執筆者:水口貴博

素の自分を出す30の方法

17

「こう思われたい」と演じているから、人付き合いが疲れる。

「こう思われたい」と演じているから、人付き合いが疲れる。 | 素の自分を出す30の方法

人付き合いに、疲れていませんか。

なぜ人付き合いは、疲れるのかを考えたことはありますか。

「他人からこう思われたい」と意識しているからです。

「こう思われたい」と意識することで、いい人を演じようとするから疲れます。

送別会に誘われて、本当は参加したい気持ちはないけれど「冷たい人だ」と思われたくないから断れず、やむなく出席します。

いくら送別会とはいえ「面倒だな」「行きたくないな」と思う本音があります。

出席を断れば、冷たい人だと思われたり、嫌な人だと思われたりすることが怖くて、仕方なく出席します。

気持ちのない宴会に出席しても、面白くありません。

宴会中も同じく、自分はいい人と思われるために、お世辞を言ったり、気を使ったり、わざとおどけたりします。

いい人を演じているのです。

いずれにせよ自分ではない「いい人」という「嘘の自分」を演じていることには変わりありません。

家に帰って1人になったとき、演技に疲れた俳優のように、ぐったりしてしまうのです。

「いい人だと思われたい」という意識は、あなたを疲れさせます。

「いい人」をやめてみませんか。

いい人を演じるのではなく、ありのままの自分を出していくのです。

冷たい人だと思われても、実際に冷たい人なら、そのままのほうが自分らしいのです。

ありのままであり、自然です。

素の自分を出す方法(17)
  • いい人を演じるのは、やめる。
「持つ生活」から「持たない生活」に切り替えよう。

素の自分を出す30の方法

  1. ごちゃごちゃした生活の正体は、心の汚れが原因だ。
  2. 根本的原因を直すことで、生活が改善する。
  3. 弱い自分に気づこう。
    弱さを隠している自分に気づこう。
  4. 容姿のコンプレックスは、あなたの付加価値。
  5. 仮面をかぶった人は、偽りの人間関係に悩まされる。
  6. 「頼りにされる人」を演じる自分は、本当の自分ではない。
  7. 「見返り」を期待すると、自分が疲れてしまう。
  8. 挫折をするのは、理想があるから。
    理想がなければ、挫折することもない。
  9. 自然の流れに任せて、出会う人とは出会い、別れる人とは別れる。
  10. 「立派に見せよう」とする人は、立派ではない人。
  11. 「尊敬されたい人」は、判断や行動を誤る。
  12. 気持ちの流れに沿って、心はしなやかに。
  13. 1人になると、自分らしくなれる。
  14. 私たちは、他人と比べる見方をしている。
  15. 不要なものを、もちすぎていませんか。
  16. 心と呼吸は、つながりを持っている。
  17. 「こう思われたい」と演じているから、人付き合いが疲れる。
  18. 「持つ生活」から「持たない生活」に切り替えよう。
  19. 「嫌われたくない」から「嫌われてもいい」へ。
  20. 素に戻れる時間を取ろう。
  21. 「まあ、こういうこともあるか」と笑う人は、変化を受け入れることができる。
  22. できないことは、あっさり諦めてもいい。
  23. 近すぎて、最も見えなくなる人物は、自分。
  24. 落ち込み、失望することは、自信につながる。
  25. ごちゃごちゃした生活は、計画を立てていないから。
  26. 努力をするのは、もうやめよう。
  27. 努力は最小限に、効果は最大限に。
  28. 悪いジンクスを信じると、不幸になる。
    不安を大きくさせているのは、自分。
  29. 言葉には暗示の力がある。
    大丈夫といっていると、本当に大丈夫になる。
  30. 人生があなたに意味を与えるのではない。
    あなたが人生に意味を与える。

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