公開日:2009年5月31日
執筆者:水口貴博

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

  • 夢があるからこそ、
    人間は生き生きする。
たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

夢があるからこそ、人間は生き生きする。

ある日、私は本屋を訪れ、本棚をじっくり眺めていました。
本屋に行けば、心と気持ちを引き締めるための本を、たくさん見つけることができます。
そのうちの1冊を手にとって、内容を確認しました。

夢があるからこそ、人間は生き生きする。

夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。

「自分には夢がない」
「やりたいことが特にない」
そういう人こそ、とにかく早く夢を見つけることです。

夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。

好きなことや得意なことは、一番になる必要はない。

夢を持つ話をすると「日本一」「世界一」を連想する傾向があります。
もちろんそういう環境や機会に恵まれた人はそうすればいい。
テレビや雑誌で注目を浴びているのは一番になった人ばかりなので、自然とそういう発想をしてしまうのでしょう。

好きなことや得意なことは、一番になる必要はない。

大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。

遠いところにある夢は、遠いがゆえに、ぼやけて見えます。
おおむね進むべき方向はわかっていますが、遠くにありすぎて、現実味がありません。
蜃気楼しんきろうのようです。

大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。

夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。

「よし! 全力で頑張るぞ!」
初めから気合を入れすぎる人がいます。
アクセル全開なのはいいですが、ずっと続くわけではありません。

夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。

プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。

人間は、なぜ地球上で強く生きていられるのでしょうか。
歩いたり、走ったり、重い物を持ち上げる筋力が身についているのでしょうか。
それは「重力」というプレッシャーがあるからです。

プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。

プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。

「はあ。はあ。つらいなあ」
筋トレ中は、重いダンベルを持ち上げているため、つらいと感じる瞬間の連続です。
疲れて息苦しくなり、表情も悪くなります。

プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。

精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。

筋トレでは、段取りが重要です。
何もトレーニングを経験していない人が、いきなり100キログラムのバーベルを持ち上げようとしても、挫折します。
そんな重い物を持ち上げるほどの筋力は、まだないからです。

精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。

心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。

私は仕事中、気持ちが緩んできたら「酸っぱいもの」を口にするようにしています。
単調な作業が続いたり疲れたりしたときにこそ、酸っぱいものはもってこいです。
たるんでいる心と体をきゅっと引き締めて、緩みを元に戻してくれます。

心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。

冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。

だらだらしてきたら、冷たいものに触れる習慣をつけましょう。
手軽に活用できる代表的な方法は、2つあります。
(1)冷たい水で顔を洗う

冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。

朝一番に好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。

あなたはすぐ起きられるように、どう工夫していますか。
私は今、早起きが習慣になっています。
いつもはだいたい4時には起きます。

朝一番に好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。

人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。

「むかつくなあ。いらいらする」
誰でもそりが合わない人が、1人や2人はいます。
また、日常では人間関係のトラブルに腹を立てることもあるでしょう。

人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。

朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。

人の人生の余裕を見るためには、朝を見るのが一番です。
朝は、1日全体だけでなく、人生全体に影響する要素が凝縮されています。
朝に余裕がなければ、朝食を抜いてしまうことになります。

朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。

悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。

悪条件は、チャンスです。
決して逃げ腰にならないでください。
考え方を変えれば、悪条件はあなたの成長を促す好条件になります。

悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。

恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。

成長するためには、恥ずかしい経験が必要です。
若いときは、世の中のことも常識も知らないため、何もかも恥ずかしい経験の連続でした。
相手の気持ちを無視した行動をして、後から自分を恥じます。

恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。

ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。

今は多くの企業が対立し合い、競争は当たり前の時代になりました。
ラーメン屋は、ほかのラーメン屋が競争相手になります。
作家は、ほかの作家が競争相手になります。

ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。

そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。

「人間関係に悩んでいます」
私はサイトを運営していることもあり、こうした相談をよく受けます。
学生時代までは、自分とそりの合う人とばかりつるんでいました。

そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。

水風呂で、身も心も引き締める。

私は1日の終わりには、いつも銭湯にかよっています。
大きなお風呂に浸かり、半身浴をします。
ぬるま湯でも10分ほど浸かっていると、急に汗が噴き出し始めます。

水風呂で、身も心も引き締める。

環境は、お金を出してでも買え。

素晴らしい環境は、お金を出してでも買うことです。
単なる環境とはいえ、心に強く影響します。
子どもの教育のことを考えて、入学前に引っ越しする家庭を見かけます。

環境は、お金を出してでも買え。

定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。

高校では、定期的に全国な模擬試験が行われます。
よほどの理由がないかぎり、学校側で強制的に受けさせられるものがほとんどです。
受験生には、それだけ重要な意味がたくさんあるということです。

定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。

団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。

私は高校時代、体操部でした。
体操部を選んだ理由はさまざまありましたが、1つは「個人競技だから」という理由でした。
団体で進める競技はメンバーが多くなる分、不安定になる要素が多くあります。

団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。

仕事の記録をつけて、成長を実感する。

自分で試してみて、思ったより刺激を受ける習慣があるので、ぜひご紹介します。
私は本を書くときに、去年と同時期の作品とをよく比べています。
年間の作品と書くペースや作品の質を見て、去年と同時期の作品をもとに比べています。

仕事の記録をつけて、成長を実感する。

食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。

「腹が減っては戦はできぬ」
先人は、空腹時の状況を、絶妙な一言で断言しました。
おなかがすいているときには、単純に力が出ません。

食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。

自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。

私は高校卒業後、19歳のときアメリカの語学学校に半年間かよった経験があります。
語学学校では、高校を卒業した若者もいれば、社会を一度経験した大人もいて、年齢層は幅広いものでした。
日本人と韓国人が多かったですが、モンゴル、ロシア、北朝鮮など、多種多様な人たちが1つの教室の中で勉強していました。

自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。

自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。
ただし、自分のお金を使うこと。

勉強のベストは「独学」です。
自分で自分を管理するというのは生きるうえで基本だからです。
自分をコントロールできなくて、誰が自分をコントロールするのでしょうか。

自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。ただし、自分のお金を使うこと。

競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。

小学生や中学生のとき、隣に座っている友人からの影響を受けたことはありませんか。
1人で勉強するとサボってしまいますが、前後左右に生徒がいると、さまざまな刺激を受けることができます。
「ここの問題、どう解くかわかる?」

競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。

あなたの人生は、常に上向きである。

弱気になっている人は、自分の悪いところばかりを見ています。
「大切な友人との別れ」
「失恋してしまった」

あなたの人生は、常に上向きである。

「もっとたくさん」と考えるのは心の病。

「もっとたくさん欲しい」
私たちは、幸せになるためには、より多くのものを欲しがることを考えます。
より多くのお金が欲しい。

「もっとたくさん」と考えるのは心の病。

デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。

気持ちを引き締めるためには、タイムプレッシャーを感じることが大切です。
タイムプレッシャーを感じるためには、目の届くところに時計があればいい。
自然と時計が目に飛び込んでくれば、自然と時間を意識してしまい、気持ちが引き締まります。

デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。

親からの支援を自分から断ち切る。

心と気持ちを引き締める、とっておきの方法を紹介しましょう。
「親からの支援を自分から断ち切る」という方法です。
小学生や中学生の時点では、食いぶちを稼ぐ能力がまだないので、親を頼らざるを得ません。

親からの支援を自分から断ち切る。

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