「自分には就職の意欲がない」
そう思っても、ときどき「就職してみようかな」と思うことはありませんか。
ときどきでもいいのです。
インターネットで、他人の不幸を探していませんか。
自分がつらい境遇に置かれていると、自分よりつらい境遇にいる人を探したくなります。
自分より不幸な人を見ると「ああ、自分はまだましだ」とほっと安心できるのです。
ニートの生活を送っていると、ベッドの上にいる時間が長くなりがちです。
ベッドの上は、気持ちいいからです。
ふかふかしたところのほうが、リラックスできます。
一度ニートになった人が仕事を探すとき、注意があります。
いきなり高みを目指さないことです。
たとえば、いきなり正社員として働くのは、少し難しいかもしれません。
最初からスタートダッシュを期待していませんか。
テレビの見過ぎです。
テレビは、平凡なことをわざわざピックアップして、放送しません。
ニートが就職の準備をするなら、気をつけたい場所があります。
自分の部屋です。
自分の部屋は危ないです。
ニートが世間から必要とされていないと思うのは、誤解です。
テレビやメディアの影響で、悪い妄想を膨らませているだけです。
世の中には、ニートを必要としている会社がたくさんあります。
ニートは、最初の面接までの道のりが、大変に感じるでしょう。
重い腰を上げて、部屋の外に出て、慣れない道を歩きながら職業安定所に向かいます。
履歴書の書き方に苦戦して、面接の予約を入れた後、どきどきしながら採用担当者と面談です。
うまくいかなくてもいいのです。
電話で断られても、借金するわけではありません。
面接で落とされても、命まで取られるわけではありません。
ニートから脱出するため、ニートから脱出できた人の体験談を読むことがあります。
インターネットで探せば、比較的、簡単に見つかります。
「参考になるかもしれない」と思い探すのは、素晴らしい姿勢です。
「ご職業は?」
そう聞かれたとき「無職です」「ニートです」と答えるのは、恥ずかしい気持ちがあります。
社会活動に参加せず、親の援助だけに頼って生きているのは、成人でも、子どものように感じます。
あなたにとって、仕事の意味は何ですか。
仕事をするからには、仕事の意味を考える必要があると思いがちです。
もちろん仕事の意味を早く考えるのは、悪いことではありません。
「人に迷惑がかかるから、思いきった行動ができない」
そう思うのは、ナンセンスです。
ニートの生活から脱出するためには、大なり小なり、他人に迷惑がかかります。
期限を設けずに活動もできますが、だらだらしやすくなります。
「今日でなくてもいいか。また明日にしよう」と思うでしょう。
気持ちが緩んでいると、面接でも態度が悪くなりやすいため、採用されにくくなります。
夢を諦める人の大半は、誤った思い込みです。
「1番でなければ仕事ができない」という思い込みです。
たとえば、数学の好きな人がいるとします。
ニートの生活を送っていると、厳しい言葉に触れる機会が多くなるでしょう。
社会に参加していないため、厳しい言葉を言われやすくなります。
「いつまでそんな生活を続けるのか」
「すべて自分の責任」と思わないことです。
自分にも責任の一部はあるのかもしれませんが「すべて自分の責任」と思うのは、考えすぎです。
すべて自分の責任というのはあり得ません。
ニートは、部屋で同じことを繰り返すように思えます。
同じ時間に起きて、同じ時間に食事をして、同じテレビ番組を見て、同じ時間に寝ます。
「同じ生活ばかりでダメだな」と思いますが、本当にそうでしょうか。
「就職活動は、みじめな姿だ」
そう考えるのは、誤解です。
就職活動は、みじめな姿ではありません。
就職難と言われる時代でも、常に募集のある仕事があります。
人が嫌がる仕事です。
人が嫌がる仕事とは、何でしょうか。
やる気は、やりたいことをしていれば、自然と出るものです。
やりたいことだから、やる気が出ます。
やりたいことをやっていれば「やる気を出す」という作業は不要です。
就職活動は、勢いに乗ることが大切です。
就職活動がだらだらしていると、冴えない結果しか出ないでしょう。
意図的に勢いをつくり出し、勢いがあるうちに、次の行動をすることが大切です。
人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいいのです。
逃げるような考えに思えますが、逃げではありません。
前向きな考えです。
ニートが面接を受けるとき、必ず聞かれる質問があります。
空白期間についてです。
「仕事をしていない時期があるのはなぜか。何をしていたのか」
うまくいかない日々があってもいいのです。
うまくいかないのは、悪いことではありません。
不採用の通知を受け取るのも、1つの前進です。
ニートが理由で面接に落とされたとき、どう考えるかです。
次のように、考えていませんか。
「ニートは、就職活動がやりにくい」
ニートに対する世間の風当たりは、一般的にあまり良くありません。
就職活動でも、実感することがあるでしょう。
「電話対応で『ニート』と言ったとたん、態度が急変して断られた」
何のために、就職活動をするのか。
それは将来「ニートから脱出した」という武勇伝にするためです。
成功談の中でも、どん底から這い上がった話は、特に人の心を動かします。
いきなり正社員を目指すのもいいですが、厳しい現実があるでしょう。
正社員の場合、勤務時間が厳密で、社内規則も厳しい傾向があります。
仕事に慣れていないニートにとって、難易度が高いのです。
ニートの就職に、手遅れはあるのでしょうか。
いいえ、ありません。
本気で仕事をしたい気持ちがあれば、30代でも40代でも、ニートから脱出することが可能です。
「自分には就職の意欲がない」
そう思っても、ときどき「就職してみようかな」と思うことはありませんか。
ときどきでもいいのです。
一瞬でもいいのです。
一瞬でも「就職してみようかな」と思ったときは、意欲が湧いている状態です。
意欲があるからこそ「就職してみようかな」という考えが浮かんでいます。
大切なのは「就職してみようかな」と思った瞬間です。
思った瞬間に、行動を始めましょう。
気持ちは、生ものです。
しばらくすれば腐ってしまい、役立たなくなります。
一瞬で十分です。
意欲が出た一瞬に行動を始めれば、勢いがつきます。
勢いがつけば、力が出やすいため、うまくいきやすくなります。
一瞬の意欲を、無駄にしないことです。
一瞬でも「就職してみようかな」と思えば、ニートから脱出できる可能性は十分あります。
最初は、小さなやる気でいいのです。
やる気は、行動しているうちに大きくなっていくものです。
最初は、不純な動機でもいいのです。
不純な動機でも、行動しているうちに、本気になります。
気づけば、本格的に取り組んでいることでしょう。
そのためにも「就職してみようかな」と思った瞬間を大切にすることです。
「明日にしよう」「後でしよう」と思わず、今すぐ行動です。
一瞬を大切にする習慣を続けることで、人生を大切にできます。
インターネットで、他人の不幸を探していませんか。
自分がつらい境遇に置かれていると、自分よりつらい境遇にいる人を探したくなります。
自分より不幸な人を見ると「ああ、自分はまだましだ」とほっと安心できるのです。
しかし、いくら安心を感じたところで、その効果は一時的です。
「わはは。この人はばかだな」と笑う時間は楽しいですが、しばらく経つと、暗い気持ちがよみがえります。
現実が変わっていないかぎり、同じ現象は繰り返されます。
しかも「自分は何てくだらないことをしているのだろう」と気づき、笑う前より、暗くなるのです。
人の不幸は、笑えば笑うほど、笑う前より暗くなるのです。
建設的な行動ではありません。
他人の不幸を笑う余裕があれば、就職活動に回しましょう。
他人の不幸を探す時間があれば、職業安定所に行く時間もあるはずです。
他人の不幸を笑う元気があれば、面接を受ける元気もあるはずです。
活動の矛先を少し変更するだけで、建設的な時間になります。
ニートの生活を送っていると、ベッドの上にいる時間が長くなりがちです。
ベッドの上は、気持ちいいからです。
ふかふかしたところのほうが、リラックスできます。
ベッドのかどの部分が、椅子のように座りやすくなっています。
疲れたときも、すぐ横になって休憩できます。
朝に起きた後も、布団をたたまず、ベッドの上で生活しやすくなるのです。
ベッドの上で、食事をしたり、本を読んだりです。
しかし、ベッドの上は危険です。
ベッドの上で食事をすると、だらだらした気分になるでしょう。
ベッドの上で本を読んでいると、眠くなるでしょう。
そもそもベッドは、寝る場所です。
眠くなくても、ベッドの上にいるだけで、眠くなるから不思議です。
寝やすいように設計されている場所で、活発な思考をするのは難しいのです。
あなたがニートの生活から抜け出せずに苦しんでいるのは、心地よいベッドのせいかもしれません。
ニートの生活から本気で脱出したければ、まずベッドから離れることです。
朝起きた後は、ベッドの布団をたたんでおきましょう。
寝たくても、寝られないようにしておきます。
日中は、ベッドで横にならないように注意します。
座るなら、ベッドではなく、椅子です。
読書するなら、ベッドではなく、机です。
食事をするのも、ベッドではなく、テーブルです。
きちんと座ったほうが、気持ちが引き締まります。
楽なほうへ逃げないことです。
ベッドの上に乗るのは、寝るときだけです。
一度ニートになった人が仕事を探すとき、注意があります。
いきなり高みを目指さないことです。
たとえば、いきなり正社員として働くのは、少し難しいかもしれません。
もちろん正社員として採用されれば理想ですが、実際は厳しいでしょう。
しばらく社会と疎遠になっている時期があると、やはり面接でネックになる場合があります。
たとえ仕事をするとしても、社会人としての振る舞いや、人との接し方に戸惑うことが多いはずです。
正社員にこだわると、なかなか採用がもらえないため、挫折しやすくなるのです。
「正社員でなければならない」というこだわりは、捨ててしまいましょう。
第一歩のおすすめは、アルバイトです。
プライドやこだわりは捨てて、低い位置から始めてみます。
求人雑誌を眺めれば、多種多様なアルバイトがあります。
年齢や学歴などを問わないアルバイトは、たくさんあります。
年齢不問、学歴不問、経験不問は、珍しくありません。
「自分にもできそうだな」「楽しそうだな」「やってみたい」と思える仕事があれば、さっそく連絡してみましょう。
ニートの期間が長くても、意欲を見せれば、採用してくれるところはきっと見つかります。
できる範囲から始めて、だんだん社会の手応えをつかみます。
社会に慣れてから、あらためて正社員を目指して転職を考えればいいでしょう。
もしくは、アルバイトで実績を認められれば、そのまま正社員として採用される場合もあります。
いきなり高みを目指すのではなく、できる範囲から活動することをおすすめします。
最初からスタートダッシュを期待していませんか。
テレビの見過ぎです。
テレビは、平凡なことをわざわざピックアップして、放送しません。
テレビは、変わった様子だから、放送しているのです。
つまり、テレビで映っている映像は「当たり前の様子」ではなく「変わった様子」と思っていいでしょう。
テレビでは、スタートダッシュでうまくいくシーンを見かけますが、現実ではほとんどありません。
スタートダッシュできるのは、多くのチャンスに恵まれた、ごく一部の人だけです。
人、物、金、タイミングなどの条件がそろい、初めて得られます。
普通ではなく、特殊なケースと考えるのが妥当です。
ほとんどの場合、物事の始まりは、ゆっくりです。
勉強も、仕事も、新生活も、そうです。
手順も方法もわからないのですから、手探りの状態になります。
手探りですから、スピードが出るはずがありません。
カタツムリのように、ゆっくりになるのです。
そもそも物事の始まりは、ゆっくりにしたほうが、うまくいきます。
ゆっくりから得られるメリットに注目してください。
ゆっくりだから、頭が悪くても、基本をきちんと押さえられます。
ゆっくりだから、余裕が生まれ、楽しみながら進めることができます。
ゆっくりだから、身の丈に合わせて、成長を拡大させることができます。
しっかり土台を固めることができるのです。
スピードは、あとから身につきます。
しばらくすれば慣れができるため、スピードがじわりじわり上がるのです。
ニートが就職の準備をするなら、気をつけたい場所があります。
自分の部屋です。
自分の部屋は危ないです。
ベッドがあり、テレビがあり、パソコンがあります。
漫画があり、雑誌があり、ステレオがあります。
逃げ場がたくさんあります。
部屋の中で就職の準備をすると、気持ちが緩みやすくなります。
求人雑誌を読んでいると、そばにある漫画が気になります。
「少し気分転換をしよう」と思って漫画を読むと、そのまま夢中になってしまうでしょう。
部屋の中で履歴書を書いていると、そばにあるベッドに引き寄せられます。
「少し休もう」と思ってベッドに座ると、そのまま眠ってしまい、気づけば翌日になっているでしょう。
ニートの生活が緩みやすいのは、心の問題より、場所の問題もあります。
自分の部屋は、甘い誘惑がたくさんありすぎるため、気持ちが緩みやすいのです。
ニートが就職の準備をするなら、部屋の外に出ましょう。
たとえば、図書館です。
周りに人がいて、ほど良い緊張感があります。
緊張感のある空間の中で、アルバイトの情報雑誌を読んだり、履歴書を書いたりします。
部屋の中より気持ちが引き締まるため、はかどることでしょう。
周りに人がいるので、緊張感があります。
もう少し緊張感が欲しければ、喫茶店や気軽なレストランなども、おすすめです。
店内を流れる音楽や、人混みによる適度なざわつきが、ほど良い緊張感を生み出してくれます。
混み合った時間帯を避け、2時間以内の利用なら、店員も寛大に見てくれるはずです。
外は、逃げ場がありません。
逃げ場がないという状況は、家の外に出るしかありません。
「逃げ場がない」という状況を、自分でつくるのです。
逃げ場をなくすことで「やるしかない」という状況になり、就職の準備が前に進むのです。
ニートが世間から必要とされていないと思うのは、誤解です。
テレビやメディアの影響で、悪い妄想を膨らませているだけです。
世の中には、ニートを必要としている会社がたくさんあります。
たとえニートの生活が長くても、必要としている会社はあります。
職業安定所に行けば、わかります。
年齢不問、学歴不問、経験不問という条件の会社が見つかるはずです。
「ニートでも、やる気さえあれば、ぜひお願いしたい」という意味です。
誰でもいいから手伝ってほしいという状況なのでしょう。
必死で助けを求めている会社があります。
数は少ないかもしれませんが、必要としている会社が存在するのも事実なのです。
だから、あなたが前に出ましょう。
必要とされる場に行かなければ、自分が生かされません。
自分が必要とされる場に向かえば、自然と自分が生かされます。
知識や技術は、自分が生かされる場で仕事をしながら高めていけばいいのです。
世の中には、ニートを必要としている会社がたくさんあるのです。
ニートは、最初の面接までの道のりが、大変に感じるでしょう。
重い腰を上げて、部屋の外に出て、慣れない道を歩きながら職業安定所に向かいます。
履歴書の書き方に苦戦して、面接の予約を入れた後、どきどきしながら採用担当者と面談です。
そして「不採用」という通知を受け取って、落ち込む。
もはや冒険です。
ただでさえ、外出したり人と会ったりするのが苦手なニートには、本当に大変に思うでしょう。
こういう大変な日々が、ずっと続くのかと思います。
しかし、ずっと続くと思うのは誤解です。
実は、就職活動で大変なのは、最初の1社を受けるまでです。
最初の1社さえ受け終われば「なるほど。こういう流れか」というイメージがつかめます。
職業安定所での振る舞いが把握できたり、履歴書の書き方がわかったり、面接の雰囲気がつかめたりします。
就職活動の全体的な流れがわかるのです。
結果をまったく出していない状態が、いちばん不安で苦労します。
なんとか、最初の1社を乗り越えることです。
いちばん大変な困難は最初にやってきますが、その1回だけです。
最初の1社が受け終われば、就職活動の半分は終わったと思っていいでしょう。
いちばん大変な部分を乗り越えています。
いちばん大変な最初の1社を受け終われば、2社目や3社目も受けやすくなるでしょう。
波に乗るだけです。
後になればなるほど、慣れが出るため、勢いも出てくるのです。
うまくいかなくてもいいのです。
電話で断られても、借金するわけではありません。
面接で落とされても、命まで取られるわけではありません。
あらためて考えれば、うまくいかなくて失うものは、何もありません。
ほんの少し、心が傷つくくらいです。
落ち込んでも、必ず明日はやってきます。
うまくいかないことを、大きな失敗と考えないことです。
よくないのは、失敗を恐れて、何も行動しないことです。
空きのある仕事があっても、連絡しなければ受かりません。
今日行動しなければ、先に連絡した応募者が受かるでしょう。
何も行動しなければ、何も変化がありません。
それどころか、余計に条件が悪くなる一方です。
失敗を避けるために行動しないことが、いちばんの失敗です。
就職難と言いますが、本人のやる気と行動力しだいです。
やる気や行動力があれば、就職難をはね飛ばせます。
どんなに就職難でも、必ずどこかに募集があります。
少しでも早く行動することです。
少しでも多く行動することです。
うまくいかなくてもいいから、就職活動の歩みを止めなければ、いつか必ず受かります。
ニートから脱出するため、ニートから脱出できた人の体験談を読むことがあります。
インターネットで探せば、比較的、簡単に見つかります。
「参考になるかもしれない」と思い探すのは、素晴らしい姿勢です。
小さな行動ですが、自分から解決に向けた行動をしています。
ところが、せっかく体験談を読んでも、その後に悪い癖を出す人がいます。
「この人は運が良かっただけ」
「偶然が重なっただけだろう」
「住んでいた地域が良かったのだろう」
「たまたま就職した仕事が恵まれていただけだろう」
「たまたま、良いカウンセラーに出会えたからだろう」
体験談を読んで、難癖をつけるのです。
それでは、せっかく読んだ体験談の意味がありません。
もちろん運もあるかもしれませんが、運をつかんだのも、行動したからこそです。
行動しないと、運をつかむ可能性すら、ゼロです。
そもそも、インターネットで探せばすぐ見つかるという状況に気づいてください。
ニートはたくさんいますが、ニートから脱出できた人も、たくさんいるのです。
「検索すればすぐ見つかる」という事実は「成功例はたくさんある。自分もやればできる」という現実の証明です。
20代のニートの成功例だけでなく、30代や40代のニートの成功例もあります。
「こんなにたくさんの体験談がある。なんだか自分もできそうだ」と思うことです。
体験談とは、成功例です。
成功例に無駄はありません。
体験談を読めば「よし。自分もやってみよう」と素直に考えることです。
難癖をつけず、正直に信じて、参考にすることが大切です。
「ご職業は?」
そう聞かれたとき「無職です」「ニートです」と答えるのは、恥ずかしい気持ちがあります。
社会活動に参加せず、親の援助だけに頼って生きているのは、成人でも、子どものように感じます。
堂々とできない自分がいます。
「社会の役に立っていない」と言われても、言い返せません。
言い返せないのが、また情けなく感じてしまいます。
生まれてしまったから、仕方なく生きているだけの毎日のような気がしてくるのです。
職業を答えられる素晴らしさに、気づくことです。
職業が言えるのは、きちんと社会に出て、社会活動に参加している証拠です。
生活は苦しくても、社会人として胸を張れます。
「少ない給料で切り詰めている」と弱音を吐いても「節約を頑張っていますね」と褒められるかもしれません。
少ない給料は、哀れに思われることはあっても、けなす人はいません。
少ない給料でも、人の役に立っているなら、立派な社会貢献です。
社会に出て働いている人は、すべて素晴らしい。
親の援助だけを頼りに生きているよりは、よほど健全です。
だから、仕事をするのです。
職業をきちんと言えるようにするためです。
人と社会の役に立つためです。
給料が少なくてもいいのです。
生活は苦しいかもしれませんが、堂々と生きられます。
やましい気持ちがないのは、気持ちがいいことです。
自活できていれば、立派な社会人なのです。
あなたにとって、仕事の意味は何ですか。
仕事をするからには、仕事の意味を考える必要があると思いがちです。
もちろん仕事の意味を早く考えるのは、悪いことではありません。
はっきりした目的意識があれば、強い意欲も湧き、仕事力に変換されるでしょう。
しかし、ニートが仕事の意味を見つけるのは、難しいことです。
まだ仕事をしていない状態では、仕事のイメージが湧きにくいからです。
仕事をする前から仕事の意味を見つけるのは、できないわけではありませんが、実際は難しいのです。
仕事の意味を、仕事をする前に考えすぎないことです。
仕事をする理由は、仕事をしながら考えるのです。
仕事をしているうちに「自分にとって、仕事はこういう意味がある」という答えが浮かんできます。
仕事の意味に、正解はありません。
仕事の意味は、人それぞれです。
「食べていくため」という人もいれば「家族を養うため」「夢を叶えるため」という人もいるでしょう。
「見栄のため」「とにかくニートから卒業するため」という人もいるかもしれません。
しかも、仕事の意味は、人生のステージに応じて変わることもあります。
最初は食べていくためだった仕事も、結婚すれば、家族を養っていくために変わるかもしれません。
家族を養っていくためだった仕事も、もっと順調にいけば、夢を叶えるために変わるかもしれません。
1つに固定せず、柔軟に考えることです。
仕事をする前から、仕事の意味を考えすぎないことです。
とりあえず仕事を始めて、それから考えればいいのです。
「人に迷惑がかかるから、思いきった行動ができない」
そう思うのは、ナンセンスです。
ニートの生活から脱出するためには、大なり小なり、他人に迷惑がかかります。
もちろん人に迷惑をかけない生き方が理想です。
誰かに手間を取らせたり、困らせたりしない生き方をすべきです。
しかし、それは余裕のある人の生き方です。
ニートには、余裕がありません。
余裕のないニートが、人に迷惑をかけない生き方を心がけると、永遠にニートから卒業できないでしょう。
ニートの生活から脱出するためには、他人の協力が必要です。
ニートからの脱出は、崖から這い上がる様子に似ています。
1人だけで崖から這い上がろうとしても、絶壁のため、上がれません。
地上まで縄が届きません。
足場も悪いため、大変危険です。
無理をして崖の途中で落ちれば、取り返しのつかない大けがをするかもしれません。
他人の協力があるから、急な崖を、確実に、這い上がれます。
それは、親からの援助であったり、他人からの協力であったりします。
むしろニートは、人に迷惑をかけるくらいでちょうどいいのです。
得られる援助はありがたくいただき、ニートから脱出する足がかりとして活用しましょう。
さて、親や他人にかけた迷惑は、そのままにするのではありません。
親や他人にかけた迷惑は、あとから返上します。
自分が職に就いて、余裕ができたとき、親孝行をしましょう。
そして、助けてくれた人を見習って、自分も人に優しい生き方を心がけましょう。
いずれあなたの目の前に、昔の自分と同じような人物が現れるでしょう。
そのときは、自分を助けてくれた人を思い出し、できるかぎりの援助をすることです。
人は、1人では生きていけません。
困ったときは、お互いさまなのです。
期限を設けずに活動もできますが、だらだらしやすくなります。
「今日でなくてもいいか。また明日にしよう」と思うでしょう。
気持ちが緩んでいると、面接でも態度が悪くなりやすいため、採用されにくくなります。
就職活動をするなら、期限を設けましょう。
必須ではありませんが、推奨します。
期限があると、活動に張りが出るからです。
資格試験の申し込みをすると、勉強のやる気が出るのと同じです。
申し込みをすると、試験日がはっきりするため、勉強へのやる気も生まれます。
適度なタイムプレッシャーは、やる気を生み出します。
「期限が迫っている」「気合を入れるぞ」という適度な切迫感が、モチベーションを上げてくれるのです。
ニートが就職活動をするなら、期限を設けておくといいでしょう。
「3カ月以内」「6カ月以内」「今年中」など、無理のない範囲で設定します。
期限を決めると、目標が明確になるため、やる気が生まれやすいのです。
たとえ期限が守れなくても、落ち込まないことです。
ペナルティーはありません。
期限を守れなかったときは、活動を休憩して、うまくいかなかった原因を探ってみましょう。
言葉遣いが悪いと思えば、言葉遣いの本を買って、勉強です。
目指している業種が自分に合っていないとわかれば、別の方面を探してみます。
原因がわかるから、改善もわかります。
改善点が見つかれば、期限を設けて、再出発すればいいのです。
何度でもやり直せます。
夢を諦める人の大半は、誤った思い込みです。
「1番でなければ仕事ができない」という思い込みです。
たとえば、数学の好きな人がいるとします。
数学が好きなら、数学関連の仕事をするのがいいでしょう。
学校の数学教師や、数学の塾講師などがふさわしいかもしれません。
好きな仕事をすれば、楽しく仕事ができるでしょう。
楽しいうえにお金までもらえるのですから、最高です。
しかし、こう考える人がいます。
「自分にはふさわしくない。自分より数学ができる人は大勢いる。上には上がいる」
そう言って、夢を諦めます。
好きなことを諦めて、嫌いな仕事でもいいから、お金や安定を基準にした仕事を選ぼうとするのです。
そこがおかしいのです。
「1番でなければ仕事ができない」というのは、思い込みです。
1番でなくても、仕事はできます。
学校の数学教師は、世界一、数学に詳しい人である必要はありません。
たしかに優秀であるほうがベターですが、1番である必要はありません。
相手より優秀ならいいのです。
相手より優秀なら、教える立場として、立派に仕事が成立します。
たとえ中学生でも、小学生に対して先生になることができるのです。
IT関連の仕事もそうです。
芸術関連の仕事もそうです。
どの分野でもそうです。
「1番でなければ仕事ができない」という意識を捨てることです。
ニートでも、得意な分野が1つあればいいのです。
相手より優秀なら、立派に仕事が成立するのです。
ニートの生活を送っていると、厳しい言葉に触れる機会が多くなるでしょう。
社会に参加していないため、厳しい言葉を言われやすくなります。
「いつまでそんな生活を続けるのか」
「早くしないと手遅れになる」
「世の中、そんなに甘くない」
どれも嬉しい言葉ではありませんね。
しかし、偏った考えです。
たしかに世の中は、厳しい一面もありますが、そればかりではありません。
厳しさの裏側には、楽しさがあります。
仕事をするのは、厳しい反面、段取りを考える楽しさがあります。
お金を稼ぐのは、厳しい反面、お金を使う楽しさがあります。
あらゆる厳しさは、裏返せば、楽しさに変わります。
片面だけ見るのではありません。
両面を見ましょう。
「厳しいこともあるけれど、楽しいこともある」と考えるのです。
「楽しい一面もある」と考えれば、行動したくなってきませんか。
厳しい一面より、楽しい一面を見ましょう。
「厳しい」と考えると、気力を奪いますが「楽しい」と考えると、気力が湧いてきます。
わくわくする気持ちで行動すれば、就職活動の足取りも軽くなるでしょう。
前向きに明るく考えるのが、就職活動をうまく進めるコツです。
「すべて自分の責任」と思わないことです。
自分にも責任の一部はあるのかもしれませんが「すべて自分の責任」と思うのは、考えすぎです。
すべて自分の責任というのはあり得ません。
ニートになった原因は、ほかにもあるはずです。
親の教育、学校環境、社会背景などです。
不況になると、雇用が減るため、ニートが増える傾向があります。
インターネットの拡大が、ニートを増やす原因の1つともいわれています。
自分を責めすぎないことです。
では逆に、すべて相手の責任にすればいいのかというと、それも違います。
責任を他人になすりつけると、自分が反省しなくなります。
「自分がこうなったのは、親のせいだ。学校のせいだ。社会のせいだ」と思うでしょう。
「自分は悪くない」と横柄になってしまいます。
すべて自分の責任にしない。
すべて相手の責任にしない。
「大切なことは、お互いに原因がある」と考えることです。
お互いに原因があるのですから、お互いが自分の非を認め、一緒に頑張りましょう。
親からの教育が悪ければ、図書館に行って、本を読めばいいのです。
親からの教育が悪くても、自分で努力をすれば、補えます。
環境が悪いなら、自分で環境を変える努力をしてみましょう。
部屋の掃除や模様替えは、自分の努力によってできます。
雰囲気が変われば、気持ちに変化が出てくるでしょう。
人間関係に悩んでいるなら、言葉遣いや態度を磨くことで、関係を改善させることもできるはずです。
インターネットがあると怠けてしまうなら、自分でコンセントを抜くこともできるはずです。
お互いが自分の非を認め、一緒に乗り越えようという考え方が大切です。
ニートは、部屋で同じことを繰り返すように思えます。
同じ時間に起きて、同じ時間に食事をして、同じテレビ番組を見て、同じ時間に寝ます。
「同じ生活ばかりでダメだな」と思いますが、本当にそうでしょうか。
ニートは、部屋で同じことをだらだら繰り返しているように思えますが、社会人も似たようなものです。
社会人も、いつも同じ時間に家を出て、同じ時間の電車に乗り、同じ道を通ります。
同じ人間関係の中で、同じ仕事をして、同じ時間に帰り、同じ時間に寝ます。
まれに業務変更や人事異動がありますが、そう頻繁ではありません。
どの社会人も「同じことを繰り返している」と思いながら、日々を生きています。
「同じことを繰り返す」という点では、ニートも社会人も、同じなのです。
繰り返す場所が、部屋の中か外かの違いです。
社会人になるのは、繰り返す場所を、部屋の外に変更するだけです。
最初は少し大変ですが、慣れてしまえば、楽になります。
「同じことを繰り返している」という本質に気づくことです。
あなただけではありません。
みんな、同じなのです。
ニートの就職に、手遅れはありません。
ニートの生活が長くても、やる気さえあれば、就職できます。
社会人になることを大げさに考えすぎないことです。
繰り返す場所と内容を、少し変えるだけなのです。
「就職活動は、みじめな姿だ」
そう考えるのは、誤解です。
就職活動は、みじめな姿ではありません。
ニートでも、懸命に就職活動する姿は、かっこいいです。
内定は、まだもらっていなくていいのです。
スポーツのようなものです。
スポーツ選手がかっこいいのは、勝利した瞬間だけではありません。
諦めずに勝とうとしている試合中も、選手はかっこいいですね。
就職活動も同じです。
まだ結果は出ていなくても、前向きに努力している姿があれば、かっこよく映ります。
懸命に努力している姿があれば、周りの人も応援したくなります。
そういう姿勢があれば、ニートでも、ニートと呼びにくいでしょう。
「仕事を探している。ニートから脱出したい」という気迫を見せることです。
内定がもらえなくても、就職活動をしていれば、親もうるさく言いません。
「諦めずに頑張りなさい」と褒めてくれるでしょう。
まだスタートラインに立っていないかもしれませんが、スタートラインに近づいているのは事実です。
就職活動をしているだけで、自信を持っていいのです。
自分をみじめと思わず「今日もよくやった」と自信を持ちましょう。
自分で自分を褒めながら、また明日も就職活動です。
就職難と言われる時代でも、常に募集のある仕事があります。
人が嫌がる仕事です。
人が嫌がる仕事とは、何でしょうか。
「暗い」「汚い」「苦しい」が関係した仕事です。
どんなに就職難と言われる時代でも、人が嫌がるような仕事だけは、常に穴場です。
かっこ悪い仕事は、誰もがやりたくないと思うため、空きがあるのです。
「暗い、汚い、苦しいのはかっこ悪い」と考えないことです。
「かっこ悪い」と考えるのは、外見にとらわれている証拠です。
臭くて汚くて苦しい仕事でも、人の役に立つ仕事をしているのは、事実です。
人の役に立つ仕事をしている人は、輝いています。
臭くて汚い仕事は「街をきれいにする仕事」と考えましょう。
苦しい仕事は「筋トレ」と考えましょう。
受け止め方の問題です。
暗い、汚い、苦しい仕事でも、役立っていれば「ありがとう」と感謝されます。
人が嫌がる仕事は、どの時代でもどの世界でも、需要があります。
かっこいい仕事にこだわらないことです。
無理に見栄を張るのは、就職で失敗するパターンです。
見栄やプライドを出して、行動できないのが、いちばんかっこ悪いことです。
暗い、汚い、苦しくてもいいから、仕事をすることです。
人の役に立っている仕事をしていれば、堂々と「社会貢献しています」と胸を張れます。
誰も笑わないのです。
やる気は、やりたいことをしていれば、自然と出るものです。
やりたいことだから、やる気が出ます。
やりたいことをやっていれば「やる気を出す」という作業は不要です。
やる気を出そうとしなくても、自然と出ます。
むしろ、やる気を出さないようにするほうが、難しいでしょう。
ふたをしても、あふれ出てきます。
もし、やる気が出ないなら、やりたいことではないのでしょう。
やる気を出すのは、やりたくないことを無理やりするときに必要です。
どうしてもやる気が出ないなら、かなりやりたくないことに違いありません。
いつまでも自分を偽っていても、苦しいだけです。
さっさとやめて、別の道に進みましょう。
やる気を出そうとしなくても、自然とやる気が出る道に進むのが正解です。
そういう道がなければ、探すのです。
自然とやる気が出る道が、どこかにあるはずです。
就職活動は、勢いに乗ることが大切です。
就職活動がだらだらしていると、冴えない結果しか出ないでしょう。
意図的に勢いをつくり出し、勢いがあるうちに、次の行動をすることが大切です。
履歴書は、1枚だけ書くのではありません。
1枚書けば、もう1枚、書きましょう。
何枚か書いていると「おや。調子に乗ってきたぞ」という感覚が得られるでしょう。
勢いが出てきたのです。
その勢いで、5枚も10枚も、まとめて書いてしまいます。
指が痛くなるまで、書けるだけ書いておきましょう。
仕事は、勢いに乗ってまとめたほうがうまくいきます。
面接も、1社だけ受けるのではありません。
1社に落ちれば、もう1社、受けましょう。
何社か受けていると「流れがわかってきた。リズムが出てきた」という感覚が得られるでしょう。
その勢いで、5社も10社も受けに行くのです。
不採用で落ち込む時間を、自分に与えません。
勢いが出れば、もっと勢いが出るように心がけます。
休憩しながら就職活動をするのもいいですが、ニートは勢いを大切にすべきです。
勢いがあるのは、心に火がついている状態です。
心に火がついていると、いつもより覇気が出て、行動が快感になります。
人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいいのです。
逃げるような考えに思えますが、逃げではありません。
前向きな考えです。
「そんな仕事があるのか」と思いますが、たくさんあります。
求人雑誌を眺めていると、山ほどあることに驚くはずです。
たとえば、校正業務です。
校正の仕事は、基本的に人と会わなくてもできる仕事です。
しかも、自宅で仕事ができます。
校正の資格は、通信講座で受講できますから、ニートにとって取り組みやすいでしょう。
翻訳業務も、基本的に人と会う必要はありません。
自宅で、1人でできる仕事です。
語学に自信があれば、立派に翻訳業務をこなせるはずです。
人とまったく会わずに、翻訳業務を自宅で完結できるでしょう。
人と会わなくてもできる仕事は、探せば、まだまだあります。
電話オペレーター、メールによるサポート業務。
ウェブページ作成、パソコンを使った文章入力の仕事などです。
苦手を克服できればいいのですが、実際難しいです。
苦手が簡単に克服できれば、誰も苦労しません。
苦手は苦手のままにして、できることから始めればいいのです。
「人と会うのが苦手」というのは、短所ではなく、長所です。
人と会わないことを専門とする仕事をすればいいのです。
人と会わなくても、きちんと仕事をこなしているなら、立派な社会人です。
ニートが面接を受けるとき、必ず聞かれる質問があります。
空白期間についてです。
「仕事をしていない時期があるのはなぜか。何をしていたのか」
そう聞かれると、やはり返事に困ります。
「ニートをしていました」「遊んでばかりでした」「特に何もしていません」などとは言いにくいです。
正直に言いたいところですが、正直に言いすぎるのも、採用担当者の心証を悪くするでしょう。
この場合の返事にはコツがあります。
ニートの時期に達成した小さな実績を、大げさに答えるのです。
米粒ほど、小さな実績でいいのです。
いくらニートとはいえ、小さな実績なら1つくらいあるはずです。
たとえば、資格の勉強をしていたなら「資格の勉強をしていました」と答えます。
実際に取得した資格が1つでもあれば、説得力がありますし、体裁も整います。
もし日雇いのバイトを1日でもしていたなら「日雇いのバイトをしていました」と答えます。
1日でも日雇いのバイトをしているなら、嘘にはなりません。
家事手伝いを1時間でもしていたなら「家の手伝いをしていました。体力には自信があります」と答えます。
少なくとも前向きな印象は伝わるでしょう。
もし本当に何もしていなければ「自分にふさわしい仕事を探していました」と言えばいいのです。
1時間でも考えたことがあるなら、嘘にはなりません。
ニートの期間が長ければ「資格の勉強をしながら家の手伝いをしていました」など組み合わせて、つじつまを合わせます。
小さな実績を大げさに答えること。
嘘はいけませんが、大げさは許容範囲です。
ニートの時期にしていた前向きな行動を大げさに答えることで、空白期間の説明がうまくできるでしょう。
必ず聞かれると思って、返事をしっかり準備してから、面接に向かいましょう。
うまくいかない日々があってもいいのです。
うまくいかないのは、悪いことではありません。
不採用の通知を受け取るのも、1つの前進です。
現実の見方を変えてください。
うまくいかない日々ではありません。
結果を出している日々です。
「うまくいかない日々」とは「たくさんの結果を出している日々」でもあります。
就職活動しなければ、結果すら出ません。
就職活動をするから「不採用」という結果がわかりました。
行動した価値があったのです。
「結果そのもの」より「結果を出している」という自分の前向きな生き方に気づくことです。
それでいいのです。
やるべきことが、きちんとできています。
結果を出す行動がきちんとできているのですから、恥や罪悪感を抱く必要はありません。
悪い結果に落ち込むのではなく、結果を出している自分に自信を持ちましょう。
不採用の通知が来ても「仕方ない。1つ結果が出せた。この調子で進もう」と意気込むことです。
反骨精神で、バネにしましょう。
バネにすれば、さらに勢いが出ます。
結果を出している日々なのです。
ニートが理由で面接に落とされたとき、どう考えるかです。
次のように、考えていませんか。
「ニートは、就職活動がやりにくい」
「やはりニートの空白期間がネックになっているのか」
ちょっと待ってください。
落ち込むところではありません。
ニートの空白期間が理由で落とされたなら、それでいいのです。
空白期間を批判する会社なら、入社しても大変になるでしょう。
元ニートという理由だけで、いじめられたり仕事を押し付けられたりするかもしれません。
そんな会社は、こちらからお断りです。
面接で落とされても、落ち込む必要はないのです。
むしろ、つまらない苦労をせずに済んだのですから、喜んでいいくらいです。
「落とされて良かった」と、ほっと安心しましょう。
ニートは、空白期間に寛大な会社に勤めましょう。
世の中は、空白期間に厳しい会社ばかりではありません。
空白期間に寛大な会社もたくさんあります。
ニートであった事情を考えてくれる会社なら、入社してからの仕事も、やりやすくなるでしょう。
そのほうが、あなたにとってもプラスになります。
空白期間を理由に面接で落とされたなら、喜んでいいのです。
ニートに対する世間の風当たりは、一般的にあまり良くありません。
就職活動でも、実感することがあるでしょう。
「電話対応で『ニート』と言ったとたん、態度が急変して断られた」
「採用担当者の見下すような態度に、いらいらした」
「今まで仕事をしなかった理由をしつこく聞かれて、不愉快だった」
ニートという単語を使わなくても、ニートだとわかった瞬間、採用担当者の態度が急変することがあります。
やはり、仕事をしていない空白期間があると、採用担当者は不安を感じる現実があります。
採用担当者の急変ぶりに腹が立ちそうになりますが、そこが正念場です。
いちいち腹を立てないことです。
腹を立てると、余計なエネルギーを消耗します。
冷静を取り戻すまでに時間がかかり、余分な体力や時間を消耗するのです。
腹を立てると、別の面接を受けるとき、採用担当者への不信感が顔や態度に出てしまいます。
余計に面接に落とされるという悪循環になります。
「ニートは風当たりが悪いから仕方ない」と思い、あまり深く考えないことです。
腹を立てる前に、次にいきましょう。
「不採用で当然。深く考えず、次にいこう」と考えるくらいでちょうどいいのです。
不採用で腹が立ちそうになれば、次の就職活動に向かいましょう。
腹を立てる時間を、自分に与えません。
腹を立てることも忘れるくらい、忙しく就職活動していれば、いずれ見つかります。
何のために、就職活動をするのか。
それは将来「ニートから脱出した」という武勇伝にするためです。
成功談の中でも、どん底から這い上がった話は、特に人の心を動かします。
現在ニートである人は、内定をもらって、仕事をするだけでいいのです。
人生とは、不思議です。
普通の人が、普通に就職をしても「良かったね」という一言で終わります。
しかし、ニートが就職できれば「素晴らしい。偉い。よく頑張った」と、大げさに褒められます。
「仕事をする」という点は同じでも、ニートのほうが「這い上がった」という印象が強いため、褒められやすいのです。
だからニートは、頑張って就職活動をしてほしい。
いつの日か「ニートから脱出した」という武勇伝にするためです。
「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せません。
就職までの道のりが大変であるほど、武勇伝らしくなります。
大変ですが、価値はあります。
内定をもらうだけで、将来「ニートから脱出した」という武勇伝ができるようになります。
ゆくゆく、自分の体験談が、ほかのニートを元気づかせることもあるでしょう。
「どうやってニートから脱出したのか」と聞かれたとき、胸を張って答えている自分をイメージしましょう。
内定をもらって、社会人として仕事をするだけでいいのです。
いきなり正社員を目指すのもいいですが、厳しい現実があるでしょう。
正社員の場合、勤務時間が厳密で、社内規則も厳しい傾向があります。
仕事に慣れていないニートにとって、難易度が高いのです。
最初は、正社員よりアルバイトがおすすめです。
アルバイトは、勤務時間の融通が利きやすいメリットがあります。
このメリットを最大限に利用すれば、ニートからの卒業は難しくありません。
午前だけの勤務でも可能です。
午あとからでも、夕方からでも、許可されれば可能です。
職場の都合さえつけば、働く条件は、かなり自由に設定できます。
「ニートなので、最初はゆっくり仕事をしたい」と採用担当者に話せば、その点を考慮してくれるはずです。
アルバイトも、最初は無理のないペースから始めましょう。
いきなり週に5日で仕事をするのもいいですが、小さく始めたほうが、挫折を避けられます。
無理なく確実に続けられます。
週に1日でいいのです。
週に1日でも仕事をすれば、ニートではありません。
「雇用」という扱いになり「働いています」と言えます。
立派な労働契約なのです。
仕事を始めて「まだいけそうだ」という実感があれば、働く日数を増やしていけばいいのです。
最初はリハビリのつもりで、小さく始めます。
徐々に増やしていけば、無理なく仕事に慣れていけるでしょう。
ニートの就職に、手遅れはあるのでしょうか。
いいえ、ありません。
本気で仕事をしたい気持ちがあれば、30代でも40代でも、ニートから脱出することが可能です。
面接で年齢がネックになるのは、正社員の場合です。
正社員になると、簡単に解雇できないため、少し厳しい現実があります。
会社は社員の生活を保障する義務があるため、年齢が高いほど、正社員の難易度が高くなります。
しかし、アルバイトなら、定年を越えないかぎり、雇ってもらえる可能性は十分あります。
アルバイトのほとんどは時給ですから、年齢は関係ありません。
もし、年齢が高くて面接がうまくいかなければ、年齢の問題より、姿勢の問題ではないでしょうか。
腰を曲げながら弱々しい声では、採用担当者も心証を害します。
「雇っても仕事をしなさそうだ」と思わせる雰囲気が出ているからです。
「何でもいいから仕事をさせてほしい」と、頭を下げることです。
強い姿勢をアピールすれば、年齢が高くても、雇ってもらえる可能性が高くなります。
「日雇いでもいいから雇ってほしい」とアピールすれば、面接官を驚かせることができるでしょう。
「そこまで言うなら、少しやらせてみようか」という流れになるのです。
「この年で、アルバイトなんかやっていられない」と思わないことです。
「何でもやってやろうではないか」という姿勢になることです。
プライドも見栄も捨てて「仕事をしたい」というアピールを全力でしましょう。
「厳しい現実に負けてたまるか」という反骨精神が大切です。
反骨精神があれば、ニートから脱出するのに年齢制限はありません。