公開日:2008年11月13日
執筆者:水口貴博

成功するための30の勉強術

  • 勉強は、
    結果が出るまでに時間がかかる。
成功するための30の勉強術

勉強は、結果が出るまでに時間がかかる。

勉強は、結果が出るまでに、時間がかかります。
読書をしても、読んだ瞬間に効果が出ることはまれです。
勉強をして結果が出るまでには、時間差があります。

勉強をしていちばん変わるのは「雰囲気」である。

勉強をして変わるのは、頭の中だけではありません。
たしかにたくさん勉強をすれば、知識や知恵が身について、賢くなれます。
しかし、まだ表面的な効果です。

信号の赤を、チャンスに変える。

あなたが自動車で運転していると、ちょうど目の前の信号が赤になりました。
別にあなたが悪いわけでも、誰が悪いわけでもありません。
単なる偶然です。

アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している。

あまり言いたくありませんが、1つ告白します。
あなたにも当てはまるかもしれないと思うと、ちょっと話したくなりました。
悩み解決系のサイトを長年運営していると、私のところへ多くの悩み相談が寄せられてきます。

「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。

テレビを見たり、新聞を読んだりしていると、ときおり、知らない言葉が登場します。
たとえば「鳴り物入りで始まった国会」という記事が新聞に載っていたとします。
「国会」の意味はわかりますが「『鳴り物入り』とは、どういう意味だろうか」と疑問に思い、気になります。

暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。
明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。

私は今、執筆活動のほとんどが朝です。
朝と言っても、まだ外が暗い4時ごろに起きて、近場の24時間営業のレストランで書いています。
朝に書く理由はさまざまです。

「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。

勉強をして変わるのは、知識や知恵の量だけではありません。
姿勢です。
姿勢がどう変わるのかというと「謙虚」になります。

勉強をすれば、けんかが減る。

ある日、街を歩いていると、言い合っている男性2人を見かけました。
「君が間違っている!」
「いえいえ、きみのほうが間違っている!」

勉強をしてから目的を決めるのではない。
先に目的があって勉強する。

世の中には、無限に知識があります。
全宇宙の知識から見れば、人が生きているうちに触れる量は、地球上の大海1滴の100分の1にも及びません。
ごくわずかです。

一度しかない人生を悔いなく生きないと、本当に悔いてしまう。

一度しかない人生です。
泣いても笑っても、たった1回です。
1人の人間に与えられた人生の数は、たった1つだけ。

スピードを出しているうちは、疲れを感じない。

映画で迫力のあるシーンは、スピード感があります。
たとえば、敵と戦っているシーンです。
次々と移り変わる場面に集中してしまい、呼吸の暇がありません。

権威のある辞書があると、自信がつく。

私たちは、意味のわからない言葉を調べるときに、辞書を使います。
辞書を使えば、意味のわからない言葉を正確に知ることができ、便利です。
用例・類義語・関連語もあれば、使い方の幅も、いっそう広がります。

辞書の面白さとは、引くつもりのなかった言葉を引くこと。

辞書の主な使い方は、もちろん「言葉の意味を調べるため」です。
これは基本ですね。
しかし、辞書を愛用していると、ある日「別の面白さ」に気づきます。

悩みと疑問を抱いているときが、勉強をする最適な時期。

勉強をするタイミングとは、難しいです。
眠くて集中できなかったり、雑音がうるさくて気が散ったり、はかどらないときがあります。
単に、気分が乗らないこともあるでしょう。

勉強をする場所は、机の前だけではない。

私はいつも、カバンにペンとメモ用紙を入れて、持ち歩いています。
カバンを持たない仕事中は、胸ポケットに、ペンとメモ用紙を入れています。
ペンは、シャーペンと黒・赤・緑・青と消しゴムが1本になった多機能ペンで、済ませています。

遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。

「見識を広めたい!」
知的好奇心に誘われ、遠くへ旅行をする人がいます。
たしかに遠くへ旅行をすれば、異文化に触れ、刺激にも勉強にもなります。

勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。

勉強には、文系も理系も不要です。
そうした区切りは、ありません。
そもそも文系と理系に分けるのは、可能性を広げるどころか、狭めています。

「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。

知識は、それだけでは宝の持ち腐れです。
どんなに素晴らしい知識も、知っているだけでは意味がありません。
意味が出てくるのは、使ったときです。

初めてあったときに、次に会う約束をする。

今は、スピードの時代です。
スピードがあるかないかで、成功するか否かが決まると言っても過言ではありません。
人との出会いにも、スピードが大切です。

どんな旅行ブックより、現地の人ほど詳しい人はいない。

私が韓国旅行にいったときです。
節約のためにモーテルに泊まろうと思い、ホテルを予約せずに向かったことがありました。
モーテルとは「motor」と「hotel」との合成語からできた言葉で、もともとは自動車旅行者のための宿泊所です。

「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。

私は気づけば、本を150冊以上書いています。
200冊目も、目前に迫っています。
これだけ書いていて不思議ですが、たくさん書いた感覚はありません。

今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。

あなたが今、得意としていることは何ですか。
得意な科目をいくつかあげてみましょう。
得意になった理由を探ってみましょう。

難しい言い回しを使わない努力をすればするほど、知性的になれる。

知性的になるために、難しい言い回しを使う人がいます。
イメージが湧きにくい状況も、難しい言い回しを使えば、一言で説明できることは少なくありません。
「あぶはち取らず」「寝耳に水」という簡単な言い回し程度なら、まだいいでしょう。

本当の知性とは、面白さに気づけること。

歴史なんて面白くないと思ったら、まだその面白さに気づいていないだけです。
人間関係は面白くないと思ったら、まだその面白さに気づいていないだけです。
つまらないと思ったら、まだその面白さに気づいていないだけです。

いちばん前の席が、いちばん勉強ができる。

先生から授業を受けるとき、いちばん前に座る人といちばん後ろに座る人とでは、学びの吸収に天と地の差ができます。
有料のセミナーに参加して、あなたなら、どの席に座りますか。
学ぶ姿勢があるなら、ぜひいちばん前に座りましょう。

時間術を学ぶ時間があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早い。

時間の使い方が下手な人は「どうすれば時間の使い方がうまくなるのだろう」と悩みます。
時間術を学ぶために一生懸命に本を読んで勉強します。
しかし、逆にこういう人ほど、さらに時間の余裕がなくなります。

友人と一緒に勉強会を開かない。

勉強ができない人は、友人と一緒に勉強をしたがります。
1人で勉強するとやる気が出ないし、1人で勉強すると寂しいし、友人と一緒に勉強をするほうが楽しいからです。
「そうだ! 勉強会を開こう!」

完璧な英語を求めると、話せない。
不完全な英語でいいと思えば、話せるようになる。

私が留学時代には、英語が話せる人と、そうでない人とで違いがありました。
ちなみに、私は「英会話ができない」側の人間でした。
一生懸命に勉強しているにもかかわらず、英語がなかなか話せなくて、悩んでいました。

目的地にたどり着くためには、2つの把握が必要。

どんな世界でもそうですが、歩き始める前には、2つの把握が必要です。
・全体像の把握
・現在地の把握

1,000冊以上読んで学んだことは「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りだった。

私は昔、本をたくさん読んでいました。
「いました」という過去形です。
昔は本日記に、たくさん本を読んだことを記録していました。

全文

プロローグ
1

勉強は、結果が出るまでに時間がかかる。

勉強は、結果が出るまでに時間がかかる。 | 成功するための30の勉強術

勉強は、結果が出るまでに、時間がかかります。

読書をしても、読んだ瞬間に効果が出ることはまれです。

勉強をして結果が出るまでには、時間差があります。

1カ月後や3カ月後、時には1年後ということもあります。

結果が出ないからと言って、焦らないことです。

きちんと勉強を続けていれば、ある日、結果が返ってきます。

たくさん勉強した人ほど、結果が何倍にもなって返ってきます。

これは脳科学的に見ても、実証済みです。

まず勉強したことは、海馬かいばというところで「短期記憶」として保存されます。

短期記憶は長く持っても、1カ月です。

勉強をする習慣のない人は、かじった勉強をしても、すぐ忘れます。

これでは身についたと言いません。

勉強をして結果が出るのは、1カ月以上、継続した勉強です。

毎日勉強している習慣がある人は、自然と復習もできているので大丈夫です。

インプットを繰り返すうち、長期記憶に変化します。

長期記憶になって初めて、生活の中で自然と生かされるようになります。

知っていることをうまく組み合わせて考えれば、素晴らしい方法・知恵・アイデアを思いついたりできます。

それには時間がかかり何度も繰り返し勉強をする習慣も必要です。

時間のかかる勉強だからこそ、あとから、いい味が出るのです。

成功するための勉強術(1)
  • 勉強の結果がすぐ出なくても、焦らないようにする。
2

勉強をしていちばん変わるのは「雰囲気」である。

勉強をしていちばん変わるのは「雰囲気」である。 | 成功するための30の勉強術

勉強をして変わるのは、頭の中だけではありません。

たしかにたくさん勉強をすれば、知識や知恵が身について、賢くなれます。

しかし、まだ表面的な効果です。

勉強をして本当に変わることができるのは「雰囲気」です。

きちんと勉強してきたかどうかは、その人の持つ雰囲気へと変わります。

恐ろしいことに、雰囲気で、その人はこれまで勉強をしてきたかどうかが、よくわかります。

隠そうとしても、それと見てすぐわかる雰囲気があります。

たくさん勉強して、さまざまなことを知っている人には、大人のオーラがあります。

礼儀があり、トラブルがあっても動揺せず落ち着きがあり、表情が穏やかです。

話をする言葉にも、勉強をしている人は、言葉や表現が豊富です。

子どもと大人とでは、雰囲気が全然違いますね。

話し方・態度・行動など、すべてにおける雰囲気が、全然違います。

子どもは、まだまだ勉強不足だから、落ち着きがありません。

子どものころは、まだいいです。

しかし、大人になっても、まだこのままでは良くありません。

諦めが早かったり、わがままだったり、すぐけんかをしたり「そんなの知らない」と言って横柄な態度を取る大人です。

勉強をしてこなかったから、子どもじみた言動を取ります。

勉強を重ねてきた人は、ある程度世の中のことに精通していますから、落ち着いています。

問題が起こっても、冷静に対処して、急にキレることはありません。

自分で自分をコントロールする方法を知っているので、気分に流された行動もしません。

世の中の理解、自分への理解、他人への理解があります。

この差が、勉強です。

長年の勉強の積み重ねで、変わります。

結果は、すぐ出ません。

時間がかかり、何年も必要です。

しかし、勉強の結果は、表情・行動・態度にしっかり表れます。

確実にあなたの財産になります。

木の年輪のように、見えないようで必ず見える大きさと器になるのです。

成功するための勉強術(2)
  • こつこつした勉強を積み重ねる。
3

信号の赤を、チャンスに変える。

信号の赤を、チャンスに変える。 | 成功するための30の勉強術

あなたが自動車で運転していると、ちょうど目の前の信号が赤になりました。

別にあなたが悪いわけでも、誰が悪いわけでもありません。

単なる偶然です。

たまたまです。

もちろん車をスムーズに進ませたいから、途中で車を停車させるのは面倒だと思います。

この赤信号でいらいらするのは、もったいないです。

いらいらするのは、知性がない証拠です。

知性のある人は、偶然をチャンスに変えます。

信号が赤になったからいらいらするのではなく、赤だからこそできることを探します。

たとえば、休憩です。

赤信号で車を少し停車させている時間を、ほんのわずかではありますが、運転の休憩に変えればいい。

少し目をつぶったり、深呼吸をして息を整えたりします。

疲れていた目が癒やされ、事故が発生する可能性も低くなるでしょう。

偶然の出来事にいらいらするのか、チャンスに変えるのかで、結果はまったく正反対です。

チャンスに変えたければ、偶然に起こった出来事を、プラスに変えようと考えます。

あらゆる偶然をチャンスに変えることができれば、人生に強くなります。

何があっても怖くありません。

すべての偶然をチャンスに変えて、あらゆる出来事を味方につけてしまうのです。

成功するための勉強術(3)
  • 偶然をチャンスに変える知性を身につける。
4

アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している。

アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している。 | 成功するための30の勉強術

あまり言いたくありませんが、1つ告白します。

あなたにも当てはまるかもしれないと思うと、ちょっと話したくなりました。

悩み解決系のサイトを長年運営していると、私のところへ多くの悩み相談が寄せられてきます。

すると、読者の「ある傾向」に気づかざるを得ないときがあります。

「アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している」ということです。

この差は、明らかに感じます。

私のところには、読者からの相談のお便りがよくやってきます。

昔は、その相談に応じていた時期もありました。

しかし、相談に応じた人ほど、その後、行動していません。

「やっぱり勇気がありません」

「機会があればやってみます」

行動した結果、うまくいかなければ、まだわかります。

しかし、親身に相談に乗ったとしても、まったく行動しなければ、アドバイスの意味がありません。

せっかくアドバイスをした私としても、残念に思います。

逆に、アドバイスをしなかった人ほど、うまくいっています。

「このサイトでヒントを見つけました」とお便りをくださる方から、数日たって「うまくいきました!」と2通目のお便りがきます。

こういうことは、何度もありました。

私は今、直接アドバイスを求める人には、答えないようにしています。

その受け身の姿勢では、何をアドバイスしたところで、意味がないからです。

直接答えを求めた時点で、自己責任で行動しない証拠です。

また相談に乗ったとしても行動しないことでしょう。

自分の頭で考えることを放棄し、自己責任で決断することから逃げて、誰かに答えを求めようとする姿勢は、賛同できません。

アドバイスをするならば「このサイトでヒントが見つかりました」とアドバイスを求めてこない人に、アドバイスをしたくなります。

「頑張る予定です」と言う人より「今、頑張っています」という現在進行形の人を応援したくなります。

そういう人は自分の頭で一生懸命に考え、自分の責任で積極的に行動していることがわかるからです。

自己責任で頑張っている人は、応援したくなるのが人情です。

アドバイスは、かけらが見つかるだけで、御の字です。

このサイトではたくさんのヒントを載せていますし、またあなたの身の回りにもたくさんヒントは転がっていることでしょう。

遺跡の発掘で、まるごと遺跡が見つかることはまれです。

ほとんどの場合「かけら」の状態で見つかります。

かけらが見つかるだけでも、大発見ができたと思うことです。

成功するための勉強術(4)
  • 完全なアドバイスを求める姿勢は、やめる。
5

「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。

「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。 | 成功するための30の勉強術

テレビを見たり、新聞を読んだりしていると、ときおり、知らない言葉が登場します。

たとえば「鳴り物入りで始まった国会」という記事が新聞に載っていたとします。

「国会」の意味はわかりますが「『鳴り物入り』とは、どういう意味だろうか」と疑問に思い、気になります。

気になる気持ちは大切です。

その気になった瞬間、辞書やインターネットを使って調べる癖をつけることです。

「気になる」という気持ちは「勉強したくてたまらない」という気持ちと同じです。

興味があるときにする勉強は、よく吸収できます。

その気になっていますから、熱が冷めないうちに勉強するのがいちばん身につきやすいです。

鳴り物入りの意味を調べると、次のような意味だとわかりました。

「鳴り物を使ってにぎやかにすること。大げさな宣伝などをして、はでに騒ぎたてること。(引用:広辞苑こうじえん)」

つまり「鳴り物入りで始まった国会」とは「いろいろな諸問題を抱えてにぎやかに始まった国会のこと」という意味です。

意味がわかった瞬間に「なるほど。面白い表現だ」と、納得します。

納得するまで、調べることが大切です。

この積み重ねが、勉強です。

机に向かってするだけが、勉強ではありません。

日常で気になったことをその場ですぐ調べる姿勢で、すでに勉強になっているのです。

成功するための勉強術(5)
  • 気になったら、すぐ調べる癖をつける。
6

暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。

暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。 | 成功するための30の勉強術

私は今、執筆活動のほとんどが朝です。

朝と言っても、まだ外が暗い4時ごろに起きて、近場の24時間営業のレストランで書いています。

朝に書く理由はさまざまです。

  • 睡眠直後で疲れがないから
  • 静かだから
  • 人が少ない時間帯だから

どれも重要です。

しかし、やはり朝に書く最も大きな理由は、次の一言です。

「明るい朝に考えていると、気分も明るくなるから」です。

作家は明るいことを書いて、読者を明るくさせることが仕事です。

作家が明るい気分で書くことが大切です。

そのためには、やはり朝が最適の時間帯です。

私が今までに夜に書いた作品といえば、全作品の5%にも及びません。

95%以上が、朝に書いた作品です。

夜に考えると、疲れているせいもありますが、なにより外が暗いので、余計に考えてしまい、マイナス思考になりがちです。

暗い外を見ていると「人生はもう終わりだ」と誰かに責められているように感じます。

しかし、朝なら、あらゆることをプラスに考えることができます。

だんだん外が明るくなる、外の景色のおかげです。

朝日が昇り、まだ暗かった外がだんだん明るくなる様子を見ていると、元気が出てきます。

「何を落ち込んでいる! さあこれからじゃないか! 明るく楽しめ!」と、朝日が応援しているように思えるからです。

外が明るい状態を見ているだけで、物事を明るく考えてしまいます。

そうした理由もあり、元気の出る作品を書いている私は、いつも朝に書いています。

私が元気なのではなく、元気にさせてくれる朝日のおかげと、そうした早朝の時間帯に書いているからです。

もちろん朝が適しているのは、執筆活動だけではありません。

勉強をするときも、朝のほうが適しています。

十分に睡眠を取った後ですから、疲れがなく、また朝は静かなので集中できます。

勉強も朝にすれば、長続きします。

「君ならきっと合格する! 大丈夫」

朝日からの応援や励ましのおかげで、勉強がはかどります。

応援してくれる朝日を味方に付けるために、朝こそ、勉強に最適です。

明るくなる景色の中で、あなたの未来もだんだん明るくなるのです。

成功するための勉強術(6)
  • 明るくなる朝に、勉強する。
7

「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。

「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。 | 成功するための30の勉強術

勉強をして変わるのは、知識や知恵の量だけではありません。

姿勢です。

姿勢がどう変わるのかというと「謙虚」になります。

相手の話を受け入れるようになり、謝れるようになり、物腰が良くなります。

「自分はまだまだ勉強不足だ」という気持ちが、根底にあるからです。

なぜか勉強した結果、自分の知識に自信がなくなります。

今まで知らなかったことを知るようになり、幅の広さや奥の深さを知ります。

勉強をきちんとできていれば、必ず視野が広くなり、自分は本当に勉強不足だと痛感します。

だから謙虚になってしまいます。

いかに自分が無知であったかがわかり、恥ずかしくなります。

「足りない部分を知る」ということです。

ゆえに、勉強をして本当に変わるのは「知識の量」や「知恵の量」ではなく姿勢です。

「自分は本当に狭い世界にしか生きていない。限られたことしかわかっていない。世間知らずだ」

という気持ちが「疑い」から「確信」に変わります。

勉強をすればするほど、自分の知っている知識はほんのごくわずかであるということが痛感できます。

「世の中はわからないことだらけだ。もっと人の話を聞こう」という姿勢になります。

本当に勉強ができている人は、けんかがなくなります。

物腰が柔らかくなり、謝ることができるようになり、謙虚になります。

がらりと姿勢が変わり、まったく別人になります。

そういう人が、最も頭がいい。

「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」のことです。

「勉強をしようとする姿勢」です。

勉強をした結果「謙虚になった姿勢」です。

知識や知恵の量は、宇宙全体の膨大な量から見れば、大したことはありません。

人が生きている間に触れる知識の量は、宇宙全体の量からすれば、少なすぎることなのです。

成功するための勉強術(7)
  • 勉強をして、自分の無知に気づく。
8

勉強をすれば、けんかが減る。

勉強をすれば、けんかが減る。 | 成功するための30の勉強術

ある日、街を歩いていると、言い合っている男性2人を見かけました。

「君が間違っている!」

「いえいえ、きみのほうが間違っている!」

何が原因かはわかりませんが、どうやらお互いの意見で、すれ違っているところがあるようです。

どちらとも「自分の考えのほうが正しい」と主張し合っていました。

この2人は「自分のほうが物事に精通している、正しい!」と主張していますが、どちらもまだ勉強不足です。

勉強が不足して、視野が狭いから相手の考えが理解できず、ぶつかります。

勉強をしていたとしても、限られた範囲の勉強だったのでしょう。

政治だけを勉強していると、政治に詳しくなっても、ほかのことが見えなくなります。

環境だけを勉強していると、環境に詳しくなっても、ほかのことが見えなくなります。

本来、勉強するにつれて、けんかがなくなります。

視野が広くなり、物事を客観的に考えることができるようになるからです。

相手と相反する意見があっても「なるほど、そういうこともあるね」と言って、むしろ仲が良くなります。

限られた範囲を勉強している人でも、物事の奥深さを知っている人は「なるほど。そういう考えもあるね」と受け入れるでしょう。

「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく姿勢です。

勉強をすれば、本来、視野が広くなります。

勉強の視野が広くなり、たくさんのことを知るほど「自分はまだ勉強不足だ」ということを痛感します。

自分がいかに無知であったかがわかるようになり、勉強するにつれて、自分の知識に自信がなくなります。

あなたは勉強をして増えるのは「知識の量」や「知恵の量」だと思っていないでしょうか。

勉強をすれば、むしろ知識や知恵の量は減ったと感じ「自分は何もわかっていなかった」と「謙虚な姿勢」になるのです。

成功するための勉強術(8)
  • 勉強をして、けんかをなくす。
9

勉強をしてから目的を決めるのではない。先に目的があって勉強する。

勉強をしてから目的を決めるのではない。先に目的があって勉強する。 | 成功するための30の勉強術

世の中には、無限に知識があります。

全宇宙の知識から見れば、人が生きているうちに触れる量は、地球上の大海1滴の100分の1にも及びません。

ごくわずかです。

全宇宙のすべての事柄からすれば、人がわずかな人生で触れる情報は、微々たるものです。

まずそれに気づくことが、勉強への第一歩です。

世の中のすべてを学ぼうという姿勢には、そもそも無理があり、現実的ではありません。

では、何のために勉強するのかというと、限られた人生を豊かにするためです。

限られた人生なら、勉強する量や範囲も、限られます。

それだったら、なんとか生きているうちに勉強することはできます。

人生を豊かにするために、その方法を学んだり、知恵を学んだりします。

まず、自分のやりたい夢を決めます。

先に目的を決めます。

それから夢を叶えるために必要な勉強科目を、決定していけばいい。

それが無理のない勉強になり、無駄がなく、事実、人生が豊かになります。

トラックの運転手になり、人の役に立ちたいという夢を抱いている人は、トラックの運転を勉強すればいい。

ビーズアクセサリーで人に喜んでもらいたい人は、そういう勉強を始めればいい。

勉強をしてから、あとから目的を決めるのではありません。

先に目的があって、あとから勉強です。

それが短い人生で、最も豊かになるためのベストな勉強の進め方です。

最小努力による、最大効果への近道なのです。

成功するための勉強術(9)
  • 先に目的を決めてから、勉強をする。
10

一度しかない人生を悔いなく生きないと、本当に悔いてしまう。

一度しかない人生を悔いなく生きないと、本当に悔いてしまう。 | 成功するための30の勉強術

一度しかない人生です。

泣いても笑っても、たった1回です。

1人の人間に与えられた人生の数は、たった1つだけ。

まさしく今あなたが生きている人生です。

次の2つの人生があれば、あなたはどちらを選びますか。

  • 我慢ばかりをして過ごす一生
  • 好きなことばかりをして過ごす一生

我慢・忍耐に対して美徳意識が強い人は「我慢をすることが素晴らしい」と思いがちです。

我慢ばかりをする一生は、暗くてつらい日々ばかりになります。

嫌いなことをしても、出るのは愚痴と不満だけです。

もちろん必要な我慢ならいいのですが、余計な我慢なら今すぐやめてしまいましょう。

一度しかない人生ですから、好きなことばかりをする人生でいい。

好きなことばかりをする人生に、何のペナルティーもありません。

あなたが思っている以上に、人生は素晴らしい時間です。

好きなことをすれば「楽しい」「面白い」「ありがとう」というプラスの言葉が増え、人生は華やかになります。

自分も周りも、お互いが幸せになれます。

お金は、なくなればまた稼げばいいですが、過ぎ去った時間は、どれだけ大金を積んでも取り戻せません。

ためらわず、好きなことに挑戦すればいいのです。

成功するための勉強術(10)
  • 一度しかない人生を、好きなことばかりをして生きる。
11

スピードを出しているうちは、疲れを感じない。

スピードを出しているうちは、疲れを感じない。 | 成功するための30の勉強術

映画で迫力のあるシーンは、スピード感があります。

たとえば、敵と戦っているシーンです。

次々と移り変わる場面に集中してしまい、呼吸の暇がありません。

その瞬間は、ときの流れを忘れます。

戦いの決着がついた直後、ほっとして、集中してスクリーンを見続けていたことに疲れを感じ、ため息が出ます。

映画館で映画を見ていると、スピード感のあるシーンが終わった直後に、会場全体が大きなため息をつきます。

打ち合わせをしたわけでもないのに、芝居のようにみなが一斉にため息をつくのは、面白い光景です。

ここで私たちは、人間のある特性に気づきます。

「人間は、スピードがあるうちは、疲れがあっても感じない」という特性です。

人間は進化の過程で、スピードのある場面は非常事態と感じ、疲れを感じにくいようにできています。

スピードのある場面と言えば、戦っている最中です。

戦っている最中は命に関わる出来事なので、疲れていても、疲れを感じにくくなります。

その特性を、勉強でも生かします。

スピードを出して勉強しましょう。

スピードを出して勉強をしている間は、疲れを感じにくくなるはずです。

勉強中に疲れを感じると言う人は、ゆっくりしているからです。

「勉強をしても、すぐ疲れて続きません」という人の勉強法を聞くと、必ずのろのろゆっくり勉強をしています。

疲れを感じます。

勉強は、疲れを感じないために、スピードを持って進めることがコツです。

勉強をしている間は疲れを感じなくなり、勉強そのものもはかどります。

勉強に区切りがついたとき、疲れが出ることでしょう。

そのときは、素直に昼寝や仮眠を取ればいい。

「スピードを出しているうちは、疲れを感じない」という人間の特性を、勉強に生かしましょう。

成功するための勉強術(11)
  • スピードを出して、勉強する。
12

権威のある辞書があると、自信がつく。

権威のある辞書があると、自信がつく。 | 成功するための30の勉強術

私たちは、意味のわからない言葉を調べるときに、辞書を使います。

辞書を使えば、意味のわからない言葉を正確に知ることができ、便利です。

用例・類義語・関連語もあれば、使い方の幅も、いっそう広がります。

ちなみに私が愛用する辞書は、広辞苑こうじえんです。

長い歴史を持っている辞書だけあって、2,000ページ以上もある辞書です。

実際に広辞苑を持って歩くのは、カバンに入りきらないほど大きく重いので、現実的ではありません。

そこで私の場合は、ノートパソコンにインストールして、ノートパソコンと一緒に持ち歩いています。

ノートパソコンを使って執筆して、執筆しているときほど未知の言葉に出会って辞書を使う状況になるため、一挙両得です。

広辞苑は普通の辞書よりたくさんの言葉が掲載され、細かい意味や専門用語や慣用句も、たいてい見つかります。

辞書を味方につけると、何が変わるかというと、発言に自信がつくことです。

インターネットの検索機能を使って同じように意味を調べることもできますが、不確かな情報のため、引用には向きません。

しかし、広辞苑のような権威のある辞書は、専門家が述べた言葉なので信頼ができ、引用にも使えます。

引用で使う言葉が、権威のある辞書の言葉なら、文章にも説得力が出て、自信がついてきます。

辞書そのものが、自信をつけるための大きな教科書なのです。

成功するための勉強術(12)
  • 辞書を持って、自信をつける。
13

辞書の面白さとは、引くつもりのなかった言葉を引くこと。

辞書の面白さとは、引くつもりのなかった言葉を引くこと。 | 成功するための30の勉強術

辞書の主な使い方は、もちろん「言葉の意味を調べるため」です。

これは基本ですね。

しかし、辞書を愛用していると、ある日「別の面白さ」に気づきます。

「引くつもりのなかった単語を引いてしまうこと」です。

単語を調べている最中に、思わぬ言葉に出会います。

引いた言葉の隣に意外な単語があって、知識の幅が自然に広がります。

ある日「東京」という言葉の意味を調べている途中で、たまたま「灯台」が視界に入りました。

灯台の意味はなんとなく知っていますが、きちんとした意味を、詳しく書かれた辞書で調べたことはありませんでした。

「航路標識の1つ。沿岸航行の船舶に目につきやすく建てられた塔状の構造物で、夜間は灯光を用いて、陸地の遠近・所在・危険部分などを指示し、出入港船舶に港口の位置を示す。(引用:広辞苑こうじえん)」

「陸地の遠近・所在」という意味は知っていましたが「危険部分を指示」という役割は知りませんでした。

「へえ。そうなのか」と驚き、知識の幅が広がります。

ありふれた言葉でも、あらためて意味を深く調べてみると、不足していた意味に気づきます。

「灯台」という言葉の意味を読み進めていくと、関連語に「灯台下暗し」ということわざが目にとまりました。

恥ずかしいことながら、私は「灯台下暗し」を「灯台元暗し」だと勘違いしていました。

辞書を引きながら、赤面している自分がいます。

このように、言葉を引いている途中で、思いもしない言葉の意味に出会ったり、自分の間違った解釈に気づいて赤面したりします。

別の辞書の面白さがあります。

偶然の言葉の出会いを導いてくれるのが、辞書の素晴らしさです。

辞書は使えば使うほど、味が出てきます。

辞書で引くつもりのなかった言葉を引いてしまいましょう。

あなたの見識が、ぐっと広がることでしょう。

成功するための勉強術(13)
  • 引くつもりのなかった言葉を引く。
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悩みと疑問を抱いているときが、勉強をする最適な時期。

悩みと疑問を抱いているときが、勉強をする最適な時期。 | 成功するための30の勉強術

勉強をするタイミングとは、難しいです。

眠くて集中できなかったり、雑音がうるさくて気が散ったり、はかどらないときがあります。

単に、気分が乗らないこともあるでしょう。

理由はよくわかりませんが「なんだか勉強したくない」ということは少なくありません。

勉強をしていても、なかなか集中できないときに、あなたはどうしていますか。

私もこれまで、さまざまな勉強をしてきました。

「なぜか勉強がはかどらない」と悩んだこともありました。

しかし、逆に「なぜか勉強がはかどる」ということもあり、不思議を感じたこともありました。

ある時期のある瞬間、勉強がはかどる最適な時期があります。

  1. 悩んでいるとき
  1. 疑問を抱いているとき

私たちは、悩んでいるときか、疑問を抱いているときに、最も勉強がはかどります。

あることに悩んでいるとき、その悩みを解決するためにする勉強は、はかどります。

人間は、自分のコンプレックスを解消したり、悩みを解決したりするためには、驚くべき集中力を発揮します。

また疑問を抱いているときも、自分の好奇心をくすぐっていますから、気持ちが前向きです。

根気・記憶力・やる気が出てきて、時を忘れるほど、勉強にのめり込んでしまいます。

あなたにとって、勉強をするベストタイミングは「悩んでいるとき」と「疑問を抱いているとき」です。

悩みがなければ、わざと悩んでください。

疑問がなければ、わざと疑問をつくってください。

勉強に集中できないときには、わざと悩みと疑問をつくればいい。

事実、私もそうしています。

たとえば、歴史の勉強をするときには、いきなり始めるのではなく、まず悩みや疑問をつくってから勉強をします。

「自分の未来をよくしたいなあ」と思えば「よし、過去を勉強すれば未来も見えてくるはずだ」と考えます。

そうすると「歴史を勉強したくなってきた! 過去にはどんな出来事があったのか知りたい」と意欲が湧き、勉強したくなります。

どんどん悩んでください。

疑問を持つことはいいことです。

それらを「勉強をする力」に変えましょう。

悩んでいるときこそ、勉強をするときのベストタイミングです。

疑問を持った瞬間こそ、勉強をするべき時期です。

その悩みと疑問は、物事への吸収力へと変わり、あなたの知性へと変わるのです。

成功するための勉強術(14)
  • 悩みと疑問を、勉強への意欲に変える。
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勉強をする場所は、机の前だけではない。

勉強をする場所は、机の前だけではない。 | 成功するための30の勉強術

私はいつも、カバンにペンとメモ用紙を入れて、持ち歩いています。

カバンを持たない仕事中は、胸ポケットに、ペンとメモ用紙を入れています。

ペンは、シャーペンと黒・赤・緑・青と消しゴムが1本になった多機能ペンで、済ませています。

いつ、どこで、何が起こるかわかりません。

メモが必要になる状況は、突然やってきます。

素晴らしいアイデアが浮かんだ瞬間ほど、突然現れては、さっと消えます。

流れ星のようです。

だからこそ、ペンとメモ用紙は欠かせません。

もしメモ用紙を忘れたときは、自分の手の甲や腕に書いてしまいます。

もしペンを忘れたときは、爪で「こすり跡」をつけて、メモを取ります。

これくらいメモに執着しなければ、本当に良い仕事はできません。

一瞬のアイデアを大切にする姿勢は、仕事上のプラスになります。

一瞬浮かんだ発想やアイデアによって、仕事がはかどったり改善されたりするでしょう。

メモに対する姿勢は、ゆくゆく収入にも表れます。

勉強をする場所は、机の前だけではありません。

学校に通い、教室で黒板に向かって机の前に座っているときだけが勉強ではありません。

あらゆる、すべての場所が教室です。

24時間、あらゆる場所で、勉強は可能です。

ペンとメモ用紙は、体の一部と言っていいほど、あらゆる場所で準備しておく必要があるのです。

成功するための勉強術(15)
  • ペンとメモ用紙を、体の一部にする。
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遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。

遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。 | 成功するための30の勉強術

「見識を広めたい!」

知的好奇心に誘われ、遠くへ旅行をする人がいます。

たしかに遠くへ旅行をすれば、異文化に触れ、刺激にも勉強にもなります。

慣れていないからこそ新鮮な刺激になり、気分転換にはうってつけです。

海外にもなれば、文化も言葉も習慣も違いますから、受ける刺激は強大になるでしょう。

しかし、そういう人に限って、地元のことを知りません。

「旅行とは遠くへ行くもの」と思い込んでいます。

遠くへ行けば、それで旅行になった気になっています。

遠くに行くには、時間もかかります。

お金の負担も大きいでしょう。

旅行は、近場で十分にできます。

まず地元から旅行してみましょう。

地元の美術館・地元の観光地・地元の温泉など、身近なところに面白いところはあるはずです。

私の実家の近くには、古い神社があります。

昔から慣れ親しんでいる神社ですが、その歴史を知りませんでした。

いつ・誰が・何のために建てた神社なのか、何の神様を祭っているのか。

ある日、身近にあった神社を地元に住んでいる人に聞いたり、インターネットで調べたりして、徹底的に調べたことがありました。

すると歴史があり、由緒ある神社だと知って感銘を受けたことがあります。

近くにあると、身近すぎて素晴らしい価値がなかなか感じられにくい。

そういう当たり前の日常から興味を持って散策したり調べたりすれば、地元でも十分な刺激が得られます。

私は地元に道後温泉があるにもかかわらず、24歳のときに初めて出向きました。

遅すぎる初体験です。

地元ほど「近くにあるからいつでも行けるだろう」と思い、手を抜いてしまいます。

遠くへ旅行をする前に、まず地元を旅行してみましょう。

素晴らしい名所があっても、近くにありすぎて、見えないだけです。

成功するための勉強術(16)
  • まず、近場から旅行する。
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勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。

勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。 | 成功するための30の勉強術

勉強には、文系も理系も不要です。

そうした区切りは、ありません。

そもそも文系と理系に分けるのは、可能性を広げるどころか、狭めています。

たとえば、文系になってしまえば、文系中心のクラスに入ることになり、文系中心の勉強しか受けられなくなります。

またそういう型にはめることで、自分を暗示にかけてしまい、理系への道がさらに遠くなります。

自分を型にはめてしまうことで、将来の可能性も制限されてしまいます。

勉強のできる人ほど「あなたは文系ですか、理系ですか」と聞かれたとき「両方です」と豪語します。

型にはめず、両方の可能性を肯定するのが、最も賢い選択です。

自分を型にはめないことで、学習への障壁が取り払われます。

可能性が広がり、多種多様な才能を発揮することでしょう。

「私は文系だろうか? 理系だろうか?」と悩んでいませんか。

そもそも、そういう悩みはナンセンスです。

むしろ区別しないほうがいい。

文系の勉強をすれば文系になりますし、理系の勉強をすれば理系になります。

まだどちらも勉強もしていないうちから、文系も理系も何もありません。

悩まなくても、両方なのだと思うことです。

自分の可能性を、すべて肯定してしまうのです。

成功するための勉強術(17)
  • 「文理両系です!」と豪語して、可能性を爆発させる。
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「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。

「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。 | 成功するための30の勉強術

知識は、それだけでは宝の持ち腐れです。

どんなに素晴らしい知識も、知っているだけでは意味がありません。

意味が出てくるのは、使ったときです。

実際に生活に生かして、役立ったとき、その知識は初めて意味を持ちます。

料理の仕方を知っているだけでは意味がありません。

実際に料理をつくって、愛する人を喜ばせることができて、初めて料理の知識は生かされます。

勉強した効果は、勉強しているときより、役立ったときに感じます。

知識は「何を知るか」より「どう使うか」のほうが、はるかに大切です。

あなたは「勉強をすればそれでいい」と思っていませんか。

勉強することばかり考えていないで、まず「使い道」を積極的に考えましょう。

使い道がきちんと想像できるだけで、勉強へのモチベーションも高くなります。

英語を勉強するときには、英語を使って外国人の友人をつくり、会話をしている自分を想像します。

歴史を勉強するときも、歴史の知識を最大限に活用して、政治や経済について論じている自分を想像します。

「どう使うか」がきちんと想像できたとき、勉強をする意欲が吹き上げてきます。

やる気は無理して出そうと思っても出ませんが、使い道が想像できると自然にやる気が出てきます。

さて、あなたに質問です。

今している勉強は、どう使う予定ですか。

勉強の前に、まず、それを決めておきましょう。

成功するための勉強術(18)
  • 知識は、積極的に活用する。
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初めてあったときに、次に会う約束をする。

初めてあったときに、次に会う約束をする。 | 成功するための30の勉強術

今は、スピードの時代です。

スピードがあるかないかで、成功するか否かが決まると言っても過言ではありません。

人との出会いにも、スピードが大切です。

昔なら、初めて出会って縁があれば関係を続ける、という運に任せる状態でした。

一期一会になるかどうかを運に任せるのでは、成功も運任せです。

しかし、成功できる人は違います。

初対面でぴんと来れば「また会いましょう。時間はいつ空いていますか」と尋ね、手帳を開きます。

初対面のときに、次に会う約束をしてしまいます。

約束さえすれば、とりあえずまた会う機会ができます。

次に会う約束をしておかないと、本当に一期一会で終わってしまいます。

それで関係は最後になってしまうかもしれません。

そうならないためにも、約束をしてしまえばいい。

仲が深くなるのもスピードアップできます。

ゆっくり仲良くなる必要はありません。

どうせ仲良くなるなら、早く仲良くなってしまいましょう。

成功するための勉強術(19)
  • 初対面のときに、次に会う約束をしておく。
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どんな旅行ブックより、現地の人ほど詳しい人はいない。

どんな旅行ブックより、現地の人ほど詳しい人はいない。 | 成功するための30の勉強術

私が韓国旅行にいったときです。

節約のためにモーテルに泊まろうと思い、ホテルを予約せずに向かったことがありました。

モーテルとは「motor」と「hotel」との合成語からできた言葉で、もともとは自動車旅行者のための宿泊所です。

もちろん自動車旅行者ではなく、一般の人も宿泊できます。

そのため、一般的なホテルほど、清潔感も備品もサービスもありません。

一言で言えば「寝られればそれでいい」という人向けの格安の宿です。

ホテルと比べて圧倒的に格安なので、私は韓国旅行もモーテルで泊まろうと思いました。

普通は旅行に行くとき、現地のホテルや旅館を予約してから向かいます。

たとえ慣れている国内でも、泊まるところがないまま向かうのは不安になりますが、海外ならなおさらです。

やってみればわかりますが、ホテルを予約せずに海外旅行に行くのは、独特の緊張感があります。

「もし、どこも満室で泊まれなかったらどうしよう。橋の下で寝ようかな」という妄想が広がります。

韓国に到着してモーテルを探してみたところ、思っていた出来事が起こりました。

ちょうど大型連休と重なっていたため、尋ねるモーテルはどこも予約でいっぱいでした。

何件も宿を尋ねましたが、どこも「満室です」と断られます。

大きなホテルなら空き部屋はありますが、宿泊できるほど大金を持ってはいません。

宿を探すために時間をかけてしまい、半日くらいつぶれてしまい、泣きそうになりました。

「こんなことになるんだったら予約しておくべきだった」と後悔しました。

10件目くらいの宿で「満室なんです」とまた断られ、私の表情がよほど暗かったのでしょうか。

ちょうど隣り合わせにいた日本語を話せる韓国人が、話しかけてきました。

「ちょうどこの時期はどこもいっぱいだからね。近くに安くていいところがあるよ」と言って、指を差して紹介してもらいました。

ちょうど歩いていける距離だったので「物は試しで行くだけ行ってみよう」と向かいました。

大通りから外れた、細い道を曲がって進み、奥に隠れるようにあるわかりにくい場所でした。

そのわかりにくい場所のせいなのか、その宿は空室が目立ちます。

なおかつ、モーテルとは思えないくらいよくできた宿でした。

ベッド・冷蔵庫・テレビ・ビデオ・シャワーなど、ひととおりの設備はあって、寝るには十分すぎるほどです。

また「オンドル式」という床が暖かい、韓国独特の部屋のつくりでした。

これだけそろって、1泊わずか3,000円という格安です。

「これはいいところを見つけたぞ」と思い、急に得をした気分になりました。

旅行ブックにも載っていましたが、本の隅に小さく書かれているだけでした。

文面では、まさかこんな穴場だとはわかりません。

思えば当然のことで、やはり現地のことは、現地の人がいちばん詳しいです。

どんなに詳しい旅行ブックも、現地に住んでいる人に聞くと、実際の情報を聞けます。

困ったときには、ガイドブックを読むより、現地の人に直接聞くという方法を学んだ珍道中だったのでした。

成功するための勉強術(20)
  • 困ったときには、現地の人に聞いてみる。
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「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。

「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。 | 成功するための30の勉強術

私は気づけば、本を150冊以上書いています。

200冊目も、目前に迫っています。

これだけ書いていて不思議ですが、たくさん書いた感覚はありません。

気づけばこんなに書いていた、という感覚です。

私の場合はいつも早朝に起きて、執筆をしています。

いろいろな生活リズムを試しましたが、運動・勉強・執筆にしろ、朝はゴールデンタイムということを知っているからです。

その早起きの生活が長年続いているので、完全に習慣になってしまい「生活の一部」になっています。

高校時代は体操部だったので、早起きをして、筋トレをしていました。

留学時代は、早起きをして、朝の散歩をしながら英語のリスニングをしていました。

今は早起きをして、本を書いています。

もはや「早起き」という言葉を使うのすら、恥ずかしいくらいです。

それが、もう完全に習慣になっています。

目覚まし時計がなくても、朝の4時や5時には、自然と目が覚めてしまいます。

朝の4時や5時に起きるのは普通すぎて、深夜2時くらいに起きて、ようやく「今日は早起きしたなあ」と思うほどです。

「早起きをして何をするか」は大切です。

早起きをして勉強するのが習慣になってしまえば、勉強も当たり前の習慣になり、特別なこととは思わなくなります。

「生活の一部」になります。

生活の一部になってしまえば、しめたものです。

運動や勉強は、無意識のうちに、自動的に進むようになります。

だから私は150冊以上も本を書いておきながら、それほどたくさん書いたという気はしません。

本を書くのがトイレに行くほど当たり前で「たくさん」という感覚がありません。

当たり前すぎて特別なこととは感じませんが、毎日続けている事実は変わりません。

気づけば膨大な量をこなしたり、経験を積んでいたりします。

当たり前の習慣ほど、心強いものはありません。

早起きさえ習慣になれば、勉強はあとからついてきます。

「早起きをしています」と言っているうちは、まだダメです。

早起きをしていても、当たり前の感覚になって、OKなのです。

成功するための勉強術(21)
  • 早起きを、当たり前の習慣にする。
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今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。

今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。 | 成功するための30の勉強術

あなたが今、得意としていることは何ですか。

得意な科目をいくつかあげてみましょう。

得意になった理由を探ってみましょう。

過去に勉強をしたからではないでしょうか。

過去に一生懸命に勉強したから、その結果が返ってきています。

「原因と結果の法則」があります。

結果があるからには、必ず原因があるということです。

ということは、今、あなたが勉強していることが、未来のあなたの武器になります。

今、あなたがしていることに無駄は1つもありません。

すべてが、未来を形作るベースになっています。

大切なことは、そのベースをしっかり固めることです。

大きなピラミッドは、その巨大な山を支えるしっかりしたベースがあります。

ベースが不安定なら、さらなる山を積み重ねていくことはできません。

今のあなたがしっかり勉強をしてベースを形作れば、未来も安定するということです。

未来を決めているのは、未来ではありません。

未来は、今この瞬間から、決めています。

今は未来へのベースになっていると気づくことです。

日々の惰性に流されることなく、1分1秒を一生懸命生きたくなります。

成功するための勉強術(22)
  • 今していることは、すべて未来のベースになっていることに気づく。
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難しい言い回しを使わない努力をすればするほど、知性的になれる。

難しい言い回しを使わない努力をすればするほど、知性的になれる。 | 成功するための30の勉強術

知性的になるために、難しい言い回しを使う人がいます。

イメージが湧きにくい状況も、難しい言い回しを使えば、一言で説明できることは少なくありません。

「あぶはち取らず」「寝耳に水」という簡単な言い回し程度なら、まだいいでしょう。

しかし「糟糠そうこうの妻は堂より下さず」と難しい言い回しは、知らない人はまったく知りません。

難しい言い回しを知っている人には便利な言葉です。

しかし、知らない人はまったく知らないので、話についていけなくなり、むしろストレスがたまります。

こういう難しい言い回しを使った瞬間に、知性は上がるどころか、むしろ下がります。

相手には通じにくいだけでなく、伝わりやすい話をする努力を放棄しているからです。

口にしている人は「何て自分は知性的なんだ」と酔いしれているかもしれません。

ですが、聞いている側は「何てわかりにくい話なんだ」とストレスをためています。

もっと簡単な言葉を使って、わかりやすく説明してほしいと思います。

本当に知性的な人は、難しい言い回しを使わず、優しい言葉だけで説明します。

たとえ難しい言い回しを使ったとしても、その意味をあとからわかりやすく説明するケアがあります。

わかりにくい状況を、わかりやすい言葉を使って説明ができるよう頭をひねらせることができる人が、知性的な人なのです。

成功するための勉強術(23)
  • 難しい言い回しは、使わないようにする。
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本当の知性とは、面白さに気づけること。

本当の知性とは、面白さに気づけること。 | 成功するための30の勉強術

歴史なんて面白くないと思ったら、まだその面白さに気づいていないだけです。

人間関係は面白くないと思ったら、まだその面白さに気づいていないだけです。

つまらないと思ったら、まだその面白さに気づいていないだけです。

その面白さに気づけないあなたがいるだけです。

すべてにおいて「面白さ」はあります。

その面白さに、いかに気づけるかが「知性」です。

知性的な人は、ある物事を、360度さまざまな視点から見ることができます。

できるだけさまざまな視点から見ると、意外な面白さを発見できます。

「歴史」と聞いて「勉強」しか連想できない人は、悲しい人です。

歴史は、見方を変えれば、多種多様な顔に変わります。

心理学の勉強にもなり、恋愛の勉強にもなり、地理の勉強にもなります。

「歴史」という科目をさまざまな角度から見て、無限の可能性を引き出すことができるのが、知性なのです。

成功するための勉強術(24)
  • 別の角度から見て、面白さに気づく。
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いちばん前の席が、いちばん勉強ができる。

いちばん前の席が、いちばん勉強ができる。 | 成功するための30の勉強術

先生から授業を受けるとき、いちばん前に座る人といちばん後ろに座る人とでは、学びの吸収に天と地の差ができます。

有料のセミナーに参加して、あなたなら、どの席に座りますか。

学ぶ姿勢があるなら、ぜひいちばん前に座りましょう。

いちばん前の席は、いちばん緊張する席ですが、逆にセミナーの吸収力を高めます。

前の席ほど先生の説明がよく聞こえ、また先生も、あなたの顔が見えやすくなります。

少し高い料金を払っても、それだけの価値はあります。

先生に顔を覚えてもらえれば、きっかけで親身になってもらえる可能性もあることでしょう。

払った料金以上の有益につながることでしょう。

前の席に座るほど、やる気の表れなのです。

成功するための勉強術(25)
  • いちばん前の席に座る。
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時間術を学ぶ時間があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早い。

時間術を学ぶ時間があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早い。 | 成功するための30の勉強術

時間の使い方が下手な人は「どうすれば時間の使い方がうまくなるのだろう」と悩みます。

時間術を学ぶために一生懸命に本を読んで勉強します。

しかし、逆にこういう人ほど、さらに時間の余裕がなくなります。

勉強しているばかりだからです。

その使い方を探している時間が、すでに時間の無駄です。

「時間術を学んでいるうちに、時間が無駄に過ぎていく」という悲しい現実があります。

あなたは、いかがでしょうか。

時間術を学ぶ暇があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早いということに、そろそろ気づきませんか。

悩むより、行動したほうが早いということです。

「では、時間術はどこで学べばいいのか」

そういう疑問が湧いてきます。

本当の時間術は、仕事をしながら学びます。

実際に仕事を進めていくうちに「こうすればもっと早くなるな」という余地を見つけ、すぐ改善します。

仕事をしながら見つけるほうが、具体的であり、現実的であり、即効性があります。

時間術を学んでいる人ほど時間の使い方が下手で、仕事を一生懸命している人ほど時間の使い方がうまいのです。

成功するための勉強術(26)
  • 仕事をしながら、時間術を学ぶ。
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友人と一緒に勉強会を開かない。

友人と一緒に勉強会を開かない。 | 成功するための30の勉強術

勉強ができない人は、友人と一緒に勉強をしたがります。

1人で勉強するとやる気が出ないし、1人で勉強すると寂しいし、友人と一緒に勉強をするほうが楽しいからです。

「そうだ! 勉強会を開こう!」

仲のいい友人と集まって、勉強会を開こうとします。

しかし、群れるから勉強ができません。

一緒に楽しみながら勉強しようと集まっても、往々にして雑談会になります。

友人との会話に夢中になり、肝心の勉強ができなくなるでしょう。

結果として、勉強効率を下げてしまいます。

勉強の基本は、やはり「1人」です。

本当に勉強ができる人ほど、独学が得意です。

これはあらゆる勉強の基本です。

知識を吸収しなければいけないのは、自分です。

自分をコントロールする練習を学生時代からしておけば、社会に出てからも怖くありません。

成功するための勉強術(27)
  • 勉強会を開くのはやめる。
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完璧な英語を求めると、話せない。不完全な英語でいいと思えば、話せるようになる。

完璧な英語を求めると、話せない。不完全な英語でいいと思えば、話せるようになる。 | 成功するための30の勉強術

私が留学時代には、英語が話せる人と、そうでない人とで違いがありました。

ちなみに、私は「英会話ができない」側の人間でした。

一生懸命に勉強しているにもかかわらず、英語がなかなか話せなくて、悩んでいました。

自分がそうだったからよくわかりますが、英会話が苦手な人に共通するのは「一生懸命になりすぎているところ」です。

「文法を間違えないようにしよう」

「単語の用法を間違えないようにしよう」

「できるだけすらすら英語を話せるようにしなければいけない」

すべてにおいて、一生懸命になっています。

一生懸命なのはいいですが、行きすぎて、逆に何も話せなくなります。

しかし、案外、適当な性格の人は、英会話が得意です。

間違いを気にしないし、恥をかくことを恐れていないからです。

単語レベルの会話であったり、文法が多少間違っていたりしても、とりあえず口にしていると、たいてい意味は相手に通じます。

英単語を積極的に発言しているだけで、英語のできる人に見えてきます。

英会話が流暢りゅうちょうな人の会話をよく聞くと、文法や単語がよく間違っています。

では、なぜ英会話がうまいように感じるのかというと「流暢」だからです。

多少文法が間違っていたり単語だけの会話だったりしても、さっと口に出せれば、意思疎通はスムーズに進みます。

しかし、完璧を求めて、何も話せない人は、意思疎通以前の問題です。

口に出さなければ、相手に伝わるはずがありません。

間違ってもいいから、とにかく素早く英単語を口にすることが大切です。

英会話ができる人は、あえて「不完全な英語でいい」という決断があります。

間違って笑われても気にしない度胸があります。

私たちが英語をうまいと感じるのは「いかに完璧な英語か」ではありません。

「いかに不完全な英語でいい」と妥協するかです。

不完全でいいと思い始めたとたん、英会話は急にできるようになるのです。

成功するための勉強術(28)
  • 不完全な英語で妥協する。
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目的地にたどり着くためには、2つの把握が必要。

目的地にたどり着くためには、2つの把握が必要。 | 成功するための30の勉強術

どんな世界でもそうですが、歩き始める前には、2つの把握が必要です。

  • 全体像の把握
  • 現在地の把握

前提として「全体像の把握」と「現在地の把握」の2つがなければ、目的地にたどり着けません。

たどり着くどころか、迷子になるでしょう。

学校へ登校するとき、家から学校までの「全体像」と、今どこにいるのかという「現在地」がわかっていなければ、迷子になります。

大きな森に入って、木ばかりを見ていると、すぐ迷子になります。

「木を見て森を見ず」の状態は、見ているようで、実は見ていません。

まず、本当に見なければいけないのは「全体像」です。

全体像と現在地の2つを把握していれば、森の中で迷子になることはありません。

とりあえず精神的に安心します。

「自分が今ここにいる」という現在地が確認できるだけで、まったくストレスは変わります。

勉強も、いわば大きな森です。

勉強を始める前には、自分が鳥になったかのように上から下を見て、大ざっぱに全体を把握しましょう。

おすすめは「目次を見ること」です。

目次はその教科書の全体像が、一目で把握できるようになっています。

目次を活用して全体像さえ把握できれば、勉強を進めるとき、自分が今どの辺りを進んでいるのかがよくわかるようになります。

現在地がわかるだけでも、勉強へのストレスが減ります。

全体像がつかめることで、復習もしやすくなり、効率の良い勉強もおのずから浮かんでくることでしょう。

早く勉強をしたい気持ちが焦って目次を飛ばしていませんか。

最もよく読まないといけないところは、飛ばしがちな目次です。

全体像をつかむのは、勉強の基本なのです。

成功するための勉強術(29)
  • 目次を読んで「全体像」をつかんでから、勉強を始める。
エピローグ
30

1,000冊以上読んで学んだことは「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りだった。

1,000冊以上読んで学んだことは「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りだった。 | 成功するための30の勉強術

私は昔、本をたくさん読んでいました。

「いました」という過去形です。

昔は本日記に、たくさん本を読んだことを記録していました。

経済のこと、恋愛のこと、人間関係のこと、仕事のこと、マナーのこと……。

たくさんのことを、本から学びました。

無駄とは思っていません。

しかし、本を1,000冊以上読んで最も深く学んだことは、まったくもって意外なことでした。

悲しいかな「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りです。

本を1,000冊以上読んで学んだことは数多くありました。

しかし、読んだだけで、実際は何も行動していなかったので、現実は何も変わっていないという悲惨な状況を目にしました。

頭の中は変わったかもしれませんが、現実は変わっていません。

現実を変えるのは行動しかありません。

現実を変えるために本を読もうとしますが、本を読んでいるだけでは現実は変わりません。

その当たり前の事実に、ようやく気づきました。

人間関係も、恋愛も、仕事も、夢も、すべて現実で起こります。

いくら本を読んで妄想を膨らませても、実際に現実で行動をしなければ、ゼロです。

読書は、行動するためのおまけです。

あったほうがいいですが、なくても進めます。

読めば、より賢く、より早く進めますが、必要とは限りません。

1,000冊以上本を読んだ私が断言できます。

本当に行動できる人は、本を読まなくても成功できます。

現実でたくさん行動をすれば、本に匹敵するほど、あるいは本以上に貴重な学びを得ることができるでしょう。

むしろ、そのほうがいい。

いつまでも本に頼っていると、頭だけ動かして、体を動かさなくなります。

本は、現実から逃げるための道具ではありません。

行動するための道具であり、起爆剤です。

私は今、本日記をつけなくなりました。

たくさん読むという事実に、大きな価値を感じなくなったからです。

たくさん本を読むより、たくさん行動したほうが、はるかに夢に近づけます。

本を1冊読むより、気になる人に「今度一緒に食事に行きましょう」という言葉をかけるほうが、はるかにパワーが強いです。

それに気づくまでに、長い時間がかかってしまいました。

たくさん読むより、専門的な良書を1冊決めて、何度も繰り返し読むようになりました。

成功するための勉強術(30)
  • 本を読む暇があったら、行動する。

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