公開日:2015年7月10日
執筆者:水口貴博

上手な別れ方をする30のポイント

  • なぜ円満な別れを目指すのか。
上手な別れ方をする30のポイント

なぜ円満な別れを目指すのか。

人の本性が現れやすい場面。
それが、別れの場面です。
「わざと相手を怒らせたほうが、スムーズに別れやすくなる」と考える人もいるでしょう。

「必ずいい別れ方をする!」と強く意識することが大切。

別れ方を考えるとき、大切な前提があります。
「必ずいい別れ方をする!」と強く意識することです。
「できればうまく別れたいな」「何とかうまくいけばいいな」という程度では不十分です。

いい別れ方とは。

別れについて考えるとき、まず押さえておきたい基本があります。
「いい別れ方とは何か」という点です。
私たちが恋人と別れるとき「いい別れ方をしたい」と思います。

悪い別れ方とは。

いい別れ方があるなら、悪い別れ方もあります。
いい別れ方を求めるなら、悪い別れ方を避けたいと思うでしょう。
では、悪い別れ方は何でしょうか。

不安があるなら、別れる前、信頼できる人に相談。

別れ話を切り出す前、不安があれば、人に相談しておくのがいいでしょう。
別れを考えているときは、心も余裕がなくなっていることが大半です。
いらいらしていたり落ち込んでいたりするときは、なかなか自分を客観視できません。

音信不通で別れるのは、無責任。

「恋人と別れたいが、別れるプロセスが面倒」
そんなときに、大胆な方法を思いつくことがあります。
音信不通です。

手紙とメール。
別れ話をするなら、どちらがいいか。

メールと手紙。
別れ話をするなら、どちらがいいでしょうか。
結論から言えば、どちらも不適切です。

別れると決めたら、余計なスキンシップはできるだけ控える。

別れると決めたら、余計なスキンシップはできるだけ控えましょう。
手をつないだり抱きしめたりなど、肌と肌が触れ合う行為はすべて減らすようにしていきます。
スキンシップは、愛情を表現したり確認したりする行為の1つ。

恋人に冷めたなら、自分から別れ話を切り出す。

恋愛関係では、時として恋人に冷めることがあります。
付き合う前は素晴らしい人に感じていても、実際に付き合い始めてから、印象が変わることがあります。
大喧嘩をして不仲になることもあれば、恋人の悪い本性に気づいて幻滅することもあるでしょう。

付き合いの期間が短ければ、別れ方も適当になっていいのか。

別れにかける時間は、付き合いの長さに応じて考えるのが一般的です。
3年も付き合って、別れ話を1日で済ませるのは、不可能ではありませんが、強引でしょう。
やはり付き合っている期間が長ければ長いほど、別れにも時間をかけたほうが丁寧です。

第三者に別れ話を代行させると、別れ話が余計にこじれるだろう。

別れ話を切り出しにくいとき、代行に頼りたくなる人もいるかもしれません。
「ほかの人に別れ話をしてもらえば、自分は苦労しなくて済むのではないか」
たしかに第三者を通して別れ話を伝えれば、自分の苦労は最小限で済むでしょう。

別れ話は、会って話をするのが最低限のマナー。

別れ話を電話やメールで済ませるのはよくありません。
たしかに別れ話は言いにくい。
相手を悲しませるのは確実です。

別れ話がしたいのに、思うように連絡が取れないときの3つの方法。

「別れ話がしたいのに、思うように連絡が取れない」
こちらから連絡しているにもかかわらず、返信が遅かったりなかったりすると、スムーズに話が進みません。
別れ話を切り出そうにも切り出せない。

非常識な方法で別れようとするのは、人としての常識が疑われる。

「一刻も早く別れたい」
そう思ったとき、手荒な方法で手早く済ませたいと思うかもしれません。
たとえば、わざと暴言を吐いて、相手と喧嘩をする。

お互いのためを考えた結果なら、縁を切る選択肢も素晴らしい決断。

「顔も見たくない」
「一生関わりたくない」
そんなときに考えるのが、縁を切る別れ方です。

別れの決意が固まっても、投げやりな態度は控える。

よく考えた結果、別れの決意が固まったとします。
今までは関係を続けるため、我慢もあったかもしれませんが、別れの決意が固まれば、もう我慢は不要です。
「もう別れるのだから、言葉や態度が雑になってもいいのではないか」と思ってしまう。

引き止められたときは、自分の決意が試される瞬間。

別れ話を切り出したとき、相手から引き止められることがあります。
「嫌だ。別れたくない」
「考え直してほしい」

別れ話は、複数回あってもいい。

別れ話は、1回で済むとは限りません。
いきなり話をされても、頭の整理が追いつかず、納得できないこともあるでしょう。
自分はよくても、相手が納得してくれないことが多いはずです。

一度別れ話を切り出したら、中断をしない。
結果が出るまで突き進む。

一度別れ話を切り出したら、結果が出るまで突き進んでください。
別れには、大きなパワーが必要です。
計画と準備をして、気合を入れて、踏ん張らなければいけません。

別れ話の回数の上限。

別れ話は、複数回あってもかまいません。
むしろ複数回あったほうがいいでしょう。
いきなり別れ話を言われ、その場で別れが成立するのはなかなか難しいこと。

別れ話の末、仲直りをすることもあっていい。
ただし、1回まで。

別れ話がきっかけで、仲直りをすることも珍しくありません。
別れ話は、隠し事をせず、本音で話し合うことになります。
「もう最後だから」と思えば、勇気も出て、心の内をすべてさらけ出せるでしょう。

別れ話を切り出すと、あっさり承諾された。

別れ話を切り出したところ、意外にもあっさり承諾されることがあります。
「別れたい」と切り出せば「うん、いいよ」という一言の返事。
「えっ、それだけ?」と思い、がくぜんとするでしょう。

1日中、別れのことばかり考えるのも疲れる。

別れ話の前は、考えなければいけないことが山ほどあります。
別れの段取り・切り出し方・話し方。
できるだけいい別れ方をするために考え始めると、意外と苦労します。

別れのとき、今までプレゼントしたものを返してもらうのはありか。

今まで恋人にプレゼントをしたものは、どんなものですか。
洋服・アクセサリー・小物。
中には高価なものもあるのではないでしょうか。

別れ話で涙が止まらなくなったとき、どうするか。

別れ話では、できるだけ涙を控えたほうがいい。
どちらかが泣き始めると、冷静な話し合いができなくなります。
別れ話で涙はつきもの。

別れ話を切り出した後は、特別優しく接しない。

別れ話を切り出した後は、特別優しく接しないことです。
もちろんわざと冷たく接するわけではありません。
人として普通に接するのは、別れ話を切り出した後でも同じ。

別れた・別れていないの境目とは。

別れ話を切り出して難しいのは、別れた・別れていないの境目です。
別れ話を切り出して話し合っていると、恋人と別れているのかはっきりしない時期があります。
きちんと付き合っているわけではないが、完全に別れているわけでもない。

誰と付き合っても、しばらくすると嫌いになってしまう理由とは。

「誰と付き合っても、しばらくすると、嫌いになってしまう」
そんな状況に心当たりはありませんか。
もしくは、あなたの知り合いにそんな経験で悩んでいる人はいませんか。

別れかけているとき、周りへの公表はどうするか。

別れを相談している時期は、2人の関係は微妙です。
いわゆる「別れかけている」という状態です。
きちんと付き合っているわけではないが、完全に別れているわけでもない。

別れてすぐ連絡先を削除するのは、少し待ったほうがいい。

別れた後、恋人の連絡先をどうするかは、自由です。
中には完全に縁を切るため、連絡先を削除する人もいるでしょう。
バックアップも含めて、根こそぎ削除すれば、連絡したくてもできない状態になります。

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