社内で、はやりものを持ち込む人がいます。
はやっている旅行雑誌、はやっている音楽CD、はやっている飲み物、はやっている映画のDVD。
もちろん仕事中はいけませんが、お昼休みにちょっと楽しむくらいならいいでしょう。
はやりものばかりを追いかけている本人は「自分は洗練されている」「かっこいい」「イケてる」と思っているようです。
そう思われるために、わざとはやり物を持参しているようです。
しかし、別の観点から見ると「この人は『自分』というものを持っていないのかな」とも考えることができ、不安になります。
時代に反するのもいけませんが、時代に流されすぎるのも、軽薄に見えます。
ビジネスの場では、時代に関係ない身だしなみが、面白みはなくても、一番理想的です。
いつも変わらないスタイルを生かして、自分の堅実さをアピールできるのです。