「ずるずる、ずるずる」
元気がない人の歩き方は、必ず引きずったような歩き方になっています。
元気がないから、引きずったような歩き方になっているのではありません。
引きずったような歩き方をしているから、なかなか元気が出ません。
これは「リズム」が関係しています。
自分の足が奏でる足音のリズムが悪いので、心理的に元気が出にくい。
では、歩いて元気になる人は、どのような歩き方になっているのか。
元気な人は、この足音がきれいです。
足音がきれいだから、元気になれる。
足音が軽快で、等間隔、ハイテンポになっています。
こういう人は、自分の足音のリズムに乗っています。
歩いていると、自分の足音は必ず聞こえます。
等間隔、かつハイテンポで「タン・タン・タン」というリズムになっています。
少しテンポは速い。
およそ1秒に2歩くらいです。
これは、ハイテンポの曲を聴いているのと同じ効果が得られます。
ハイテンポの曲を聴いていると気分が乗ってきます。
同様に、歩き方がきれいな人も、自分の足音のテンポを聞いて気分を乗せていきます。
だからこそ、歩き方がきれいな人は元気になりやすいと言えます。
あなたの歩き方はどうなっているでしょうか。
ポイントは、足音です。
小さな音で普段は気にしないかもしれませんが、心理面に影響します。
元気が出ないときは、自分の足音に耳を傾けてください。
足音のリズムを聴いて、元気を出せばいいのです。