執筆者:水口貴博

心も体も若返る30の生活習慣

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普段着こそ、あえてランクの高い服を着る。

普段着こそ、あえてランクの高い服を着る。 | 心も体も若返る30の生活習慣

あなたが着ている普段着を振り返ってみましょう。

おそらくは、数千円で買った安い服を着ていることでしょう。

安い価格の服だけあって、安い布でできていますが、その安っぽさが着ているときのほどよいリラックス感を生み出します。

これが普段着のいいところです。

しかし、1つ欠点があります。

リラックス感が強すぎて、だらだらした気持ちになってしまうことです。

安い布でできている服だからこそ、しわが寄りやすくなります。

しわがたくさん寄った服を着ると「どうにでもなれ。適当になってしまえ。汚れても破れても大丈夫」という気持ちになりませんか。

着る人の気持ちや行動にまで影響を与えますから、服は侮れません。

そこで提案です。

普段着の服を、もう一段階グレードアップさせてください。

普段着に、少しランクの高い服を着てみます。

もちろんお金はかかりますが、なにより品格のある服は心と体に変化をもたらします。

だらだらした服を着るから、心も体もだらだらになってしまいます。

しゃきっとした服を着れば、心も体もしゃきっとします。

私は冬場に、2万円のカシミヤセーターを着ることがあります。

普段着にしては高い買い物です。

2万円台のカシミヤセーターになると、素材もデザインも上等です。

高価だけあって、やはり着心地が違います。

着ていると自然と背筋も伸びていきます。

不思議なことに、なぜか外出をしたくなります。

人に話しかける勇気が湧いたり、初めての経験もしたくなったりします。

意識まで向上するからすごい。

美を保つために化粧品にお金をかけるように、若さを保つために服にお金をかけることです。

お金はかかっても若さを保つことができていると思えば、意味が感じられますね。

服に投資をすることは、若さを保つ習慣の1つなのです。

心も体も若返る生活習慣(21)
  • 普段着のグレードを、アップさせる。
満員電車で手足の自由がなくても、頭の中の自由だけは残っている。

心も体も若返る30の生活習慣

  1. 懐かしい音楽は、現代のタイムマシン。
  2. ハイテンポの音楽を聴けば、気持ちよく朝をスタートできる。
  3. 顎をあと2センチ上げるだけで、視界に入る景色は変わる。
  4. 「後から調べよう」と頭で覚えるのではなく、具体的にメモを取る。
  5. 人の忠告は素直に聞こう。
    頑固は老化への入り口。
  6. 積極的に外出すると、刺激によって若返る。
  7. 節約の長所と短所に、メリハリをつけよう。
  8. 本は衝動買いをしてもいい。
    ただし、買ったその日のうちに読み始めること。
  9. いつもより明るい服を着ると、身も心も若返る。
  10. 新陳代謝は皮膚だけではない。
    洋服も新陳代謝ができる。
  11. 新鮮な水を飲んで、心も体もリセットしよう。
  12. 教室に通えば、知識も美意識も向上する。
  13. 悪態をつく人とは、さようなら!
  14. 尊敬できる人を見つけようとする習慣とは、意識を上向ける習慣。
  15. 自分の体を使って、どう生きるかが重要だ。
  16. フレッシュな果物には、命が宿っている。
  17. 勉強が当たり前の習慣になっている人は、いつまでも若々しい。
  18. 目標がある人は、いつまでも若い。
  19. ゴールに向かっているうちは大丈夫。
    ゴールを達成できたときが危ない。
  20. 買い物の失敗は、授業だと考える。
    失った金額は、授業料だと考える。
  21. 普段着こそ、あえてランクの高い服を着る。
  22. 満員電車で手足の自由がなくても、頭の中の自由だけは残っている。
  23. 口角を変えるだけで、印象はがらりと変わる。
  24. 玄関のドアを開けるとき「今日も素晴らしい日にしよう」と口ずさむ。
  25. 生活の中に鏡がある人は、老けにくくなる。
  26. 便利な道具とは、さようなら。
  27. メールが普及しすぎた今だからこそ、手書きの手紙の温かさがよく伝わる。
  28. 同世代以外の友人を作ろう。
  29. セックスの話をしている恋人夫婦ほど、仲がよくなる。
  30. お風呂の工夫で、体と頭の健康を同時に保つことができる。

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