「疲れるから動かない」と言いますが、逆です。
動かないから、疲れるのです。
じっとしているのが、一番疲れます。
川の流れが止まると、水が腐り始めるように、人間も、動きが止まると腐り始めます。
「この先、自分はどうなるのだろうか」
「自分はダメな人間だ」
「こんな自分が嫌だ」
何も成果を出さず、ぼうっとしている自分を責めてしまいます。
悪い妄想がどんどん膨らんでいき、腐った考え方を持ち始めます。
ただ無駄に時間を過ごしているような気がして、自分の存在がばかばかしく思えてきます。
肉体的に疲れなくても、精神的に疲れるのです。
疲れたくなければ、動くことです。
動いていると「できた」「わかった」という変化が生まれます。
達成感が感じられるため、肉体的には疲れても、精神的には軽くなります。
適度な運動は、健康にもよい影響があります。
肉体的な疲れは、大したことありません。
お風呂に入って、一晩寝れば、すぐ疲れは取れるのです。