スピードを意識した勉強をするためには、薄い本を選ぶことです。
薄い本は、ページ数は少なくて、小学生が読む本のようですが、気にする必要はありません。
ページが少ない薄い本のほうが達成感を得やすく、勉強も速く進み、長続きします。
薄い本だから、内容も薄いに違いないと思うのは、早合点です。
薄い本だからこそ、中身が濃いです。
最重要の事項を、最低限の言葉で、簡潔にまとめています。
くどくどせず、すっきりしていて、理解もしやすいです。
薄い本を選んで読んだほうが、成長が早くなります。
分厚い本は、ページ数がたくさんあっても、内容が複雑でわかりにくい傾向があります。
たくさんの言葉でしか説明できないのは、理解ができていないからです。
著者の理解が不足しているので、たくさんの余分な言葉で理解の抜けを補完しようとしています。
余分な言葉、必要のない説明が登場して、焦点がブレている場合が多いです。
本当に理解できている著者は、一言で説明できるほどの理解をしていますし、実際、一言で説明します。
一言だから心にすっと入り、理解しやすくなるのです。