ニートの生活は、動かない生活です。
じっとしている時間が多い毎日です。
にもかかわらず、ニートの生活を送っているだけで、気力が奪われます。
「25歳までは再就職できるだろう」と思い、就職を後回しにします。
25歳になれば「30歳までは再就職できるだろう」と思い、また就職を後回しにします。
30歳になれば「35歳までは再就職できるだろう」と思い、さらに就職を後回しにします。
気づけば、年を取りすぎてしまっているのです。
ニートの生活は、麻薬のようなものです。
「いつでも抜け出せる」と思いながら、いつまでも抜け出せません。
ニートの生活を「麻薬漬け」と考え直してみてください。
心地よく感じるでしょう。
天国にいるようでしょう。
だから、怖いのです。
気づけば、廃人になっています。
快楽を求めた先に待っているのは、深い落とし穴です。