執筆者:水口貴博

頭がよくなる食べ物と食生活

30

目指すは「1日30品目」のバランスの取れた食事。

目指すは「1日30品目」のバランスの取れた食事。 | 頭がよくなる食べ物と食生活

さて、ここまで頭をよくするさまざまな食事を紹介してきました。

最後に話を締めくくる大切な話があります。

この話は、あえて最後に持ってきました。

今までの話をひっくり返してしまいますが、やはり最も重要なのは何か。

「食のバランス」です。

「これを食べれば頭がよくなる」という話を聞けば、盲信して、毎日そればかりを食べる人がいます。

どんなに頭にいい食材があっても偏ってはいけない。

食が偏り、栄養バランスが偏ってしまうと、逆に頭の働きが悪くなってしまいます。

バランスを保ってこそ、体や脳は正常に働くようになります。

目指すは「1日30品目」。

さまざまな食品を口にして、3大栄養素である炭水化物・タンパク質・脂質を始め、ビタミンやミネラルを摂取することです。

そういうバランスが取れてこそ、初めて正常な脳の働きができます。

「じゃあ、ここまで紹介された頭がよくなる食材は意味ないの?」

いいえ、矛盾した話ではありません。

バランスを保ちながら、特に紹介した頭に効く食材に力を入れるということです。

この話は、あえて最後に持ってきています。

お魚メニューは頭にいいというお話をしました。

1日30品目というバランスを目指したうえで、お魚を使った献立の回数を増やせばいいでしょう。

卵や納豆に含まれるレシチンが頭にいいというお話もしました。

1日30品目を目指したうえで、卵や納豆をいつもより多めに取ってみるということです。

バランスが先にあって、狙っている食材の量を少し増やすということなのです。

頭がよくなる食べ物と食生活(30)
  • 「1日30品目」のバランスの取れた食事を目指す。
まとめ

頭がよくなる食べ物と食生活

  1. 食事は脳のガソリンだ。
    食事を取るからエンジンがかかる。
  2. 試験勉強の期間には、ダイエットは控えること。
  3. 頭をよく使う人ほど、ココアがおすすめ。
  4. 手軽に素早く小腹を満たしたいときには、バナナが一番。
  5. 朝からステーキという選択肢があってもいい。
  6. お魚料理こそ、頭がよくなるおすすめメニュー。
  7. マグロの刺し身には、頭がよくなるDHAが多く含まれている。
  8. 魚嫌いは、DHAのサプリメントを活用すればいい。
  9. だらだらした脳は、コーヒーで目を覚ませ!
  10. 貧乏ゆすりの原因は、いらいらによるストレスだった。
  11. するめいかは、勉強の強い味方。
  12. 大好物のケーキで、仕事も勉強も格段にはかどる。
  13. ウナギは、脳の力を向上させ、勉強で酷使する体力や視力を支える。
  14. 水分不足は、知られていない頭痛の原因。
  15. 疲れ目や視力低下は、ブルーベリーが効く。
  16. 卵料理は、記憶力がよくなる頭脳料理。
  17. パン中心よりご飯中心のほうが頭にいい、3つの理由。
  18. 大豆食品は、脳機能を向上させる働きがある。
  19. 卵かけ納豆ご飯は、完璧な記憶力強化メニュー。
  20. 亜鉛が不足すると、記憶力が低下する。
  21. お菓子を食事の代わりにすると、集中力に悪影響が出やすい。
  22. 試験本番前には、一口のチョコレートがおすすめ。
  23. カルシウムは、勉強への落ち着きと集中力を高める。
  24. カボチャの煮物ほど、おいしいレシピはない。
  25. 玄米が苦手な人は、胚芽米がおすすめ。
  26. 料理をするから、頭がよくなる。
    料理ができる人は、頭のいい人が多い。
  27. 「肉+運動」があれば、短期間で免疫力を高めることができる。
  28. 脳を活性化させる最も大切な栄養素とは、親子のコミュニケーション。
  29. すき焼きほど、栄養バランスのよいレシピはない。
  30. 目指すは「1日30品目」のバランスの取れた食事。

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