まだ何もやっていないのに「やりがいがない」と言う人がいます。
これはおかしいです。
やりがいは、実際にやってみて感じるものです。
まだ一度もやっていないなら、手応えも何もないのですから、やりがいがあるかどうかもまだわかりません。
やったことがないうちから「やりがいがない」と決めつけてはいけないのです。
そもそもやりがいは、やっているうちに出てくるものです。
いざ取り組んでみて、最初はぴんとこなくても、とにかく続けてみます。
すると面白いもので、しばらく続けているうちに「おやっ」と思う発見があります。
「こうすれば効率が良くなる」「こうすれば楽しくなる」「こうすれば喜んでもらえる」と、手応えを感じるようになります。
そうしてやりがいが出てくるのです。
気づくと、すっかり夢中になっていることもあります。
たとえば、部屋の整理整頓です。
最初はやりがいを感じられなくても、とりあえず始めてみることです。
やっていくうちに「こうすればきれいに見える」「こうすれば取り出しやすくなる」という発見があるでしょう。
結果が目に見えるので、小さな達成感もあります。
最初はだるく感じられても、だんだん楽しくなってきて、やりがいも出てくるのです。
こうしたことは仕事でもいえることです。
まだ取り組んでもいないのに「やりがいがない」なんて言わないことです。
「やりがいがない」は、実際にやった人だけが言えるセリフです。
実際にやってみると、思いがけずやりがいが出てくることもあるのです。