執筆者:水口貴博

スピード勉強で人生を切り開く30の方法

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字が大きくてページの少ない本を選べば、挫折することはない。

字が大きくてページの少ない本を選べば、挫折することはない。 | スピード勉強で人生を切り開く30の方法

勉強は、簡単な問題から始めて、勢いをつけることです。

もし、初めから難しい問題に挑戦すると、挫折しやすくなります。

勉強するときに、小さな字がぎっしり詰まった300ページもある本を、かっこつけて無理やり選ぶ必要はありません。

大人が、子どもの読むような本を手にしてレジへ向かうのはかっこ悪いと思う必要はありません。

字が大きくて、わかりやすく、ページが少ない本を選んでいい。

小学生が読むような本でもかまいません。

時には、漫画でもいいでしょう。

自分のレベルに合ったことから始めて、ゆっくり着実に力をつけましょう。

私が初めて歴史の勉強をしたときには、漫画から始めました。

ページも少なくて字が大きいのですが、面白くてすぐ理解できました。

確実に理解が進む部分から学び始め、初歩的な知識と理解が身についてから、だんだん難しい本へと挑戦していけばいい。

この小さなレベルアップを積み重ねていけば、いつの間にか成長しています。

もちろん誤解してほしくないのは、小さな字でたくさんページのある本を否定しているわけではありません。

字が小さくてページ数が多くても、良書はたくさんあります。

ただ、初心者には敷居が高すぎるので、まずできることから始めて、確実に力をつけることです。

いきなり100キロのバーベルを使った練習がよいか悪いかは、人によります。

すでに十分な力をつけている人は、100キロのバーベルが適切です。

しかし、初心者なら、100キロのバーベルを持ち上げようとすると、体を壊してしまいます。

トレーニングの順番を間違えると体を壊してしまうように、勉強でも学ぶ順番を間違えると、挫折して勉強嫌いになります。

初心者は、たった3キロのバーベルから始めることです。

軽いからかっこ悪いと思う必要はまったくありません。

字が大きくてページの少ない本から選び、ゆっくり着実にレベルアップしていけばいいのです。

スピード勉強で人生を切り開く方法(6)
  • 字が大きくてページの少ない本から、学び始める。
薄い本ほど、中身が濃い。

スピード勉強で人生を切り開く30の方法

  1. 知性とは、力である。
  2. 読書は付加価値となって、仕事に表れる。
  3. 本をたくさん読めばいいわけではない。
  4. メモ用紙がなければ、腕に書いてしまえ。
  5. 想像したことは、現実になる。
  6. 字が大きくてページの少ない本を選べば、挫折することはない。
  7. 薄い本ほど、中身が濃い。
  8. 時代を読もうとして本をゆっくり読んでいると、読んでいる間に次の時代へと変わってしまう。
  9. 過去を後悔して、いくら懐かしいと思っても、仕方ない。
  10. 学校なんて比にならない。
    日常生活そのものが学びの世界。
  11. スピードのある人は、仕事をすぐ終わらせて、デートをする。
  12. 自分を追い込んでスピードを出し、勉強もデートも両方してしまおう。
  13. 夢見る力を、やる気に変える。
  14. スピードとは、協力である。
  15. 分厚い本も、半分に割れば、薄くなる。
  16. 言いたいことから言い始め、書きたいことから書き始める。
  17. プロとアマチュアの差は「量」と「情熱」。
  18. 構想に3年もかけていると、3年後には時代が変わってしまう。
  19. 脱線したほうが、話が面白くなる。
  20. 机の前でしていないことが、本当の勉強だ。
  21. スピードを出して頑張りすぎると、結果が出ない。
  22. みんなのために行動すると、スピードが出ない。
    1人のために行動すると、スピードが出る。
  23. 悩んでいる時間があったら、本が1冊読めてしまう。
  24. 「命」と「五体満足」という素晴らしい宝を、最大限に活用していますか。
  25. 愚痴を言いそうになったら、酒を飲むより、本を読もう。
  26. アウトプットの過程で、理解が進む。
  27. 知識は活用したとき力になり、意味が出てくる。
  28. アウトプットをすればするほど、もっと勉強がしたくなる。
  29. 知識と知恵は、誰にも取られない最高の資産。
  30. 勉強すればするほど、意味が理解できるようになる。

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