昔は、頭のいい人がモテる時代でした。
いい大学に行くために一生懸命に勉強して、学力を鍛えます。
しかし、勉強時間が長いため、友人と遊ぶ時間やデートの時間がありません。
いい大学に入り、一流企業に入ったとしても、重要な仕事を任されて忙しくなり、家に帰る時間も遅くなります。
結婚している人なら、妻や子どもと顔を合わせる時間がなくなり、家庭崩壊にさえなりかねません。
今の時代、モテるのは、頭のいい人ではありません。
今は、スピードのある人がモテる時代です。
スピードのある学生は、時間内に勉強を終わらせ、余った時間に友人と遊びに出かけます。
仕事の速い社会人は、スピードを出して、短時間で仕事を片付け、定時で帰ります。
余った時間に、好きな人とデートをします。
結婚をすれば、妻や子どもと顔を合わせる時間ができ、夕食を一緒にとります。
「そんなに急いでどうするのか。もっとゆっくり歩めばいいじゃないか」
ゆっくりしたいから、スピードをだします。
スピードは、時間を作るために心がけます。
どんなに素晴らしい人や偉い人でも、自分の時間がなくなれば終わりです。
自分を振り返る時間、好きな人とデートをする時間、家族と触れ合う時間がなくなれば、幸せを感じる時間までなくなります。
自分の時間を作るために、スピードこそが重要です。
スピードがあれば、人生が何倍も濃くなります。
時間に余裕ができれば、人付き合いの時間も増えるということです。
「あの人は頭がいいね」でモテる時代は終わり、これからは「あの人は仕事が速いね」でモテる時代なのです。