執筆者:水口貴博

素の自分を出す30の方法

21

「まあ、こういうこともあるか」と笑う人は、変化を受け入れることができる。

「まあ、こういうこともあるか」と笑う人は、変化を受け入れることができる。 | 素の自分を出す30の方法

「人生はこうでなければならない」

「この学校じゃないと行きたくない」

「この仕事じゃないとやりたくない」

自分が思い描いていたことと違った現実が顔を出すと、怒り始める人がいます。

「こんなはずではなかった」

誰しも自分の思うように進んでほしい人生ですが、そう思うように行くものではありません。

歩いていると、石につまずいて転ぶこともあります。

そんなとき「誰だ! こんなところに石をおいたのは!」と怒っても、仕方ありません。

石を置いた人を見つけて、裁判でもするつもりでしょうか。

「こうでなければならない」と考える人は、想定外に弱く、怒りっぽくなり、なかなか落ち着いた生活ができません。

「まあ、いいか」と考えることです。

石につまずいて転んだとき「たまには、こういうこともあるか」と考える人が、素早く起き上がれます。

また歩き始めることができる人です。

人とめることが少なくなり、すべての変化を人生の一部として受け入れることができるようになります。

諸行無常。

変化があってこそ、当たり前なのです。

変化を受け入れる姿勢を持ちましょう。

思いどおりにいかないことに怒るのではなく「まあ、こういうこともあるか」と笑い、受け入れてしまうのです。

気楽に気軽に考える人は、心が柔らかくなります。

素の自分を出す方法(21)
  • 「まあ、こういうこともあるか」と、笑い飛ばしてしまう。
できないことは、あっさり諦めてもいい。

素の自分を出す30の方法

  1. ごちゃごちゃした生活の正体は、心の汚れが原因だ。
  2. 根本的原因を直すことで、生活が改善する。
  3. 弱い自分に気づこう。
    弱さを隠している自分に気づこう。
  4. 容姿のコンプレックスは、あなたの付加価値。
  5. 仮面をかぶった人は、偽りの人間関係に悩まされる。
  6. 「頼りにされる人」を演じる自分は、本当の自分ではない。
  7. 「見返り」を期待すると、自分が疲れてしまう。
  8. 挫折をするのは、理想があるから。
    理想がなければ、挫折することもない。
  9. 自然の流れに任せて、出会う人とは出会い、別れる人とは別れる。
  10. 「立派に見せよう」とする人は、立派ではない人。
  11. 「尊敬されたい人」は、判断や行動を誤る。
  12. 気持ちの流れに沿って、心はしなやかに。
  13. 1人になると、自分らしくなれる。
  14. 私たちは、他人と比べる見方をしている。
  15. 不要なものを、もちすぎていませんか。
  16. 心と呼吸は、つながりを持っている。
  17. 「こう思われたい」と演じているから、人付き合いが疲れる。
  18. 「持つ生活」から「持たない生活」に切り替えよう。
  19. 「嫌われたくない」から「嫌われてもいい」へ。
  20. 素に戻れる時間を取ろう。
  21. 「まあ、こういうこともあるか」と笑う人は、変化を受け入れることができる。
  22. できないことは、あっさり諦めてもいい。
  23. 近すぎて、最も見えなくなる人物は、自分。
  24. 落ち込み、失望することは、自信につながる。
  25. ごちゃごちゃした生活は、計画を立てていないから。
  26. 努力をするのは、もうやめよう。
  27. 努力は最小限に、効果は最大限に。
  28. 悪いジンクスを信じると、不幸になる。
    不安を大きくさせているのは、自分。
  29. 言葉には暗示の力がある。
    大丈夫といっていると、本当に大丈夫になる。
  30. 人生があなたに意味を与えるのではない。
    あなたが人生に意味を与える。

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