「自分は弱い人間だ」
そう思うのは、誤解です。
本当に弱ければ、弱いと思うことすらないはずです。
もしくは、すでに死にかけている状態になっているでしょう。
「自分は弱い」と思っているうちは、まだ弱くありません。
弱いと思う余裕が、まだ残っています。
しかも、弱いと認める素直さもあります。
余裕も素直さもあるのですから、まだ希望はあるのです。
「自分は弱い」と思うなら、いい方法があります。
他人の助けを借りるのです。
弱くてもいいのです。
その代わり、素直に協力を求める姿勢を持ちましょう。
自分1人では弱くても、他人の力を借りれば、強くなれます。
自分は1人しかいませんが、他人は大勢います。
大勢の協力を借りれば借りるほど、強くなれるでしょう。
「自分は弱い」と自覚している人のほうが、素直に協力を求める姿勢があるため、弱さを補えます。
最終的に、強い人より強くなる可能性を秘めているのです。