「仕事の余裕」と「心の余裕」があります。
それぞれが比例するとは限りません。
仕事はぱんぱんになっていなくても、心がぱんぱんになっていることがあります。
心がぱんぱんになっていて、今にも割れそうな風船のようになっていることがあるものです。
まだ仕事はぱんぱんになっていないから大丈夫と思うかもしれませんが、油断は禁物です。
仕事はぱんぱんになっていなくても、心がぱんぱんになっていたら、ブレーキを踏みましょう。
自己管理は、心の状態で判断するのが正解です。
スケジュールに余裕があっても、新しい仕事は入れません。
まだ時間や体力に余裕はあっても、心がぱんぱんであれば、いったん足を止めてください。
素直に休息やリフレッシュを入れましょう。
「あとちょっと頑張ろう」「もう少し続けよう」が命取りです。
「心のアラーム」を見逃してはいけません。
心がぱんぱんになっているということは、心のアラームが鳴っている状態です。
心のアラームを無視していると、いずれ何らかの問題が発生します。
爆発するか、燃え尽きるか、あるいは思いもよらないことが起こるかです。
動きたくても動けなくなり、大きな負担を強いられることになるでしょう。
問題が起こってからでは回復に時間がかかります。
場合によっては回復が難しく、手遅れになるケースもゼロではありません。
仕事はぱんぱんになっていなくても、心がぱんぱんになっていると感じたら、ブレーキを踏んで減速するのが正解です。
心のアラームを無視しないでください。
仕事の依頼があっても、断る勇気が必要です。
素直に休憩やリフレッシュを入れましょう。
有給休暇を取ってください。
思い切って長期休暇を取って、たっぷり心身を充電する時間を作るのも良し。
お金だけがすべてではありません。
健康はお金よりも大切ですから、大切にしてしすぎることはないのです。