執筆者:水口貴博

スピード勉強で人生を切り開く30の方法

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想像したことは、現実になる。

想像したことは、現実になる。 | スピード勉強で人生を切り開く30の方法

営業の仕事をしているあなたが、ある日、上司と一緒にお客さんのところへ向かいました。

向かっている車の中で、上司は真剣な顔をして、あなたに次のような注意をしました。

「いいかい。今回のお客さまはお得意先だ。絶対に失敗はいけないよ。失敗したらあなたは解雇だ」

この言葉を聞いたあなたは、おそらく急に緊張して、震え始めることでしょう。

失敗をするために、これほど効果的な言葉はありません。

この言葉を聞いたあなたの頭の中は、自分が失敗をしているところを想像しています。

失敗をするなと言われたばかりに、大失敗をしている自分を想像してしまいます。

イメージに近づくかのように、本当にそういう現実になります。

これがイメージングの力です。

想像したことは、よいことであろうと、悪いことであろうと、現実に近づけるという力があります。

こういうときには、上司は次のような言葉をあなたにかけるといいでしょう。

「いいかい。今回の仕事は、ぜひあなたにやってもらいたいんだ。いつものあなたなら、きっとうまく契約を取れるはずだよ」

お客さんからの契約を取っているところを想像することでしょう。

上司からの期待が伝わってきて、あなたは嬉しくなり、やる気がさらに湧き出るはずです。

想像した内容に近づくかのように、現実においてもそういう振る舞いをして、現実となります。

想像したことは、本当にそうなる力が働いています。

このパワーを利用して、あなたの夢に近づく助けにしましょう。

あなたが受験生なら、自分が試験に合格しているところを想像します。

あなたが社会人なら、仕事で大成功をしているところを想像します。

鮮やかで具体的にイメージができるほど、実現に向けて自然と体が動き始めます。

イメージは、現実に変える力があるのです。

スピード勉強で人生を切り開く方法(5)
  • 成功している自分を想像して、現実に変える。
字が大きくてページの少ない本を選べば、挫折することはない。

スピード勉強で人生を切り開く30の方法

  1. 知性とは、力である。
  2. 読書は付加価値となって、仕事に表れる。
  3. 本をたくさん読めばいいわけではない。
  4. メモ用紙がなければ、腕に書いてしまえ。
  5. 想像したことは、現実になる。
  6. 字が大きくてページの少ない本を選べば、挫折することはない。
  7. 薄い本ほど、中身が濃い。
  8. 時代を読もうとして本をゆっくり読んでいると、読んでいる間に次の時代へと変わってしまう。
  9. 過去を後悔して、いくら懐かしいと思っても、仕方ない。
  10. 学校なんて比にならない。
    日常生活そのものが学びの世界。
  11. スピードのある人は、仕事をすぐ終わらせて、デートをする。
  12. 自分を追い込んでスピードを出し、勉強もデートも両方してしまおう。
  13. 夢見る力を、やる気に変える。
  14. スピードとは、協力である。
  15. 分厚い本も、半分に割れば、薄くなる。
  16. 言いたいことから言い始め、書きたいことから書き始める。
  17. プロとアマチュアの差は「量」と「情熱」。
  18. 構想に3年もかけていると、3年後には時代が変わってしまう。
  19. 脱線したほうが、話が面白くなる。
  20. 机の前でしていないことが、本当の勉強だ。
  21. スピードを出して頑張りすぎると、結果が出ない。
  22. みんなのために行動すると、スピードが出ない。
    1人のために行動すると、スピードが出る。
  23. 悩んでいる時間があったら、本が1冊読めてしまう。
  24. 「命」と「五体満足」という素晴らしい宝を、最大限に活用していますか。
  25. 愚痴を言いそうになったら、酒を飲むより、本を読もう。
  26. アウトプットの過程で、理解が進む。
  27. 知識は活用したとき力になり、意味が出てくる。
  28. アウトプットをすればするほど、もっと勉強がしたくなる。
  29. 知識と知恵は、誰にも取られない最高の資産。
  30. 勉強すればするほど、意味が理解できるようになる。

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