ニートの生活を送っていると、叱る人が出てきます。
「いつまでそんな生活を続けるのか」「早く仕事をして自立しなさい」などです。
そう言われたとき、どんな態度を取るかです。
「むかつく」「うるさい」「あっち行け」で終わらせていませんか。
むかつくかもしれませんが、誤解です。
叱る人を拒みたくなる気持ちもあるかもしれません。
しかし、叱る人を拒み続けていると、ニートから抜け出せません。
叱る人の真意に気づきましょう。
叱るのは、面倒なことです。
手間がかかり、疲れますし、時間も取られます。
言いにくい言葉を言うのは、精神的に疲れます。
あなたに叱ってくれているのは「立ち直ってほしい」と期待しているからです。
期待しているから、言いにくい言葉をわざわざ言ってくれます。
嫌いだから叱っているのではなく、期待しているから叱っています。
愛情表現の一種です。
聞きにくい言葉を、いかに聞くかです。
むかつくと思うのは、誤解です。
むしろ、ありがたいことです。
叱る人を受け入れていると、ニートの生活から脱出するきっかけがつかめます。