執筆者:水口貴博

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

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恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。

恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

成長するためには、恥ずかしい経験が必要です。

若いときは、世の中のことも常識も知らないため、何もかも恥ずかしい経験の連続でした。

相手の気持ちを無視した行動をして、後から自分を恥じます。

テーブルマナーを知らなくて、赤面します。

すべてが恥ずかしいことばかりでした。

しかし、大人になるほど世の中のことがわかり、常識も身につくため、恥ずかしい経験が少なくなります。

一見すれば、生き方が上手になるように映ることでしょう。

そんな大人こそ、恥ずかしい経験が必要です。

たるみ始めた自分を引き締めるためです。

多くの経験を積み上げたために慣れてしまい、逆にだらだらする人がいます。

年を取るにつれて、マナーも常識も身につくことで、緊張感が抜けてしまいます。

そういうときにこそ、初心に返るために恥ずかしい経験をすれば変わります。

赤面するような失敗をすることで「大変なことをしてしまった。失敗した。謝ろう。次から気をつけよう」と悔やみます。

そのときに、腰が低くなり謙虚になります。

謙虚になって腰が低くなることこそ「大人になる」と言います。

そういう姿勢になるためにも、恥ずかしい経験をたくさんすることです。

恥ずかしい経験は、大人こそ必要です。

初体験が少なくなったら、自分から初体験を探しましょう。

同じ毎日の繰り返しになったら、赤信号なのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(15)
  • 年を取るにつれて、恥ずかしい経験をするために、初体験を求める。
ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

  1. 夢があるからこそ、人間は生き生きする。
  2. 夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。
  3. 好きなことや得意なことは、一番になる必要はない。
  4. 大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。
  5. 夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。
  6. プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。
  7. プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。
  8. 精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。
  9. 心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。
  10. 冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。
  11. 朝一番に好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。
  12. 人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。
  13. 朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。
  14. 悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。
  15. 恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。
  16. ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。
  17. そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。
  18. 水風呂で、身も心も引き締める。
  19. 環境は、お金を出してでも買え。
  20. 定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。
  21. 団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。
  22. 仕事の記録をつけて、成長を実感する。
  23. 食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。
  24. 自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。
  25. 自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。
    ただし、自分のお金を使うこと。
  26. 競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。
  27. あなたの人生は、常に上向きである。
  28. 「もっとたくさん」と考えるのは心の病。
  29. デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。
  30. 親からの支援を自分から断ち切る。

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