執筆者:水口貴博

脳を刺激する30の歩き方

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疲れてきたら、元気に歩いている人を見て、もう一度奮い起こす。

疲れてきたら、元気に歩いている人を見て、もう一度奮い起こす。 | 脳を刺激する30の歩き方

しばらく長距離を歩き続けていると、やはり疲れてきます。

歩いていて疲れたときに、簡単に元気を取り戻す方法があります。

歩いていると、自分と同じようにウォーキングしたり、健康を目的に散歩をしたりしている人とすれ違うことになるでしょう。

そういう人たちを見て、自分勝手に気持ちを奮い起こします。

元気よく歩いている人を探し、注目してみましょう。

「うわっ、頑張っているなあ。自分もこうしてはいられないぞ」

背筋をぴんと伸ばし、大股で、手を振りながら歩いている人が、1人や2人はいるはずです。

頑張っている人を見ていると、自分まで元気になります。

周りから元気をおすそ分けしてもらっている感じです。

学生時代、隣の席の人が一生懸命に勉強していると、つられて自分まで勉強したくなるオーラをもらったことがあります。

それと同じです。

サボっている人からの影響は受けなくていいですが、頑張っている人からの影響はどんどん受けたほうがいい。

取捨選択は自分で行って、元気な部分だけ影響を受けます。

あなたが元気を取り戻して歩き始めます。

そんなあなたを見たほかの人も、元気を取り戻すきっかけになることもあるでしょう。

見ず知らずの人同士ではありますが、お互いに影響を与え合っているのです。

脳を刺激する歩き方(30)
  • 疲れてきたら、元気に歩いているほかの人を見て、元気を取り戻す。
まとめ

脳を刺激する30の歩き方

  1. じっと立っているだけでも、カロリーを消費する。
  2. 耳を澄ませば、聞こえなかった音が聞こえるようになる。
  3. 歩き方がきれいな人はいつも元気。
    自分の足音のリズムに乗っているから。
  4. 「時間」に縛られて考えるのではなく「気分」や「体調」を重視して考えるのがポイント。
  5. 空気は、おいしい食べ物だと意識しながら歩く。
  6. テーマを決めて歩くと、カラーバス効果が起こる。
  7. ひらめいたアイデアを、記録するだけでなく、実行しやすくする工夫。
  8. 「美しい花だ」そう思える人は、幸せだ。
  9. 姿勢が悪いから疲れやすい。
    疲れるから、余計に姿勢が悪くなる悪循環。
  10. 歩くスピードに「緩急」という変化をつけて歩いてみる。
  11. 人間の価値観は、歩数計1つで簡単に変えられる。
  12. カメラを持って歩くと、散歩がもっと楽しくなる。
  13. 後ろ向き歩きで歩いて、体のバランスを整える。
  14. ラジオを聞きながら歩くと、調子が出る。
  15. 毎日歩き続けていると、ついには筋肉痛が懐かしくなる。
  16. 健康を維持できない人は「運動は、悪くなったときにするものだ」と思っている。
  17. 運動しなくても健康維持できている人は、見えないところで運動をしているだけ。
  18. 「歩く時間」を作るより、自然に歩ける空間を作る。
  19. 歩いているときは、楽しそうな表情をしながら歩こう。
  20. 直線コースだけでは面白くない。
    くねくねした道を歩こう。
  21. 歩きながらのほうが、英会話のリスニングがよく聞き取れる。
  22. 歩くことは、腰痛に効く。
  23. はだしで歩くほうが、脳を刺激する。
  24. ウォーキングの苦しみが、スリムな体型に変換されていくイメージをしながら歩く。
  25. 適切な歩幅の計算方法。
  26. 水分補給のため水の入ったペットボトルを持ち歩く。
    すると、意外な効用がもう1つ生まれる。
  27. 夜のウォーキングには、朝や昼にはないメリットがある。
    ただし、デメリットにも注意せよ。
  28. 双眼鏡があれば、単なる散歩がバードウォッチングになる。
  29. 大股で歩くと、普段使っていない筋肉が鍛えられる。
  30. 疲れてきたら、元気に歩いている人を見て、もう一度奮い起こす。

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