人生でいちばんやってはいけないことの1つが「自暴自棄」です。
自暴自棄とは、自分の思いどおりにならないからと、将来のことを考えず、投げやりな行動を取ってしまうことです。
たしかに大きな壁にぶつかり、行き詰まった状況に陥ると、大きな不満や失望があるでしょう。
何をやってもうまくいかず、ストレスが限界まで達すると、何もかもが嫌になります。
「どうでもいい」「どうにでもなれ」という気持ちになると、爆発的な衝動に駆り立てられるものです。
しかし、現実を見てください。
「自暴自棄になったら解決した。うまくいった」という話はありません。
むしろますます状況が悪くなっていきます。
自暴自棄になったら、自分を傷つけるだけではありません。
家族を悲しませます。
他人を傷つけることもあります。
お金を失うばかりか、大きな借金を背負うこともあります。
取り返しのつかない事態に発展してしまう可能性もゼロではありません。
ダークサイドに落ちたら、二度と引き返せません。
自暴自棄になって行動したら、大きな後悔が待っているのです。
自暴自棄になりそうなときがあっても、ぎりぎりのところで踏ん張ってください。
「もうどうでもいい」と思っても「もう少し踏ん張ろう」と自分を励まし、自制を心がけましょう。
すべての道が閉ざされたように思えても、そう感じるだけかもしれません。
疲れているなら、きちんと休みましょう。
気が済むまで、たっぷり寝るのも良し。
体力が回復して少し余裕が出たら、まだ頑張れるようになります。
ストレスをためているなら、リフレッシュをしましょう。
好きなことや楽しいことをすれば、元気が出てきます。
大きなストレスでも、全力でリフレッシュすれば、解消できるのです。
1人で解決できないなら、素直に人を頼りましょう。
自分が情けないと思うことはありません。
できないことや難しいことは誰にでもあることで、そんなときは人を頼ることも大切です。
なかなか人に言えないことでも、恥をさらすつもりになれば、勇気が出ます。
専門家の力を借りれば、難しいこともすんなりできることがあります。
自暴自棄になりそうな自分がいても、自分を励まし、希望を持つことが大切です。
「神様は、乗り越えられない試練は与えない」という言葉もあります。
諦める前に、何か別の手だてがないか、もう一度よく考えてみてください。
悪あがきでもいいので、やれることをやってみることです。
「ダメ元」の精神でチャレンジしてみましょう。
諦めずにもがいていると、チャンスに恵まれ、道が見えてくるのです。