさが優勢になります。

過去は過ぎてしまいましたが、未来はまだこれからです。

手遅れではありません。

まだまだ十分間に合うのです。

「明るい未来にしたい」と願って行動すれば、明るい未来がやってくるでしょう。

あなたの未来は、雨のち晴れなのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(14)
  • 暗い過去がたくさんあるなら、これから明るい未来を増やす。
15

劣等感も焦燥感も、あっていい。

劣等感も焦燥感も、あっていい。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

ニートにとって、大きな敵があります。

劣等感と焦燥感です。

自分は人と比べて劣っているという劣等感。

自分は人と比べて遅れているという焦燥感。

何をするにしても、この2つが常に大きな妨げになるのではないでしょうか。

ニートから脱出するためには、劣等感や焦燥感を克服する必要があると思われがちです。

もちろん理想を言えば、克服できるのがいちばんです。

劣等感があると、自分に自信が持てず、弱腰になってしまうでしょう。

焦燥感があると、いつも落ち着かず、不安な気持ちになるでしょう。

しかし、実際、劣等感や焦燥感を完全に克服するのは難しいです。

社会でうまくやっている人を、よく見てみましょう。

ほとんどの人が、劣等感や焦燥感を抱えています。

会社員は、老後に不安を抱えているから、少ない給料で切り詰めた生活を送っています。

経営者も、不安定な経営に悩んでいるから、ぎりぎりの経営でも必死になっています。

スポーツマンも、将来の肉体の衰えに不安を感じているから、賢明にトレーニングしています。

うまくやっているのではありません。

うまくやっているように見えるだけです。

劣等感も焦燥感を見せないように生きている姿が、うまくいっているように見えるだけです。

すべての人が、劣等感や焦燥感を抱えながら、ぎりぎりの生活を送っています。

劣等感や焦燥感をなくそうと思う必要はありません。

劣等感や焦燥感を抱えながら生きていくのです。

劣等感や焦燥感を抱えながら生きていくことが、劣等感や焦燥感を小さくするコツです。

あなただけではありません。

みんな、一緒なのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(15)
  • 劣等感や焦燥感を持ったまま、生きていく。
16

生きがいがなくて、大いに結構。

生きがいがなくて、大いに結構。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

生きがいがわかっていれば、苦労しないのです。

ニートの多くは、生きがいがないから苦労しています。

「生きがいを見つけろ」という言葉をニートに言うのは、酷な話です。

外に出ず、何もない状態で生きがいを見いだすのは、不可能に近いことです。

生きがいがなければ、仕事をしましょう。

生きがいは、仕事をしているうちに自然と見つかるからです。

「生きがいがないので、仕事をしたい」でいいのです。

技術を要求される仕事でなくてもかまいません。

誰でもできる、簡単な作業で十分です。

言われたことをやるだけでもかまいません。

何か仕事をしていれば、社会の一員になった実感が得られ、仕事の価値も得られます。

悩みがあるから立ち止まるのではなく、悩みながら前に進むのです。

生きがいは、働くから得られます。

何でもいいから働いていると、大なり小なり、生きがいが見いだせます。

生きがいがなくて、大いに結構です。

だから、仕事を始めましょう。

ニートが一歩踏み出す言葉(16)
  • 生きがいがないなら、仕事をする。
17

後悔は少ないほうがいい。しかし、1つはあったほうがいい。

後悔は少ないほうがいい。しかし、1つはあったほうがいい。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

後悔は少ないほうがいいです。

後悔が少ないほど心が軽くなり、心が軽くなるから明るい人生が歩めます。

人間は、行動した後悔より、行動しなかった後悔のほうが長く残ります。

やるだけのことをやり、後悔のない人生を歩むことが大切です。

では、人生に後悔がまったくない状態が理想かというと、そうではありません。

後悔が少ないほうがいいとはいえ、1つはあったほうがいいのです。

一度後悔すると、一生涯、解決ができません。

どんなに悔いても、気持ちが晴れないでしょう。

だからこそ、得られるメリットもあります。

「一生悔いる」ということは「一生注意が続けられる」ということです。

苦しいことですが、役立つ一面もあります。

たとえば、悪徳商法に引っかかると、後悔します。

未然に防げれば良かったのですが、犯してしまった過ちは仕方ありません。

「悔しい。恥ずかしい」と自分を責めて、気持ちが晴れないでしょう。

もし後悔があれば「次から絶対に繰り返さない」と、強く注意するはずです。

その結果、これまで以上に安全な人生を歩める可能性があります。

一度の後悔で、一生続く注意力が得られるのです。

後悔は少ないほうがいいですが、1つはあったほうがいい。

後悔が1つくらいあるほうが、後悔のない人より身が引き締まるため、かえって人生が素晴らしくなるでしょう。

後悔によって、もたらされる益もあるのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(17)
  • 後悔を、1つは持つ。
18

「世の中や社会が悪い」という批判をしない。

「世の中や社会が悪い」という批判をしない。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

「世の中や社会が悪い」という批判をしないことです。

たしかに自分がニートになったのは、悪い世の中や社会が一因としてあるのかもしれません。

しかし、批判したところで、世の中や社会が急に変わるわけではありません。

「世の中や社会が悪い」という批判で、社会に出ない言い訳をしている自分に気づくことです。

批判をすればするほど、自分が正当化されるため、社会に出るきっかけを失います。

大切なことは「その中でどう生きていくか」ということです。

世の中や社会が悪いとはいえ、その中で、うまくやっている人もいるのです。

ニートからい上がった人の話を聞いてください。

「世の中や社会が悪い」という批判はしていないはずです。

「大変だったが全力を尽くした」「とにかく体当たりだった」などのコメントをしているはずです。

どうせ批判をするなら、世の中や社会を批判する自分を批判することです。

「そんなこと言っても仕方ないだろう。しっかりしろ、自分!」と言って、お説教です。

自分で自分を叱る言葉は、身にしみます。

人生は、這い上がるためにあります。

大変かもしれませんが、だからこそ、挑む意味があります。

ニートが一歩踏み出す言葉(18)
  • 「世の中や社会が悪い」という批判は、やめる。
19

全力を出した行動に、悪い結果はない。

全力を出した行動に、悪い結果はない。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

「全力を出して、失敗したらどうしよう」

その心配は不要です。

全力を出した行動に、悪い結果はありません。

全力を出したという行動そのものが、良い結果だからです。

全力で尽くせば、少なくとも「やるだけのことはやった」という達成感が得られます。

手を抜けば、後で悔いるかもしれませんが、全力を出したなら、悔いることはありません。

うまくいかなくても、結果に納得できます。

大差のついた敗北ですら、満足できるでしょう。

つまり、全力を出せば、必ず素晴らしい結果が待っているのです。

全力を出した瞬間、必ず素晴らしい結果が約束されているわけです。

素晴らしい結果を出したければ、全力を出しましょう。

そういう人生を歩むことです。

全力を出した数だけ、素晴らしい時間が増えるのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(19)
  • 何事も、全力を尽くす。
20

元気だから笑顔になるのではない。笑顔になるから元気が出る。

元気だから笑顔になるのではない。笑顔になるから元気が出る。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

あなたは普段、どんな表情をしていますか。

おそらく変わったことがなければ、無表情をしているのではないでしょうか。

特に変わった出来事がないのですから、特別な表情もなくて当然と思いますね。

しかし、無表情をしていると、不機嫌の表情に見られることがあります。

機嫌は悪くないのに「機嫌が悪そう」と思われるのは、損ですね。

普段の表情は、無表情ではなく、笑顔にしましょう。

大げさに歯を見せる必要はありません。

ほんの少し、口角を上げるだけでいいのです。

そのにっこりした表情を、普段の表情にしましょう。

すると、気持ちに変化が現れます。

人は、元気だから、笑顔になるのではありません。

笑顔になるから、元気が出るのです。

表情と気持ちは連動しています。

笑顔になると、表情筋が刺激され、脳は「今、明るい出来事が起こっている」と感じ始めます。

その結果、気持ちまで自然に明るくなるのです。

嘘だと思うなら、試してみればわかります。

普段から、にっこりした表情をしていればいいのです。

いつも笑顔を心がけていれば、明るい雰囲気が出るため、周りの人も声をかけやすくなるでしょう。

習慣になるまで「いつも笑顔」と書いた紙を、壁に張っておきましょう。

あなたの人生を左右するかもしれない、大事な習慣です。

ニートが一歩踏み出す言葉(20)
  • 特別な出来事がなくても、普段から、にっこりした表情になる。
21

「できない」と思うことを「できるかもしれない」に言い換えるだけでいい。

「できない」と思うことを「できるかもしれない」に言い換えるだけでいい。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

「私には、絶対できません」

最初から「できない」と言い切るのは、人生に失礼ではありませんか。

できるかどうかは、やってみないとわかりません。

「できない」と思うことを「できるかもしれない」と言い換えてみましょう。

可能性のある言い方をすれば、本当にできそうな気になるから、不思議です。

心が軽やかになり、希望が持てるでしょう。

言葉は、素晴らしい道具です。

意思疎通だけでなく、自分の気持ちに変化を与えられるから、素晴らしい道具なのです。

「できない」を「できるかもしれない」に言い換えるだけでいい。

可能性を引き出すのは、自分です。

自分の生きる道なのですから、少しは可能性を残しておきたいですよね。

人生に優しく接すれば、人生もあなたに優しく接してくれるでしょう。

ニートが一歩踏み出す言葉(21)
  • 「できない」を「できるかもしれない」に言い換える。
22

「ニートの人生は終了している」という言葉は、無視していい。

「ニートの人生は終了している」という言葉は、無視していい。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

「ニートの人生は終了している」というのは、嘘です。

ニートの人生は、まだ終了していません。

そう簡単に人生が終了するほど、人生は安くありません。

どんなニートにも、未来があります。

世の中には、生まれて間もなく、死んでしまった人がいます。

生まれつき、難しい病気があって、生きたくても生きられなかった人もいます。

生まれつき、耳と口が不自由で、話したくても話せない人もいます。

生まれつき、足がなくて、歩きたくても歩けない人もいます。

生まれつき、顔に傷やあざなどのため、見かけで損をしやすい人もいます。

そういう人たちに比べれば、ニートは恵まれています。

人と話すのが苦手とはいえ、話せないわけではありません。

不自然な点はあるかもしれませんが、人と会話ができます。

外を歩かないとはいえ、歩けないわけではありません。

勇気があれば、外で歩けます。

劣った足腰は、鍛えればいい。

外見に、致命的な欠点があるわけでもありません。

人生の残り時間も、たっぷりあります。

恵まれた自分に気づけば、まだ間に合うことが実感できるでしょう。

「人生が終了している」と思うのは、勘違いです。

ニートにも未来はあります。

年を取ったニートでも、やる気と行動力があれば、まだ間に合います。

ニートが一歩踏み出す言葉(22)
  • 「ニートに未来はない」という言葉は、無視する。
23

仕事をするのはつらくない。つらくなる姿勢がいけないのだ。

仕事をするのはつらくない。つらくなる姿勢がいけないのだ。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

仕事をすると、つらいと思うのは、誤解です。

仕事をするのはつらくありません。

仕事をするとは、人と社会の役に立つことです。

仕事をすればするほど、誰かの役に立つわけですから、これほど嬉しいことはありません。

大変なこともありますが、それだけ誰かを助けているということです。

「ありがとうございます」と感謝されれば、疲れも吹き飛びます。

「喜んでくれる人がいるのだから、また頑張ろう」と思えます。

もし仕事がつらく思うなら、問題は仕事ではありません。

仕事がつらくなるような姿勢が悪いのです。

劣悪で非合法な労働を強いる仕事なら別ですが、そうでなければ、問題は自分にあると思うことです。

感謝を忘れたり、消極的だったり、あら探しをしたりなどです。

「させられている」という姿勢はNGです。

仕事から逃げる姿勢があると、つらく感じて当然です。

楽をすることばかり考えるのが、いちばん苦しいのです。

仕事がつらいと感じるなら、問題は仕事ではなく、自分にあると思うことです。

ニートが一歩踏み出す言葉(23)
  • 「仕事がつらい」と思うなら「自分の姿勢に問題がある」と考える。
24

途中でやめたことも、立派な行動の1つ。

途中でやめたことも、立派な行動の1つ。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

ニートは、途中でやめる行動の連続です。

職業安定所に行くつもりで家に出たが、気が変わって、途中で引き返した。

面接の電話番号を押している途中で怖くなり、電話ができなかった。

インターネットで応募しようとしたが、手が震えて、最後の「送信」のクリックができなかった。

職業安定所に着いたのはいいが、パソコンの前に座るだけで終わってしまった。

履歴書を書いたのはいいが、おじけづいて、提出できなかった。

行動の途中で勇気が不足して、やめてしまうことがあります。

「自分は何をしているのか。今日も無駄にしてしまったではないか」

そうして自分を責めていませんか。

いいえ、責める必要はありません。

これでいいのです。

成果があったから、OKではありません。

行動したから、OKです。

途中でやめたことも、立派な行動の1つです。

1歩でなくてもいいのです。

0.5歩でも、前進です。

最初は、これで十分です。

少なくとも、就業意欲があり、前向きな行動ができています。

まだ小さな行動ですが、これから大きくしていけばいいのです。

途中でやめた自分を許しましょう。

途中でやめてしまいましたが、途中までは行動できた実績があるわけです。

だから自分を褒めましょう。

「途中でやめたけど、途中までは行動できた」

「ここまでできただけでも、自分はよく頑張ったじゃないか」

そう考えると、心が楽になります。

ニートが一歩踏み出す言葉(24)
  • 途中でやめた自分を、褒める。
25

「自分は弱い」と自覚している人のほうが、強い人より強くなる可能性を秘めている。

「自分は弱い」と自覚している人のほうが、強い人より強くなる可能性を秘めている。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

「自分は弱い人間だ」

そう思うのは、誤解です。

本当に弱ければ、弱いと思うことすらないはずです。

もしくは、すでに死にかけている状態になっているでしょう。

「自分は弱い」と思っているうちは、まだ弱くありません。

弱いと思う余裕が、まだ残っています。

しかも、弱いと認める素直さもあります。

余裕も素直さもあるのですから、まだ希望はあるのです。

「自分は弱い」と思うなら、いい方法があります。

他人の助けを借りるのです。

弱くてもいいのです。

その代わり、素直に協力を求める姿勢を持ちましょう。

自分1人では弱くても、他人の力を借りれば、強くなれます。

自分は1人しかいませんが、他人は大勢います。

大勢の協力を借りれば借りるほど、強くなれるでしょう。

「自分は弱い」と自覚している人のほうが、素直に協力を求める姿勢があるため、弱さを補えます。

最終的に、強い人より強くなる可能性を秘めているのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(25)
  • 「自分は弱い」という自覚があるなら、素直に協力を求める。
26

決断は、決断すること自体が、素晴らしい。

決断は、決断すること自体が、素晴らしい。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

決断の素晴らしさとは何でしょうか。

決断は、良い選択をすることが大切と思われがちです。

将来のことを考え、試行錯誤したうえで、選択を間違えないようにしますね。

良い結果が出れば「その決断は素晴らしかった」と思うでしょう。

たしかにそれも決断の素晴らしさですが、もっと基本的なことを見落としています。

決断は、決断すること自体が、素晴らしいのです。

決断をした瞬間、人生の駒が前に進みました。

「よし。これに決めた」と決断したとき、意識の中で方向性が定まりました。

意識なので、現実にまだ変化は現れていません。

しかし、確実に強い思考と意気込みが生まれ、新しい人生に向かう準備が始まっているのです。

決断は、決断すること自体が、素晴らしいのです。

新しい人生をつくりたければ、まず決断しましょう。

決断した日は、新しい人生を作った日です。

まず決断から始めると、うまくスタートできます。

これからのことは、決断してから考えればいいのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(26)
  • 決断すること自体が素晴らしいと、気づく。
27

人の間にいるからこそ、人間らしく生きられる。

人の間にいるからこそ、人間らしく生きられる。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

「人間関係が煩わしい」

ニートが、社会を拒絶する理由の1つです。

「人付き合いが苦手」「傷つくのが怖い」「気を使うのが面倒」と思うでしょう。

たしかに人間関係に入れば、煩わしいこともあります。

人付き合いにはマナーが必要ですし、人目を気にすることでストレスも増えるでしょう。

時には、不快な一言を言われるかもしれません。

だからとはいえ、人間関係を絶つのは良くありません。

人間が人間を避けると、人間らしくなくなります。

「人」の「間」にいるから「人間」です。

人間が、人間らしく生きるためには、人の間に入らないといけません。

人の間に入れば、当然嫌なこともあるでしょう。

挨拶をしなければいけませんし、気遣いも必要です。

相手の都合を考えなければいけないときもあります。

相手の不快な発言に我慢しなければいけないときもあるでしょう。

そういうことがあるから、人間らしい生活が送れるのです。

嬉しいことだけでなく、嫌なこともすべて含めて、人間関係です。

人間関係は、拒絶するより、受け入れましょう。

人間関係の最大のコツは、相手にも自分にも、完璧を求めないことです。

お互いに不完全ですから、時には嫌なこともあります。

嫌なことは深く考えすぎず、さらりと流しましょう。

嫌なこともあってこそ、人間らしく生きられます。

ニートが一歩踏み出す言葉(27)
  • 人間らしくなるために、人の間に入る。
28

誰でも欠点や短所があるように、誰でも美点や長所がある。

誰でも欠点や短所があるように、誰でも美点や長所がある。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

自分の欠点ばかり見る癖はありませんか。

「朝が苦手」

「逃げる癖がある」

「飽きやすい」

「集中が続かない」

「会話が下手」

「人と協力するのが苦手」

ダメな自分を責めると、自分に自信がなくなります。

自分に自信がなくなると、もっと行動しなくなり、またダメになります。

悪循環なのです。

事実だとしても、ダメな自分を責めるのは良くありません。

誰にでも、欠点や短所は必ずあるからです。

ダメな部分を見る癖がついていると、いつまでも自信が持てません。

永遠に、ダメな自分から抜け出せなくなるのです。

自分のダメな部分ではなく、良いところを見ましょう。

誰でも欠点や短所があるように、誰でも美点や長所があります。

「健康である」

「視力がいい」

「パソコンができる」

「タイピングが早い」

「論理的に考えるのが得意」

「1人で作業するのが好き」

ダメな部分は無視して、良い部分だけを注目しましょう。

自分の良い部分を見る習慣を持つことで、だんだん自信が出てきます。

見るポイントを変えれば、自信が出てくるのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(28)
  • ダメな部分は無視して、良い部分だけ注目する。
29

とことん暗い経験をした後は、明るいことが待っている。

とことん暗い経験をした後は、明るいことが待っている。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

黒には、限界があります。

完全な黒になれば、もうそれ以上、黒くすることはできません。

黒は黒です。

暗さの限界に達している状態です。

これは、人生でも同じです。

とことん暗い経験をしたなら、喜びましょう。

それ以上、暗い経験はありません。

とことん暗い経験をした後は、明るいことが待っています。

どんな明るいことが待っているのかは、これからのお楽しみです。

少しでも早く明るい出来事を引き寄せたければ、コツがあります。

明るい考えを持つことです。

明るい考えを持てば、明るい出来事はいつもより早く訪れます。

わくわくしながら、明るくなるのを待ちましょう。

ニートが一歩踏み出す言葉(29)
  • とことん暗い経験をした後は、明るいことを期待する。
エピローグ
30

何もしなかった80年より、何かをした80年を、生きる。

何もしなかった80年より、何かをした80年を、生きる。 | ニートが一歩踏み出す30の言葉

生きるとは、何かをするということです。

「何かをする」という意味に「食べる」と「寝る」は省きます。

目的もなく怠けて過ごす生活も「何かをする」という意味から省きます。

自分の生活を振り返って、いかがでしょうか。

目的もなく、怠けて過ごす日々になっていませんか。

もし、何もしていないと思うなら、生活改善が必要です。

生きている実感を得るなら、やはり仕事をするのがいちばんです。

仕事をしていれば、社会や人とつながれます。

自分が大きなネットワークの一部になって仕事をすることで、ネットワーク全体に良い影響が波及します。

苦しい仕事だからいけないわけではありません。

苦しくても、人の役に立つ仕事ができていれば、有意義な苦しみです。

あなたが苦しんだ分、誰かが救われます。

大変な仕事でもいいのです。

大変な仕事であるほど、終わったときは、達成感や充実感で満たされます。

生きているなら、仕事を通して、何かをするのです。

生きていても、何もしない毎日では、死んでいるようなものです。

せめて外に出て、仕事をしましょう。

自分のできる範囲でいいのです。

何もしなかった80年は、自慢になりません。

何かをした80年のほうが、人生の充実感は大きくなるのです。

ニートが一歩踏み出す言葉(30)
  • 生きているかぎり、人と社会の役に立つために、何かをする。

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