執筆者:水口貴博

スピード勉強で人生を切り開く30の方法

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アウトプットをすればするほど、もっと勉強がしたくなる。

アウトプットをすればするほど、もっと勉強がしたくなる。 | スピード勉強で人生を切り開く30の方法

肉体労働の仕事をしている人は、食事をしてもすぐおなかがすきます。

体全身を動かす仕事をしているからです。

カロリー消費が早く、食事をしても数時間後には、おなかがすくでしょう。

逆に、デスクワークが中心の人は、運動量の少ないため、おなかがすくまでに時間がかかります。

体を動かす仕事ではないので、カロリーの消費量も比較的緩やかです。

ある程度時間が経てば自然とおなかがすきますが、肉体労働の人と比べて、おなかがすき始めるまでの時間は長いはずです。

「なかなか勉強する気になれない」という人がいます。

勉強する気になれないのは、積極的にアウトプットをしていないからです。

積極的に体を動かしていれば自然とおなかがすくように、勉強も積極的にアウトプットしていれば、自然と勉強がしたくなります。

知識欲は、生理的欲求です。

勉強も、アウトプットをたくさん吐き出して出せば出すほど、頭の空いた領域を埋めたがり、また勉強がしたくなります。

腹が減ればおなかが鳴りますが、脳が暇になると「勉強したい」と思い始めます。

私は文章を書くというアウトプットを、23歳から始めました。

文章を書いていて気づいたのですが、書き始めてからのほうが、さらに勉強好きになったということです。

書く前から勉強は好きでしたが、書くというアウトプットが習慣になると、勉強好きの度合いが強くなり、読書量も増えました。

体を動かしておなかがすけば、もっと食事を取りたくなるように、知識のアウトプットもすれば、もっと勉強をしたくなります。

「おなかがすけば食事がしたい」というのは、生理的欲求です。

「頭が空いたからもっと勉強がしたい」というのも、生理的欲求です。

知識欲は、本来誰もが持っている生理的欲求の1つです。

ただアウトプットという運動をして、知識を積極的に吐き出していないために、頭が空きにくくなっています。

運動をすればすぐおなかがすくように、アウトプットをすればすぐ勉強がしたくなります。

吐き出せば、もっと勉強がしたくなるのです。

スピード勉強で人生を切り開く方法(28)
  • 吐き出して、勉強好きになる。
知識と知恵は、誰にも取られない最高の資産。

スピード勉強で人生を切り開く30の方法

  1. 知性とは、力である。
  2. 読書は付加価値となって、仕事に表れる。
  3. 本をたくさん読めばいいわけではない。
  4. メモ用紙がなければ、腕に書いてしまえ。
  5. 想像したことは、現実になる。
  6. 字が大きくてページの少ない本を選べば、挫折することはない。
  7. 薄い本ほど、中身が濃い。
  8. 時代を読もうとして本をゆっくり読んでいると、読んでいる間に次の時代へと変わってしまう。
  9. 過去を後悔して、いくら懐かしいと思っても、仕方ない。
  10. 学校なんて比にならない。
    日常生活そのものが学びの世界。
  11. スピードのある人は、仕事をすぐ終わらせて、デートをする。
  12. 自分を追い込んでスピードを出し、勉強もデートも両方してしまおう。
  13. 夢見る力を、やる気に変える。
  14. スピードとは、協力である。
  15. 分厚い本も、半分に割れば、薄くなる。
  16. 言いたいことから言い始め、書きたいことから書き始める。
  17. プロとアマチュアの差は「量」と「情熱」。
  18. 構想に3年もかけていると、3年後には時代が変わってしまう。
  19. 脱線したほうが、話が面白くなる。
  20. 机の前でしていないことが、本当の勉強だ。
  21. スピードを出して頑張りすぎると、結果が出ない。
  22. みんなのために行動すると、スピードが出ない。
    1人のために行動すると、スピードが出る。
  23. 悩んでいる時間があったら、本が1冊読めてしまう。
  24. 「命」と「五体満足」という素晴らしい宝を、最大限に活用していますか。
  25. 愚痴を言いそうになったら、酒を飲むより、本を読もう。
  26. アウトプットの過程で、理解が進む。
  27. 知識は活用したとき力になり、意味が出てくる。
  28. アウトプットをすればするほど、もっと勉強がしたくなる。
  29. 知識と知恵は、誰にも取られない最高の資産。
  30. 勉強すればするほど、意味が理解できるようになる。

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