執筆者:水口貴博

脳を刺激する30の歩き方

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はだしで歩くほうが、脳を刺激する。

はだしで歩くほうが、脳を刺激する。 | 脳を刺激する30の歩き方

人目がなく、地面が安全なところに限りますが「はだしで歩く」というのは健康のためになるというのをご存じですか。

皮膚は体全体を覆っていますが、主に受ける刺激は、手と足からが大半を占めています。

日常生活を送っていると、持ったり歩いたりするため、手足が中心になります。

歩くことは下半身の多くの筋肉を動かすため、脳にとっても刺激を受けやすい。

しかし、肝心の足ですが、足から受けられるであろう刺激を、自ら制限してしまっている場合があります。

靴下や靴を履いています。

大地を感じるために、靴や靴下を履いているのでは、刺激が遮断されます。

さて、ここが難しいところです。

脳の健康のためには、はだしで歩くのが一番です。

「おいおい。さすがに外をはだしで歩くのは危ないだろう」

そう来ると思いました。

たしかに外をはだしで歩くと、鋭いものが落ちていて、足にけがをする危険があります。

そこでいいアイデアがあります。

「外」がダメなら「家の中」ではどうでしょうか。

ほとんどの人は、家の中でも靴下を履いたり、スリッパを履いたりしているのではないでしょうか。

靴下やスリッパは、清潔感を保つのに必要ではありますが、あえて家の中では履かないようにします。

たとえ、家の中が多少汚れていたとしても、掃除の習慣があれば、足の裏の汚れは小さいはずです。

外と比べれば、家の中に鋭いものが足元に落ちていることはありません。

あったとしても、片付ければいいだけの話です。

家の中くらいは、完全に「はだし」になります。

すると、1日の歩いて生活するうちの何割かは「はだしで歩く習慣」になります。

足の裏で、地面を感じましょう。

じゅうたんの肌触り、冷たいフローリングなどを足の裏でしっかり感じます。

それらが、脳を刺激するのです。

脳を刺激する歩き方(23)
  • せめて家の中くらいは、はだしで歩く。
ウォーキングの苦しみが、スリムな体型に変換されていくイメージをしながら歩く。

脳を刺激する30の歩き方

  1. じっと立っているだけでも、カロリーを消費する。
  2. 耳を澄ませば、聞こえなかった音が聞こえるようになる。
  3. 歩き方がきれいな人はいつも元気。
    自分の足音のリズムに乗っているから。
  4. 「時間」に縛られて考えるのではなく「気分」や「体調」を重視して考えるのがポイント。
  5. 空気は、おいしい食べ物だと意識しながら歩く。
  6. テーマを決めて歩くと、カラーバス効果が起こる。
  7. ひらめいたアイデアを、記録するだけでなく、実行しやすくする工夫。
  8. 「美しい花だ」そう思える人は、幸せだ。
  9. 姿勢が悪いから疲れやすい。
    疲れるから、余計に姿勢が悪くなる悪循環。
  10. 歩くスピードに「緩急」という変化をつけて歩いてみる。
  11. 人間の価値観は、歩数計1つで簡単に変えられる。
  12. カメラを持って歩くと、散歩がもっと楽しくなる。
  13. 後ろ向き歩きで歩いて、体のバランスを整える。
  14. ラジオを聞きながら歩くと、調子が出る。
  15. 毎日歩き続けていると、ついには筋肉痛が懐かしくなる。
  16. 健康を維持できない人は「運動は、悪くなったときにするものだ」と思っている。
  17. 運動しなくても健康維持できている人は、見えないところで運動をしているだけ。
  18. 「歩く時間」を作るより、自然に歩ける空間を作る。
  19. 歩いているときは、楽しそうな表情をしながら歩こう。
  20. 直線コースだけでは面白くない。
    くねくねした道を歩こう。
  21. 歩きながらのほうが、英会話のリスニングがよく聞き取れる。
  22. 歩くことは、腰痛に効く。
  23. はだしで歩くほうが、脳を刺激する。
  24. ウォーキングの苦しみが、スリムな体型に変換されていくイメージをしながら歩く。
  25. 適切な歩幅の計算方法。
  26. 水分補給のため水の入ったペットボトルを持ち歩く。
    すると、意外な効用がもう1つ生まれる。
  27. 夜のウォーキングには、朝や昼にはないメリットがある。
    ただし、デメリットにも注意せよ。
  28. 双眼鏡があれば、単なる散歩がバードウォッチングになる。
  29. 大股で歩くと、普段使っていない筋肉が鍛えられる。
  30. 疲れてきたら、元気に歩いている人を見て、もう一度奮い起こす。

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