別れ話を切り出す前に、自分にも悪いところはないか振り返ってみましょう。
自分の理想ばかり押し付けていないでしょうか。
恋人には理想的な人でいてほしいと思うのは、誰もが願うところでしょう。
立派な恋人なら誇らしいはず。
もちろん相手に悪いところがあれば、改善をお願いするのはいいのですが、そんな自分はどうでしょうか。
自分のことは触れず、相手ばかり非難するのでは赤信号。
相手から見たあなたは、がみがみうるさい鬼のように感じているかもしれません。
自分のことは触れず、相手ばかり非難するのでは、2人の関係が悪くなるのも当然です。
「自分はどうだろうか」と反省する姿勢は、常に持ち続けたい。
相手に改善をお願いするなら、自分ができていることが前提です。
自分をきちんとできていれば、相手に改善をお願いするときにも説得力が生まれます。
さて、ここで1つ注意点があります。
自分の悪いところを考えるのはいいのですが、偏った考えには要注意です。
たとえば「相手が暴力を振るってくるのは、自分が出来損ないだから」と考えるのはよくありません。
どんなことがあっても、暴力はいけない。
自分だけで判断が難しい場合は、第三者に相談して客観的な意見をもらうと、正しく判断しやすくなります。