執筆者:水口貴博

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

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ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。

ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

今は多くの企業が対立し合い、競争は当たり前の時代になりました。

ラーメン屋は、ほかのラーメン屋が競争相手になります。

作家は、ほかの作家が競争相手になります。

アイドルは、ほかのアイドルが競争相手になります。

あなたも、自分と同じ仕事をしているライバルがいるはずです。

ライバルに勝つためには、一度、ライバルのファンになりましょう。

ライバルが提供しているサービスを受けてみたり、ライブに参加したり、ブログをチェックしたりします。

誰より猛烈なファンになり、ライバルを研究します。

「そんなことをしたら、ライバルの売り上げに貢献してしまうではないか」

たしかにそのとおりです。

しかし、それ以上に大切なことを経験できるからです。

ライバルがしているサービスを直接受けて感じることで、あなたの気持ちが引き締まるからです。

ライバルは、あなたと競い合うだけのことはあり、高品質のサービスを提供できているのでしょう。

あなたが知らないような意外なサービスを提供したり、工夫をしたりしていることは、十分に考えられます。

その品質をあえて自分の体で感じることで、驚き、感動すれば、切迫感が生まれます。

「ライバルは頑張っている。自分も頑張らなければ!」

しゃきっと気持ちが引き締まります。

もちろんライバルだからこそ参考になる情報が多くあることでしょう。

仕事の進め方を参考にしたり、サービスの提供方法などを工夫したり、照らし合わせられることは、数多く存在します。

ライバルに勝ちたいときこそ、一度、ライバルのファンになるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(16)
  • ライバルのファンになる。
そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

  1. 夢があるからこそ、人間は生き生きする。
  2. 夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。
  3. 好きなことや得意なことは、一番になる必要はない。
  4. 大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。
  5. 夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。
  6. プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。
  7. プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。
  8. 精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。
  9. 心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。
  10. 冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。
  11. 朝一番に好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。
  12. 人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。
  13. 朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。
  14. 悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。
  15. 恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。
  16. ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。
  17. そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。
  18. 水風呂で、身も心も引き締める。
  19. 環境は、お金を出してでも買え。
  20. 定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。
  21. 団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。
  22. 仕事の記録をつけて、成長を実感する。
  23. 食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。
  24. 自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。
  25. 自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。
    ただし、自分のお金を使うこと。
  26. 競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。
  27. あなたの人生は、常に上向きである。
  28. 「もっとたくさん」と考えるのは心の病。
  29. デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。
  30. 親からの支援を自分から断ち切る。

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