執筆者:水口貴博

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

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親からの支援を自分から断ち切る。

親からの支援を自分から断ち切る。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

心と気持ちを引き締める、とっておきの方法を紹介しましょう。

「親からの支援を自分から断ち切る」という方法です。

小学生や中学生の時点では、食いぶちを稼ぐ能力がまだないので、親を頼らざるを得ません。

幼いころは親の保護を受けるべきであり、そうしなければ生きていけません。

しかし、いつまでも親の保護を受けるべきかというと、そうではありません。

学校を卒業して社会人になり、自分で稼ぐようになれば、そろそろ親からの保護を断ち切るときです。

一人暮らしをしましょう。

親からの支援を断ち切ると、大変なのはわかります。

しかし、これほど気が引き締まることもありません。

自分の生活・人生・命が関わっていることは、必死になって何とかしようと努力します。

自分で自分を追い込むためにも、親からの支援を自分から断ち切ることが必要です。

「親と一緒に暮らすことで、家賃が節約できる」という人がいます。

それは「得」ではなく、むしろ「損」です。

「自立」という貴重な成長を捨てているからです。

学校では教えてくれない大切なことです。

しかし、いずれ必要になる力です。

学校でも家庭でも学べないことはどこで学ぶのでしょうか。

あなたが一人暮らしをして、社会の荒波にまれるしかありません。

心と気持ちを引き締めるためには、親からの保護を断ち切って、自分の力で生活してみることが一番です。

  • 一人暮らしをする
  • 自分で稼いだお金で生活する
  • 自分で食事を作る

「親は死んで、この世にはもういない」と仮定しましょう。

そう思うのは不謹慎かもしれません。

しかし、現実的なことをいえば、遅かれ早かれ、いずれそういう日は必ずやってきます。

目を背けたい事実かもしれませんが、背けたい事実に目を向けることができる人が、大人です。

いつ親がいなくなっても生きていけるように、今のうちから準備が必要です。

準備は、早ければ早いほどいい。

それだけたくさんの自立の機会と時間の余裕が与えられるからです。

学校を卒業して、社会人として自分で稼ぐようになったら、積極的に親元を離れましょう。

親からそうしろと言われてするのではなく、あなた自ら「1人で暮らしたい」と申し出ます。

「なぜだ」と聞かれたら「人として自立したいから」と言えばいい。

「ダメだ」と言われたら「じゃあ、親が死んだとき、私はどうするの」とさらに反論すればいい。

親を卒業できて、初めて一人前なのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(30)
  • 親の保護を、卒業する。
まとめ

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

  1. 夢があるからこそ、人間は生き生きする。
  2. 夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。
  3. 好きなことや得意なことは、一番になる必要はない。
  4. 大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。
  5. 夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。
  6. プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。
  7. プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。
  8. 精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。
  9. 心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。
  10. 冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。
  11. 朝一番に好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。
  12. 人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。
  13. 朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。
  14. 悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。
  15. 恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。
  16. ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。
  17. そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。
  18. 水風呂で、身も心も引き締める。
  19. 環境は、お金を出してでも買え。
  20. 定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。
  21. 団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。
  22. 仕事の記録をつけて、成長を実感する。
  23. 食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。
  24. 自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。
  25. 自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。
    ただし、自分のお金を使うこと。
  26. 競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。
  27. あなたの人生は、常に上向きである。
  28. 「もっとたくさん」と考えるのは心の病。
  29. デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。
  30. 親からの支援を自分から断ち切る。

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