犬を上手にしつける
30の方法

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「幼犬」と
「成犬」とでは、
かじる意味が少し異なる。

「幼犬」と「成犬」とでは、かじる意味が少し異なる。 | 犬を上手にしつける30の方法

室内で犬を飼っていると、必ず目にするのは「かじる行為」です。

ソファーや椅子の脚を、がりがりかじろうとします。

なぜ、かじろうとするのか。

このかじるという行動の理由は「幼犬」と「成犬」とで意味が少し異なります。

まず幼犬がかじる場合ですが、歯の違和感を紛らすためにかじる場合が多いようです。

生後2カ月が経てば、犬の歯は生えそろいます。

しかし、生えたといっても乳歯です。

それからおよそ半年かけて、次は乳歯から永久歯へと生え替わりが始まります。

そのとき、歯に違和感を覚え、何かを噛んで違和感を紛らそうとします。

生まれて1歳未満の幼犬がかじるのは、そうした歯が生え替わる際の違和感が事情にあります。

これをやめさせるのは、犬には少し酷な話です。

むずむずしているものは、仕方ありません。

かじらないようにしつけている間に、たいてい時間が過ぎて、成犬になります。

ベストな対処法は、かじるのを許容してあげることです。

あらかじめかじられては困るものを、高い場所に移動させたり隠したりするなど対処しましょう。

テーブルのいすなど、隠しようがないものは脚にタオルを巻いて、かじられても傷つかないように保護しておけば問題は解決します。

一方、成犬がものをかじる理由です。

幼犬のときに爪をかじる癖が抜けないまま、成犬になってしまったときもありますが「単なる暇つぶし」が多いようです。

少しでも刺激が欲しい年ごろです。

育ち盛りの犬が、暇を持て余すとストレスを感じます。

そのストレスを少しでも発散させたり紛らしたりするために、がりがりかじっていることが多いです。

「じゃあ、ほうっておけばいい」と思いますが、それもよくありません。

ほっているから暇を感じ、またかじってしまいます。

犬がかじる行動を見せるのは、それだけ飼い主が犬の面倒を見てあげられていないというサインでもあります。

散歩をしてあげなかったり、遊び相手になってあげられなかったりすると、暇を感じてがりがりかじります。

しかし、そうは言っても常に相手にしてやるわけにはいきません。

そういうときは、せめて犬のストレスを解消できるような遊び道具を与えてあげるのがいいでしょう。

暇つぶしになるようなおもちゃを買い与えてあれば、少しはストレス発散になり、気が紛れます。

おすすめは「太いロープ状のおもちゃ」です。

小さな物の場合は、飲み込んで喉に詰まらせることがあるので少し危険が伴います。

その点、太いロープ状のおもちゃなら、ハウスに縛って固定することができますし、かじっても飲み込む心配がありません。

ペットショップに行けば、おもちゃがたくさんありますが、飲み込まない点に注意しながら、おもちゃを買い与えるといいでしょう。

犬を上手にしつける方法(27)
  • 幼犬と成犬に応じて、かじる対策を立てる。
犬が嫌がる部分でさえ、触られるのに慣れさせておく必要がある。

犬を上手にしつける30の方法
犬を上手にしつける30の方法

  1. 犬を飼い始めれば「しつけの義務」が発生する。
    犬を飼い始めれば「しつけの義務」が発生する。
  2. マナーの悪い犬は悪くない。<br>本当に悪いのは、しつけをしない飼い主。
    マナーの悪い犬は悪くない。
    本当に悪いのは、しつけをしない飼い主。
  3. しつけの合図は、統一する。
    しつけの合図は、統一する。
  4. 家族間で、犬へのしつけのルールを統一させておく。
    家族間で、犬へのしつけのルールを統一させておく。
  5. 犬を上手にしつけるとき、最低限押さえておきたい3つのポイント。
    犬を上手にしつけるとき、最低限押さえておきたい3つのポイント。
  6. 「痛み」ではなく「快感」を与えてしつければいい。
    「痛み」ではなく「快感」を与えてしつければいい。
  7. 犬のしつけは、真っ正面に立ってすること。
    犬のしつけは、真っ正面に立ってすること。
  8. いろいろ音を聞かせて慣れさせることは、犬の落ち着きに直結する。
    いろいろ音を聞かせて慣れさせることは、犬の落ち着きに直結する。
  9. おとなしい子犬が、生後6カ月を過ぎたくらいから、急に吠え始める理由。
    おとなしい子犬が、生後6カ月を過ぎたくらいから、急に吠え始める理由。
  10. 犬には「少しでも早く、できるだけたくさん食べる」という習性がある。
    犬には「少しでも早く、できるだけたくさん食べる」という習性がある。
  11. 飼い主と犬との食事の順番は、主従関係に影響する。
    飼い主と犬との食事の順番は、主従関係に影響する。
  12. 犬に与える餌の量と回数の目安。
    犬に与える餌の量と回数の目安。
  13. どんな犬とでも、すぐ友人になる方法がある。
    どんな犬とでも、すぐ友人になる方法がある。
  14. 犬を高いところに上げない。
    犬を高いところに上げない。
  15. 飼い主の聖域に、犬を踏み込ませない。
    飼い主の聖域に、犬を踏み込ませない。
  16. いろいろな人に会わせるのも、しつけの1つ。
    いろいろな人に会わせるのも、しつけの1つ。
  17. 散歩は、必ず飼い主が先行して歩く。
    散歩は、必ず飼い主が先行して歩く。
  18. おねだりには、むやみに応じないほうがいい。
    おねだりには、むやみに応じないほうがいい。
  19. 犬の体臭は、身分証明と同じ役割を果たす。
    犬の体臭は、身分証明と同じ役割を果たす。
  20. 食事中にかまってやると、うなり始める理由。
    食事中にかまってやると、うなり始める理由。
  21. どんなに年を取っても、散歩は必要。
    どんなに年を取っても、散歩は必要。
  22. 不意に喉に詰まらせないように、注意する。
    不意に喉に詰まらせないように、注意する。
  23. 湿った犬の鼻は、むやみに拭き取らなくていい。
    湿った犬の鼻は、むやみに拭き取らなくていい。
  24. 犬を褒めたり叱ったりするのは、行動直後が一番いい。
    犬を褒めたり叱ったりするのは、行動直後が一番いい。
  25. 2階建ての家に潜む、見落としやすい危険ポイント。
    2階建ての家に潜む、見落としやすい危険ポイント。
  26. 犬が飼い主の顔をなめるのは、喜びや甘えのサイン。
    犬が飼い主の顔をなめるのは、喜びや甘えのサイン。
  27. 「幼犬」と「成犬」とでは、かじる意味が少し異なる。
    「幼犬」と「成犬」とでは、かじる意味が少し異なる。
  28. 犬が嫌がる部分でさえ、触られるのに慣れさせておく必要がある。
    犬が嫌がる部分でさえ、触られるのに慣れさせておく必要がある。
  29. 慣れているはずの車を、なぜか嫌がる犬の本当の原因。
    慣れているはずの車を、なぜか嫌がる犬の本当の原因。
  30. 場所と時間を変えて、環境の変化に対応させる。
    場所と時間を変えて、環境の変化に対応させる。

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