別れ話の前に、別れたい理由を整理しておくことが必須です。
頭の中だけで考えず、一度紙に書き出してみることが大切です。
別れたいと考えるくらいですから、当然ひどい理由が羅列されるでしょう。
ところが理由の中には、少し首をかしげるものが見つかることも少なくありません。
「けち」
「食べ方が汚い」
「口臭が耐えられない」
「うぬぼれが強い」
「口数が少ない」
「笑いの価値観が違う」
「虫を怖がる性格だった」
冷静になってみると、ささいな理由で別れを考えていることに気づくこともあります。
「なぜこんな小さなことで、別れを考えていたのだろう」
「こんなことに悩んでいたなんて、自分も器が小さい人間だな」
理由と呼べるほどでもない理由だと気づけば、自分が恥ずかしくなることもあるでしょう。
もし曖昧な理由に気づけば、もちろん考え直したほうがいい。
こうしたケースがあるからこそ、あらかじめ別れたい理由を考えておくことが必要不可欠です。
本当に別れ話を切り出すべきか、冷静になって考えられます。