執筆者:水口貴博

成績が上がる30の勉強法

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効果的な勉強に「音読」は当たり前。勉強の達人は「立って音読」をする。

効果的な勉強に「音読」は当たり前。勉強の達人は「立って音読」をする。 | 成績が上がる30の勉強法

音読は、効果的な勉強には欠かせません。

勉強の本質とは、理解して、記憶することです。

効果的に「記憶」をするためには、たくさんの刺激を脳に送ればいい。

刺激が大きければ大きいほど、脳は一発で覚え、忘れません。

過去の思い出で、いい出来事より悪い出来事のほうが鮮明に覚えているのは、悪い出来事のほうが刺激は大きいからです。

刺激が大きいことで、脳は深く記憶を刻み込みます。

普段、私たちは、教科書を読むときには目視をします。

教科書を読んでいて眠くなるあなた。

もしかして、黙読していませんか。

目視は、視覚しか使っていないので刺激が小さく、だから眠くなります。

教科書を読んでいて眠くなったら、音読をしましょう。

音読をすれば、目が覚めます。

目で読み、声を出し、声を耳で聞きます。

目・口・耳の3つを使って勉強することになるので刺激が大きくなり、覚えやすくなる上、忘れにくくなります。

さらに余裕があれば、立って音読をしましょう。

席に座っているのではなく、立って音読をすれば、刺激はさらに大きくなります。

目・口・耳・足の4つを使って勉強することになるので、絶対に眠くなることはありません。

勉強の達人は、音読はもちろん、立って音読をするのです。

成績が上がる勉強法(13)
  • 立って音読をする。
トイレ・お風呂・自室の壁を、最大限に活用する。

成績が上がる30の勉強法

  1. 「ノートに書く1時間」と「記憶に集中する1時間」は、まったく別物。
  2. アウトプットは、インプットが大前提。
  3. まず1冊の教科書を使って、徹底的に勉強する。
  4. どんなに古臭い本でも「王道」と言われる本を1冊は持っておくこと。
  5. 勉強には、王道の5段階がある。
  6. 歴史は、漫画を読んで流れをつかむ。
  7. 100点を目指さない。
    90点も取れれば十二分。
  8. 基本5科目「英国理数社」より、はるかに重要な「自分」という科目がある。
  9. 勉強は、夜より、朝する。
  10. 本当に勉強ができる人は、ノートを取らず、教科書に書き込む。
  11. ノートオタクにならないこと。
  12. 勉強に、生理現象の我慢は禁物。
  13. 効果的な勉強に「音読」は当たり前。
    勉強の達人は「立って音読」をする。
  14. トイレ・お風呂・自室の壁を、最大限に活用する。
  15. 区切りや制限時間を作ると、頭がしゃきっとする。
  16. 試験日は、最初に決めてしまう。
  17. 勉強にお金を惜しむと、成績が伸びない。
  18. 予習より、復習に力を入れよう。
  19. 重要な情報は、もったいぶらずに共有する。
  20. 質を求めた勉強は失敗する。
    スピードのある勉強が成功する。
  21. 復習効果を倍増させるには「1人授業」が効果的。
  22. 睡眠時間を削ってまで、勉強をしない。
  23. 勉強のできる人は、パンよりご飯を食べる。
  24. ガムを噛めば、頭の回転がよくなる。
  25. テストの復習をする最もよいタイミングは、受け終わった直後。
  26. 必要な科目が決まったら、必要ない教科は徹底的に捨てること。
  27. 疲れにくく継続ができる勉強は、耳からしよう。
  28. 「鉛筆とノート」より「ボールペンと紙」のほうがいい。
  29. 音楽を聴きながらする勉強は、効果的なのか。
  30. 合格した後の自分を想像しながら、勉強する。

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