執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

29

いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。

いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

社内で、はやりものを持ち込む人がいます。

はやっている旅行雑誌、はやっている音楽CD、はやっている飲み物、はやっている映画のDVD。

もちろん仕事中はいけませんが、お昼休みにちょっと楽しむくらいならいいでしょう。

はやりものばかりを追いかけている本人は「自分は洗練されている」「かっこいい」「イケてる」と思っているようです。

そう思われるために、わざとはやり物を持参しているようです。

しかし、別の観点から見ると「この人は『自分』というものを持っていないのかな」とも考えることができ、不安になります。

時代に反するのもいけませんが、時代に流されすぎるのも、軽薄に見えます。

ビジネスの場では、時代に関係ない身だしなみが、面白みはなくても、一番理想的です。

いつも変わらないスタイルを生かして、自分の堅実さをアピールできるのです。

社会人にふさわしい服装マナー(29)
  • はやりものを、社内に持ち込まないようにする。
落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

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