執筆者:水口貴博

スピード勉強で人生を切り開く30の方法

22

みんなのために行動すると、スピードが出ない。1人のために行動すると、スピードが出る。

みんなのために行動すると、スピードが出ない。1人のために行動すると、スピードが出る。 | スピード勉強で人生を切り開く30の方法

人のために行動するとき、次の2パターンがあります。

  1. みんなのために
  1. 1人のために

私たちは、範囲の広さからつい、みんなのためになることを選んでしまいます。

みんなの役に立ちたい気持ちはわかります。

やはり、喜んでもらうなら、大勢の人の役に立ちたいと思うのは自然なことです。

しかし、みんなのために行動し始めると、スピードが出ないどころか、1つも行動ができなくなります。

「十人十色」という言葉があるように、人には人それぞれの状況があります。

「みんなに喜んでもらおう」と思って共通の話をしようとすると、例外がたくさん思い浮かび、行動できなくなります。

「これがいいかな。でもこんな人は嫌がるだろう。では、あれがいいかな。でもこんな人が嫌がるだろう」

1人の例外のために、不採用になります。

世界中の人に共通することをしようとすると、何もできなくなります。

なかなかスピードが出ないうえに、行動が制限されてしまいます。

スピードを出すときには「1人のため」に行動します。

1人のために行動すると、具体的になるばかりか、スピードまで出ます。

1人は誰でもかまいません。

妻のためでも、子どものためでも、好きな人のためでもかまいません。

1人に向かって発言や行動をすると、内容が具体的になり、本当に役立つ内容になります。

ワンパーソンのためにすることは、マスへと広がります。

私が文章を書くときには「みんなのため」に書いてはいません。

もし、みんなに喜ばれようとして文章を書くと、ありきたりな文章しか書けなくなります。

人によっては当てはまらないケースが出てくるので、書いては修正、また書いては修正という繰り返しになります。

最後に残るのはありきたりの文章です。

それは、つまらないし、本当に人の役に立つ内容ではありません。

しかし、1人の人に向かって話しかけるように書くと、一転してすらすら書けます。

私の場合は、1人を想像しながら書いています。

親愛なる人のことや、好きな人に話しかけるように書いています。

相手を思い浮かべることでイメージが具体的になり、焦点を絞って話ができます。

人によっては、当てはまらないケースもあることでしょうが、気にしません。

100人のうち、99人に評価されなくても、1人の大切な人に喜ばれたいです。

1人に評価されることをします。

するとなぜか、たくさんの人に評価されるようになります。

スピード勉強で人生を切り開く方法(22)
  • 1人のために、行動する。
悩んでいる時間があったら、本が1冊読めてしまう。

スピード勉強で人生を切り開く30の方法

  1. 知性とは、力である。
  2. 読書は付加価値となって、仕事に表れる。
  3. 本をたくさん読めばいいわけではない。
  4. メモ用紙がなければ、腕に書いてしまえ。
  5. 想像したことは、現実になる。
  6. 字が大きくてページの少ない本を選べば、挫折することはない。
  7. 薄い本ほど、中身が濃い。
  8. 時代を読もうとして本をゆっくり読んでいると、読んでいる間に次の時代へと変わってしまう。
  9. 過去を後悔して、いくら懐かしいと思っても、仕方ない。
  10. 学校なんて比にならない。
    日常生活そのものが学びの世界。
  11. スピードのある人は、仕事をすぐ終わらせて、デートをする。
  12. 自分を追い込んでスピードを出し、勉強もデートも両方してしまおう。
  13. 夢見る力を、やる気に変える。
  14. スピードとは、協力である。
  15. 分厚い本も、半分に割れば、薄くなる。
  16. 言いたいことから言い始め、書きたいことから書き始める。
  17. プロとアマチュアの差は「量」と「情熱」。
  18. 構想に3年もかけていると、3年後には時代が変わってしまう。
  19. 脱線したほうが、話が面白くなる。
  20. 机の前でしていないことが、本当の勉強だ。
  21. スピードを出して頑張りすぎると、結果が出ない。
  22. みんなのために行動すると、スピードが出ない。
    1人のために行動すると、スピードが出る。
  23. 悩んでいる時間があったら、本が1冊読めてしまう。
  24. 「命」と「五体満足」という素晴らしい宝を、最大限に活用していますか。
  25. 愚痴を言いそうになったら、酒を飲むより、本を読もう。
  26. アウトプットの過程で、理解が進む。
  27. 知識は活用したとき力になり、意味が出てくる。
  28. アウトプットをすればするほど、もっと勉強がしたくなる。
  29. 知識と知恵は、誰にも取られない最高の資産。
  30. 勉強すればするほど、意味が理解できるようになる。

同じカテゴリーの作品

3:30

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION