公開日:2024年4月16日
執筆者:水口貴博

小さなことにも感謝できる人になる30の方法

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感謝され慣れていない人は、決まり文句を口癖にしておけばいい。

感謝され慣れていない人は、決まり文句を口癖にしておけばいい。 | 小さなことにも感謝できる人になる30の方法

感謝され慣れていない人がいます。

感謝され慣れていない人は、人から感謝されたとき、素直に受け止めません。

照れや気恥ずかしさがあって、つい否定の言葉を返しがちです。

「いえいえ、そんなことはありません」

「私は何もしていません」

「何もお世話していないです」

相手の言葉を否定すると、会話の流れが断ち切られ、すっきりしない空気が広がります。

本人は謙虚のつもりかもしれません。

もちろん謙虚も大切ですが、あまりに謙虚すぎるのも考えもの。

度が過ぎると、相手を少し残念な気にさせてしまいます。

だからといって「はい、そのとおりです」とストレートに肯定するのも抵抗がありますね。

こういうとき、どう言えばいいでしょうか。

感謝され慣れていない人は、次のセリフを返しましょう。

「こちらこそお世話になってます。ありがとうございます」

あらかじめ決まり文句として頭に入れておき、感謝された場面でさっと返せばいいのです。

人間関係は、支え合いで成り立っています。

あらためて考えると、こちらも相手に感謝すべきことがあるのではないでしょうか。

小さなことかもしれませんが、何か1つくらい思い浮かぶことがあるはずです。

感謝の言葉を交わし合うことになるので雰囲気がよくなります。

さっと言えるようになるまで決まり文句を何度も発声練習して、口癖にしておくといいでしょう。

感謝の言葉には、感謝の言葉で返すのが一番なのです。

小さなことにも感謝できる人になる方法(23)
  • 「こちらこそお世話になっております。ありがとうございます」と返す。
役立たないアドバイスをされても、素直に感謝を返すのが良い。

小さなことにも感謝できる人になる30の方法

  1. 1人で生きているつもりでも、多くの存在に支えられている。
  2. 感謝のスイッチがオフになっていませんか。
  3. 小さなことでもきちんと感謝することが大事。
  4. そこに費やされた手間暇を想像すると、感謝の気持ちが湧いてくる。
  5. 幸せな人生を送るためには、感謝の気持ちが欠かせない。
  6. 挨拶をされることは、ありがたいこと。
  7. 気づかないうちに、助けられていることがある。
  8. 口うるさい上司ほど、実は感謝すべき存在。
  9. 感謝の気持ち・ありがたい気持ちは、心の独り言でつぶやく。
  10. 感謝の気持ちを持つことは大切。
    感謝の気持ちを口に出すことはもっと大切。
  11. 感謝の気持ちがなくて困ることはあっても、あって困ることはない。
  12. せっかく感謝をするなら、できるだけ感謝が伝わるようにしよう。
  13. 愚痴を言う暇があるなら、感謝の言葉を口にしよう。
  14. 「感謝をしたら負け」と思っている人は、誰ともうまくやっていけない。
  15. 相手の立場を経験してみると、感謝の気持ちが湧いてくる。
  16. 何も買わないでお店を出るときも「ありがとう」と言おう。
  17. 感謝の言葉を増やすコツは「謝る場面」にある。
  18. 人のお節介にいらいらしたら「でも、ありがたいことだよね」を続けよう。
  19. 風邪で熱が出たときは、免疫の仕事に感謝しよう。
  20. 小さなことが気になる性格の人は「感謝体質」になれる可能性を秘めている。
  21. 厳しさは、すべて否定するものではない。
    大切なのは、厳しさの中に「愛」があるか。
  22. 心の病気のときは、感謝の気持ちを持てなくていい。
  23. 感謝され慣れていない人は、決まり文句を口癖にしておけばいい。
  24. 役立たないアドバイスをされても、素直に感謝を返すのが良い。
  25. 今は嫌いであっても、過去にお世話になったことがあるなら、感謝する。
  26. 落ち込んだときは、感謝していることをリストアップしよう。
  27. 停電や断水に見舞われる経験は無駄にならない。
    インフラの重要性を再認識する機会にしよう。
  28. 親切をされたのか、判断に迷ったときの対応。
  29. 運が良いから感謝するのではない。
    感謝するから運が良くなるのだ。
  30. 今あなたの目の前には、感謝すべきことがある。

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